遊戯王カード考察：≪宣告者の神巫（デクレアラー・ディヴァイナー）≫天使族全般で使えるカード！特に儀式召喚と相性抜群！

２月４日に「遊戯王ＯＣＧストラクチャーズ」１巻が発売されます。

今回紹介するのはその付属としてついてくるこのカードです。

カード説明

wiki

宣告者の新規となる光属性天使族のレベル２チューナーです。

漫画ＯＣＧストラクチャーズにてライト月子が遊佐尚磨戦で使い

その効果でＥＸデッキから虹光の宣告者を墓地へ送る事であちらの効果に繋げつつ

自身のレベルを６にして儀式魔法「宣告者の預言」の為にリリース、

イーバの特殊召喚に繋げました。

独特の形状をした虹色の翼を持つフードを被った女性の天使です。

全体的に異形な形状が中心の宣告者の中でも珍しく人間の女性の姿をしています。

「ディヴァイナー」とは占い師や易者を刺す言葉であり

「神巫（いちこ）」とは死霊と交信してその意思を伝える役割の女性をさします。

「いたこ」と言い直せば聞き覚えがある人も多いでしょう。

墓地を肥やしつつ天使族をデッキから特殊召喚

①の効果は１ターンに１度、召喚か特殊召喚した場合に

デッキかＥＸデッキから天使族１体を墓地へ送り、

そのターン自身のレベルを墓地へ送った天使族の分だけ上昇させる墓地肥やし＆レベル変動効果です。

デッキだけでなくＥＸデッキからも墓地へ送れるというのがポイントで

漫画でやったように虹光の宣告者を墓地へ送る事で疑似的なマンジュ・ゴッドとして機能しますし

旧神ヌトスを墓地へ送れば万能除去として機能します。

レベル変動効果も便利であり儀式召喚用のリリースとしてだけでなく

シンクロ素材やエクシーズ素材としても活用しやすいです。

②の効果は１ターンに１度、自身がリリースされた場合に

手札かデッキから同名カード以外のレベル２以下の天使族１体を特殊召喚できるリクルート効果です。

儀式召喚かアドバンス召喚の為にリリースして発動を狙うのが基本となるでしょう。

トリアス・ヒエラルキアの特殊召喚の為にリリースするのも効果的です。

特殊召喚する天使族としてはリンク素材などにする事で

他の天使族をサーチできるイーバあたりが有力な候補となってくるでしょう。

①の効果も活用していればイーバの効果発動の為の墓地コストも確保しやすいです。

その他【機械天使】であればサイバー・プチ・エンジェルやサイバー・エッグ・エンジェル、

【ワルキューレ】であればワルキューレ・セクストあたりも有力なリクルート候補です。

【ファーニマル】は特にレベル１、レベル２の天使族が豊富に存在しているので

リクルート対象には困らないでしょう。

儀式召喚にもそれ以外にも

メインデッキ、ＥＸデッキのどちらからも墓地へ送れる墓地肥やし能力に

リリースされた時のリクルート効果とどちらの効果もとっても強い事が書かれています。

【宣告者】や【機械天使】、【占術姫】はじめとする儀式召喚デッキは勿論の事、

それ以外の天使族デッキであっても優秀な墓地肥やしカードとして機能します。

儀式召喚以外のデッキで②の効果を活かすのであれば

アドバンス召喚やトリアエズ・ヒエラルキアなど

このカードを別途リリースする手段を用意しておくといいでしょう。

いずれにせよ非常に優秀なカードである事は間違いなく

天使族デッキを活用するのであれば三枚確保しておいて損はないカードです。