2月7日にMASTER GUIDE 6が発売されます。
今回紹介するのはそれの付属としてついてくるこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星8/地属性/サイバース族/攻 0/守3000
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのサイバース族の効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果を無効にし、このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分フィールドのサイバース族モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ効果では破壊されない。
③:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その自分の表側表示モンスターは相手ターン終了時まで相手の効果を受けない。
【@イグニスター】の新規となる地属性サイバース族のレベル8モンスターです。
VRAINSにおいてAiがプレイメーカー戦で使用し
その効果でイグニスターAiランドのデメリット効果から他のサイバース族を守りました。
アニメでは自身とリンク状態のモンスターに完全耐性を付与する効果がありましたが
OCGにおいて削除された代わりに「相手の効果で自分モンスターの効果が無効化される」
というピンポイントな特殊召喚条件が緩和され格段に出しやすくなっています。
顔を模したカラフルで巨大な盾をガッチリと構えた金色のイグニスターです。
まさに@イグニスターにおけるメイン盾といった感じです。
下半身は中々にマッシブですがよく見ると腕がちんまいです。
サイバース族全体を破壊から守る
①:自分フィールドのサイバース族の効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果を無効にし、このカードを手札から特殊召喚する。
①の効果は1ターンに1度、
自分の場のサイバース族1体の効果を無効にする事で
自身を手札から特殊召喚する自己展開効果です。
サイバース族さえ使用しているのであれば特殊召喚条件は非常に緩く
サイバース・ガジェットなど召喚時に発動する効果持ちを無効に特殊召喚したり
効果発動後すぐに各種素材に使用するのであればデメリットはほとんどありません。
それどころか妥協召喚したセグメンタル・ドラゴンなどは攻撃力守備力が半分になる為
それを無効にして特殊召喚すれば半減したステータスを元に戻すメリットにもなります。
②の効果は自分の場のサイバース族に
1ターンに1度だけの効果破壊耐性を付与するというものです。
特にサイバース・クアンタム・ドラゴンと相性がよく
リンクモンスターを用意する事で攻撃制限と対象耐性にさらに効果破壊耐性という
非常に強固な耐性をサイバース族全体に付与する事が可能です。
③:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その自分の表側表示モンスターは相手ターン終了時まで相手の効果を受けない。
③の効果は1ターンに1度、フィールドから墓地へ送られた場合に
自分のモンスター1体に相手ターン終了時まで
相手の効果を受けない完全耐性を付与するというものです。
リンク素材やシンクロ素材にして発動するのが基本となるでしょう。
素材にした自分ターンと次の相手ターンの合計2ターン限りとはいえ
完全耐性付与は強烈で大型モンスターであれば1ターン場に持たせる意義も大きいでしょう。
サイバース族さえ用意すればOK
【@イグニスター】の中でも特に汎用性が高いカードであり
その特殊召喚条件の緩さからサイバース族を活用するデッキ全般で活用が可能です。
ドヨン@イグニスターやROMクロウディアなどで墓地から回収すれば
そのままそれらのモンスター効果を無効にする事で特殊召喚が可能です。
また汎用のサイバース族リンクは豊富に存在している為
仮にメインデッキにサイバース族デッキを活用せずとも特殊召喚は充分に狙えるでしょう。
展開しやすいのは勿論の事、③の効果で完全耐性を付与できる為
リンク素材として非常に便利なモンスターです。
前述した通りサイバース・クアンタム・ドラゴンとは相性がよく
そのサイバース・クアンタム・ドラゴン自体は汎用のシンクロモンスターとなっています。
リンクモンスターを用意しつつレベル7のシンクロモンスターが狙えるのであれば
そちらに出張させるのも面白いです。
転生炎獣アルミラージやリンクリボーあたりならばこのカードの特殊召喚条件も満たせ
様々なデッキでリンク召喚が狙えるでしょう。
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