今回紹介するのはデッキ改造パック 超速のラッシュロード!!よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星7/炎属性/炎族/攻2200/守 0
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】自分フィールドの全ての表側表示モンスター(炎族)の攻撃力は
ターン終了時まで、〔自分の墓地の通常モンスターの数〕×100アップする。
炎属性炎族のレベル7モンスターです。
左肩につけたどんぶりが何とも印象的な覆面の真っ赤な忍者です。
両指が火炎放射機になっておりこちら側に右手を突き出して発射しています。
遊戯王SEVENSにおいてラーメンとデュエルの融合という
風雲拳もビックリな夢を目指す大森麺三郎のエースモンスターという触れ込みであり
極太だから「ゴックブート」というデュエルマスターズにいそうなくらいに分かりやすいネーミングです。
火麺も「仮面」とかけているのでしょうね。
そんな名前はネタですが見た目はかなり正統派で格好いいニンジャなのがまた魅力的ですね。
子供向けはこれぐらい分かりやすくて格好よくていいんです。
墓地の通常モンスターが多ければ多いほど強くなる
【効果】自分フィールドの全ての表側表示モンスター(炎族)の攻撃力は
ターン終了時まで、〔自分の墓地の通常モンスターの数〕×100アップする。
その効果はデッキの一番上のカードを墓地へ送る事で
そのターンの間、自分の場の炎族の攻撃力を
墓地の通常モンスターの数×100アップさせる自己強化効果です。
どれだけ強化できるかは墓地の通常モンスターの数次第ですが
単純にモンスターを召喚してそれをリリースしてアドバンス召喚というのを
毎ターン繰り返すだけでも結構墓地にモンスターは溜まっていくでしょう。
仮に10体墓地にモンスターがいれば3200打点に到達、
青眼の白龍もぶち抜ける攻撃力を確保する事が可能です。
長期戦になればさらに高い攻撃力を確保できる見込みもあるでしょう。
このカード自身もささやかながら墓地肥やしに貢献できるのもポイントですね。
現状のラッシュデュエルにおいて
「通常モンスター中心のデッキを組む」意義となる重要なカードです。
それに加えて現在の通常モンスターは効果モンスターに加えて打点の高いモンスターが多く、
単純な打点重視でデッキを組めば自然と通常モンスターの多い構成となるでしょう。
つまる所、少なくとも現時点では通常モンスター中心にするデメリットがあまりなく
その上でこのカードにおける打点の強化の恩恵が受けられる事になります。
通常モンスター中心のデッキにおいては頼れるエースとして機能してくれるでしょう。
ただ現在確認できる炎族モンスターはこのカードしかおらず
実質的にほぼ個人強化用の効果となっています(同名カードを2体以上並べられれば話は別です)
今後炎族、それも通常モンスターの炎族が増えればさらに活躍が期待できそうです。
ただその頃には効果モンスターも充実したカードが増えて来そうな所ですから
痛し痒しといった所ですね。
それにしてもエースモンスターが炎族を強化するカードという事は
麺三郎は炎族使いという事なのでしょうか、そのあたりも大いに気になる所ですね
コメント
飛影懐かしいです。
懐かしいのが「ゲームの飛影」なのか「アニメの飛影」なのかで大分ニュアンス違ってきますね(