今回紹介するのはETERNITY CODE(エターニティ・コード)よりこのカードです。
目次
カード説明
永続罠
自分フィールドに「@イグニスター」モンスターが存在する場合にこのカードを発動できる。
このカードのコントローラーは、
自分スタンバイフェイズ毎に自分フィールドのリンクモンスター1体をリリースする。
またはリリースせずにこのカードを破壊する。
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
その間はお互いに1ターンに1度しかリンク召喚できない。
【@イグニスター】用のサポートとなる永続罠です。
VRAINSにおいてAiがプレイメーカー戦で使用し連続リンクを抑止しました。
それに対しプレイメーカーはこの発動下において
リンクスレイヤー、サイバース・ウィザード、バックアップ・セクレタリーを展開し
さらにファイアウォール・ドラゴン・ダークフルードを蘇生させ
たった1回のリンク召喚の機会でこの4体でアクセスコード・トーカーのリンク召喚に繋げました。
Aiの頭の中に脳みそが映し出されています。
効果から考えると「リンク召喚1回という制限の中で見事状況を打開してみせろ」という
ある種Aiからプレイメーカーへの挑戦のようなカードと言えるでしょう。
お互いに1ターンに1度のリンク召喚デッキ
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
その間はお互いに1ターンに1度しかリンク召喚できない。
場に@イグニスターが存在する時に発動が可能でありこのカードが存在している間
お互いに1ターンに1度しかリンク召喚出来ないロックをかける効果となっています。
リンク召喚を軸とするデッキは連続リンクを行うのが基本なので
1ターンに1度という制限は相当に動きづらくなるでしょう。
特に【マリンセス】や【コード・トーカー】あたりには非常にぶっ刺さります。
自分スタンバイフェイズ毎に自分フィールドのリンクモンスター1体をリリースする。
またはリリースせずにこのカードを破壊する。
維持コストとして自分スタンバイフェイズに
リンクモンスター1体をリリースする必要があります。
コストとしてオススメなのはレベル1モンスターをリリースして自己蘇生できるリンクリボーであり
自己蘇生であればリンク召喚の回数を消費せずに済みます。
維持しない選択肢も視野に
リンク召喚を主軸とするデッキを相手にする場合には相当にいやらしいカードでしょう。
ただ現在では多くのデッキがリンク召喚を活用しますが
元々1ターンに1度程度しかリンク召喚を行わないデッキもいくつかある為
そういったデッキ相手だとこのカードもあまり効力を発揮しません。
相手を選ぶ側面の強いサイドデッキ向けのカードだと言えるでしょう。
また【@イグニスター】もまたリンク召喚を活用していくテーマである為
「自分にも制約が発生してしまう」のも中々に厄介な所です。
このカードの維持を考えるのであれば融合召喚や儀式召喚を軸とするなど
リンク召喚以外の召喚法を主軸にデッキ構築をしていくのが望ましいでしょう。
いっその事1ターン限りの妨害カードと割り切って維持せずに自壊させてしまうのも手です。
それならば自分は問題なく連続リンクを行う事が出来ますし
維持コストにリンクモンスターをリリースさせる必要もありません。
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