今回紹介するのはETERNITY CODE(エターニティ・コード)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星8/炎属性/獣戦士族/攻3000/守2500
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合、
このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分フィールドに他の「戦華」モンスターが存在する限り、
このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
③:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
【戦華】の新規となる炎属性獣戦士族のレベル8モンスターです。
どっしりと構え剣を抜こうとしている赤と金の鎧を身に纏ったイケオジです。
周囲に舞い散る炎の羽根が印象的でこれは魏関連のモンスターに共通しています。
案の定というかやっぱり来ましたね、魏のカード。
まあ三国志モチーフで魏がいないとか嘘ですからね。
魏のカードは炎星と同じく炎属性となっています。
モチーフはずばり「曹操孟徳(そうそうもうとく)」
三国志における魏の武将であり軍事大国である魏の礎を築いた文句無しの英傑で「魏武帝」とも呼ばれます。
孫子の兵法書をより実用的にまとめ上げ後代における兵の運用の礎を築いた人物でもあります。
三国志をモチーフとした作品によっては悪役として描かれる事もありますが
それでも「格好いい悪役」として描かれる事がほとんどです。
高い打点と耐性を合わせ持ってしかも相手モンスターを奪える
①:相手フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合、
このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
①の効果は1ターンに1度、相手の場のカードが戦闘破壊か効果破壊された場合に
自分の手札かフィールドのカードを1枚墓地へ送る事で
手札から自身を特殊召喚する自己展開効果です。
破壊するのはモンスターと魔法罠どちらでもよく
戦華の義-関雲や戦華の妙-魯敬などの効果を発動トリガーに特殊召喚が狙えます。
墓地へ送るカードは戦華史略-三顧礼迎や一度発動した炎舞-「天璣」などが例によってオススメです。
また発動する効果というのもポイントで
呉の戦華が持つ「自身以外の戦華モンスターの効果が発動した場合」
の効果の発動トリガーとしても機能します。
フリーチェーンの除去カードと組み合わせる事で相手ターンでこれらの発動を狙える手段として重宝します。
このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
②の効果は他の戦華モンスターが場に出ている間
相手の効果に対する対象耐性と効果破壊耐性が付与されるというものです。
戦華の徳-劉玄の効果でデッキから特殊召喚するなどで条件を揃える事が可能です。
優秀な複合耐性で自身の攻撃力も3000ある為、曹操簡単には除去されませんが
他の戦華モンスターがいなくなると耐性が無くなってしまう点には注意です。
③:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
③の効果は1ターンに1度、相手モンスターを戦闘破壊して墓地へ送った時に
そのモンスターを守備表示で特殊召喚するゴヨウ効果です。
3000という打点から数多くのモンスターの戦闘破壊が狙える上に
②の耐性により妨害もされにくく積極的にモンスターを奪っていく事が可能です。
守備表示で蘇生する関係上リンクモンスターは奪えない点には注意です。
新たなる主力アタッカー
【戦華】の中でも戦華の雄-張徳を越える最大攻撃力を誇り
戦闘破壊できた時のメリットも大きいという新たな主力になりうるアタッカーです。
状況次第では大きな爆発力を得られる戦華の雄-張徳とはまた違った
コンスタントにアドバンテージを取ってくれる戦闘要員として重宝するでしょう。
高レベルかつ特殊召喚条件にやや癖こそあるものの
戦華の徳-劉玄や戦華史略-三顧礼迎、戦華史略-長坂之雄などで特殊召喚する事も可能であり
これらのカードで積極的に場に出していきたいカードの1つです。
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