遊戯王VRAINSが終わり、しばらく遊戯王のアニメが停止していましたが
2020年4月に遊戯王アニメの7作目、「遊戯王SEVENS」が放映される事となりました。
その影響なのか新マスタールールも4月から改定される事となりました。
目次
融合シンクロエクシーズのゾーン制限撤廃
変更点の内容はずばり
「融合・シンクロ・エクシーズはメインモンスターゾーンにもEXモンスターゾーンから出せるように」
です。
この恩恵が特に大きいのはやはりシンクロ召喚だと思われます。
シューティング・クェーサー・ドラゴンのように素材に複数のシンクロを要求するモンスターは
リンクモンスターを活用してリンクマーカーを確保するなどの工夫が必要になっていましたが
今回のルール改定によりこの工夫が必要なくなり
単純にシンクロモンスターを複数並べるだけで繋げらるようになりました。
またゴヨウ・ディフェンダーは新マスタールールで機能しなくなっていましたが
今回のルール改定で救済され改めて本領を発揮できるようになるでしょう。
他のシンクロモンスターをEXデッキから出すアルティマヤ・ツィオルキンにも非常にありがたいです。
エクシーズ召喚で恩恵が大きいのはバハムート・シャークでしょう。
リンクモンスターを用意せずともEXデッキから他のエクシーズを出せるようになりました。
てか餅カエル今無制限なんですが大丈夫なんですかね?
バハムート・シャークもそうですが水族のランク2デッキが恐ろしい事になりそうです。
No.93 希望皇ホープ・カイザーはエクシーズ召喚するのも楽になりますし
その効果も十全に発揮できるようになるとこちらも大きな救済です。
あとは銀河眼の光波竜も相手のエクシーズを奪った後に
ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴンに重ねるといった動きが取りやすくなっています。
融合では【剣闘獣】に恩恵が大きくリンクモンスターを用意せずとも
アンダバタエ→ガイザレス→エーディトルと繋げていく動きが可能となりました。
ペンデュラムとリンクはそのまま
あ、ペンデュラム召喚のルールはそのままです
ちゃんとリンクマーカーを確保しておかないと
EXデッキから複数のペンデュラムをペンデュラム召喚といった事はできません。
さすがにマスタールール3時代のペンデュラム召喚は強すぎると判断されたのでしょう。
今でも【セフィラ】や【魔術師】って普通に環境レベルですからね、しょうがないね。
しかしそれでも【DD】や【竜剣士】のように
シンクロ、融合、エクシーズをそれぞれ並べていくデッキにとっては大きな救済となっています。
特に覇王の逆鱗なんかは恐ろしい事になりそうです。
リンク召喚も従来通りですがこちはそもそもリンクマーカーの存在意義が激減するので
従来通りのルールなのはまあそりゃそうですよねって感じです。
ただエクストラリンクの価値は大きく下がってしまいました。
気になるのは覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンのような
ペンデュラムとエクシーズの両方に属するモンスターなどはどのように扱うかですね。
一番順当なのは裏側表示の場合はエクシーズとして、
表側表示の場合はペンデュラムとして扱うといった感じでしょうか。
このあたりの細かいルールは公式待ちになるので気になる所です。
もし表側表示でもメインモンスターゾーンにペンデュラム召喚していいのであれば
ペンデュラムエクシーズやペンデュラム融合の価値がまた変わってきますね。
追記:公式のQ&Aで表側表示の場合は従来通りEXモンスターゾーンに、
裏側表示の場合はどちらにも出せると発表がありました。
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