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遊戯王カード考察:≪影光の聖選士(レーシャドール・インカーネーション)≫融通の利く便利な蘇生カードです

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今回紹介するのはストラクチャーデッキ リバース・オブ・シャドールよりこのカードです。

 

 

カード説明

影光の聖選士
通常罠
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分の墓地の「シャドール」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
②:自分の墓地からこのカードと「シャドール」カード1枚を除外し、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの裏側表示モンスター1体を選んで表側守備表示にする。
●自分フィールドの表側表示モンスター1体を選んで裏側守備表示にする。

wiki

 

【シャドール】用のサポートとなる通常罠です。

聖なる影 ケイウスが糸に捕縛されながらもその糸を振りほどき

頭上にある光に手を刺し伸ばそうとしています。

インカーネーションとは「肉体を得る」といった意味の言葉であり

この抵抗の結果、イェシャドール-セフィラナーガとしての身体を手に入れるのかもしれません。

レーシャドールはヘブライ文字の「レーシュ」からでしょうか。

タロットでは「太陽」のカードと関わりのある文字であり

手を差し伸べている光が太陽を暗示しているのかもしれません。

 

 

蘇生しつつ表示変更もできる

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このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分の墓地の「シャドール」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。

①の効果は1ターンに1度、

墓地のシャドール1体を表側守備表示か裏側守備表示で特殊召喚する蘇生効果です。

表と裏、どちらでも蘇生が可能なシャドールにとって便利な蘇生効果であり

自分ターンであれば表側表示で蘇生してそのままリンク素材などに活用したり

相手ターンであれば裏側表示で蘇生して

次の自分ターンに表側表示にしてリバース効果を発動するといった動きが可能です。

 

 

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
②:自分の墓地からこのカードと「シャドール」カード1枚を除外し、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの裏側表示モンスター1体を選んで表側守備表示にする。
●自分フィールドの表側表示モンスター1体を選んで裏側守備表示にする。

②の効果は1ターンに1度、

墓地からこのカードともう1枚シャドールと名の付くカードを除外する事で

自分の裏側表示のモンスターを表側守備表示に、

もしくは自分の表側表示のモンスターを裏側守備表示にできるというものです。

リバース効果の再利用や戦闘ダメージの回避に使える他、

シャドール・ドラゴンやシャドール・リザードのリバース効果と組み合わせる事で

フリーチェーンの除去カードとして相手の展開の妨害としても機能します。

 

 

 

シャドール以外のリバース効果発動にも

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①の効果②の1ターンにどちらか片方しか発動できませんが

罠カードなので片方を自分ターン、片方を相手ターンに発動をするといった風に

分けて発動する事が可能です。

①の効果で自分ターンにシャドール・ドラゴンを裏側で出して②の効果で相手ターンに除去を狙ったり

①の効果で相手ターンに影霊の翼・ウェンディやシャドール・ファルコンを裏側で出して

次のターンにリバースして他のシャドールを裏側で出して②の効果でリバースさせるなど

どちらを自分ターン、相手ターンで使うかで使い道も色々と変わってきます。

状況に合わせて美味く使い分けていくといいでしょう。

 

また②の効果はシャドール以外のモンスターにも適用する事が可能です。

砂漠の光の様にリバースモンスターをフリーチェーンで表側表示にできるので

禁忌の壺や天照大神あたりをセットしておくと非常にいやらしいです。

こういったリバースした時の効果を持つモンスターを扱うデッキに

一部のシャドールと一緒に出張させてみるのも面白いでしょう。

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