今回紹介するのはデッキビルドパック シークレット・スレイヤーズよりこのカードです。
目次
カード説明
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/水属性/植物族/攻2400/守2400
レベル6モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:モンスターがリリースされた場合、このカードのX素材を1つ取り除き、
自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは効果が無効化され、植物族になる。
②:自分フィールドの植物族モンスターが効果で破壊される場合、
代わりに自分の手札・フィールドの植物族モンスター1体をリリースできる。
【六花】に属する水属性植物族のランク6エクシーズです。
煌びやかな着物を着た黒髪セミロングの大和撫子です。
頭につけた大きな花の髪飾りが特徴的です。
カード名の由来は恐らくローダンセ(ヒロハノハナカンザシ)だと思われます。
オーストラリアや南アフリカに存在するキク科の植物で主にドライフラワーとして親しまれています。
花言葉は「変わらぬ思い」「終わりのない友情」といったものでとても友人想いな人柄のようですね。
リリースをトリガーに自分や相手の墓地からモンスターを蘇生
素材指定は特になく適当なレベル6モンスターを2体揃えればエクシーズ召喚が可能です。
【六花】であれば六花精ボタンや六花精エリカがレベル6であり
また六花精プリムが植物族を2体までレベルを2上げる効果を持っているので
主にこれらを用いてエクシーズ召喚を用いる事になるでしょう。
六花精スノードロップでレベル8を2体揃えた後に六花精シクランでレベルを下げる手もあります。
①:モンスターがリリースされた場合、このカードのX素材を1つ取り除き、
自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは効果が無効化され、植物族になる。
①の効果は1ターンに1度、モンスターがリリースされた場合に
オーバーレイユニットを1つ取り除く事で自分か相手の墓地からモンスター1体を
効果を無効にした上で植物族扱いで特殊召喚する蘇生効果です。
発動条件が指定されていますが【六花】であればリリースを多用するので
発動機会に困る事はまずないでしょう。
相手ターンにリリースできる効果も多いので
自分、相手ターンにそれぞれ効果を発動する事も十分に狙えます。
植物族扱いで蘇生するのがミソで相手モンスターを蘇生した場合でも各種六花の効果を阻害せず
また六花の風花を自壊させる心配もありません。
②:自分フィールドの植物族モンスターが効果で破壊される場合、
代わりに自分の手札・フィールドの植物族モンスター1体をリリースできる。
②の効果は1ターンに1度、植物族が効果破壊される場合に
手札かフィールドから植物族をリリースする事で身代わりにできるというものです。
このカードを含めたフィールドの植物族全般の場持ち性能を飛躍的に高める事が可能であり
①の効果のトリガーとしても機能します。
手札からもリリースする事が可能ですが六花のリリースされた時の効果は
大半がフィールドからリリースされる事を条件にしている点に注意です。
聖刻あたりにも
【六花】においてはティアドロップと並ぶ主軸のエクシーズとなってくるでしょう。
六花精プリムがあればレベル4の植物族2体からエクシーズ召喚が狙える上に
自己蘇生効果を持つ六花精エリカもエクシーズ素材として使いやすく
全体的な出しやすさが魅力となっています。
このカードで蘇生したモンスターは効果が無効になるので
攻撃力が高ければそのままアタッカーとして運用してもいいですが
エクシーズ素材にしたり各種六花の効果の為にリリースするのがいいでしょう。
効果が無効になっても六花精シクランなどのリリースされた時の効果は発動できるので無駄がありません。
また素材指定が特にない為ランク6のエクシーズ召喚が狙えるデッキ全般で活用が可能です。
②の効果こそ植物族をサポートするものになっていますが
①の効果はリリースを活用するデッキであれば運用が可能です。
特に【聖刻】は六花と同じくリリースを多用するテーマですし
ランク6エクシーズを積極的に狙うので問題なく使っていけるでしょう。
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