今回紹介するのはデッキビルドパック シークレット・スレイヤーズよりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星6/水属性/植物族/攻2400/守1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカード以外の自分の植物族モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に、
手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。
その自分のモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで1000アップする。
②:このカードが墓地に存在する状態で、
自分フィールドの植物族モンスターがリリースされた場合に発動できる。
このカードを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
【六花】に属する水属性植物族のレベル6モンスターです。
淡い紫とピンクの着物を着た茶髪ポニーテールの女性です。
その名の通りにジャノメエリカの花を模した髪飾りをしています。
エリカとは南アフリカを中心に生息するツツジ科の植物で700種類もの花がありますが
日本では主にジャノメエリカを指しこのカードもジャノメエリカがモチーフと思われます。
このカードの髪飾りのように黒い斑点のついた小さな花を多数咲かせるのが特徴です。
花言葉は「博愛」や「幸運」といったものの他に「孤独」「寂しさ」といったものがあり
寂しがり屋な子なのかもしれません。
手札からリリースして戦闘中に植物族を強化
①:このカード以外の自分の植物族モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に、
手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。
その自分のモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで1000アップする。
①の効果は1ターンに1度、自身以外の植物族が戦闘を行う攻撃宣言時に
手札かフィールドからリリースする事で
その戦闘する自分植物族の攻撃力と守備力を1000アップさせる強化効果です。
植物族用のコンバットトリックとして使え上昇力も高めな為、
数多くの戦闘において相手モンスターの返り討ちを狙う事が可能です。
またリリースして発動する関係で六花聖カンザシなどの効果の発動トリガーとしても機能します。
ただしこの手のコンバットトリック用のカードとしては珍しく発動タイミングが攻撃宣言時であり
ダメージステップに発動するタイプのコンバットトリックには後出しを狙われるので注意してください。
②:このカードが墓地に存在する状態で、
自分フィールドの植物族モンスターがリリースされた場合に発動できる。
このカードを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
②の効果は1ターンに1度、自分の場の植物族がリリースされた場合に
墓地から守備表示で特殊召喚する自己蘇生効果です。
リリースを多用する【六花】においては発動機会に困る事はないでしょう。
フィールドから離れると除外されてしまうデメリットがあるので
主に六花聖カンザシを初めとするランク6エクシーズの素材にして除外を回避するのが定石となります。
帝に組み込んでみるのも
手札から発動できる攻撃力1000アップはかなり優秀で
【六花】のみならず植物族全般におけるコンバットトリックとして重宝します。
植物族には六花に限らずローンファイア・ブロッサムや椿姫ティタニアルなど
リリースを活用するモンスターが存在しているので②の効果も活用しやすいでしょう。
汎用性の高い植物族ではギガプラントがレベル6の他
【アロマ】ではアロマージ・ベルガモット、【森羅】では森羅の番人 オークがレベル6であり
このカードと合わせてランク6のエクシーズ召喚を狙う事が可能です。
天啓の薔薇の鐘のサーチにも対応しているのも覚えておくといいでしょう。
また植物族をリリースしてレベル6のモンスターをアドバンス召喚する事でも
このカードを墓地から蘇生してランク6のエクシーズ召喚に繋げること事が可能です。
この場合リリースする植物族は毎ターン蘇生が出来る六花のひとひらがオススメです。
レベル6の帝にこのカードと六花のひとひらを出張させた
【六花帝】とも言うべきデッキを組んでみるのも面白いでしょう。
何気にこのカードも攻撃力2400守備力1000と帝ステータスな為に
帝王の深怨をはじめとする各種帝王サポートにも対応しているのもポイントです。
また六花聖カンザシをはじめとする植物族のエクシーズ召喚に繋げれば
六花の風花も有効に活用する事が可能です。
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