12月21日から22日にかけてジャンプフェスタ2020が開催され
そこでジャンプフェスタ リミテッドパック 2020が配られます。
今回紹介するのはそのジャンプフェスタ リミテッドパック 2020に収録されるこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを攻撃力・守備力500アップの装備カード扱いとして、
その相手モンスターに装備する。
②:装備モンスターがフィールドから離れた事でこのカードが墓地へ送られた場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
このカードをこのターンに発動している場合には代わりに以下の効果を適用する。
●自分はデッキから2枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。
汎用の通常罠です。
竜角の狩猟者と仮面竜が熾烈な戦闘を繰り広げています。
竜角の狩猟者がそのグレートソードで仮面竜を斬り込んだものの
仮面竜は仮面を破壊されながらも怯む事なく立ち向かっています。
カード名の由来は「捲土重来」からでしょう。
巻き起こった土煙が再びやってくる事を現す言葉であり
そこから「1度破れたり失敗した者が再び勢いを取り戻して巻き返す」という意味で使われます。
一度破れた仮面竜が怒りによって再び立ちはだかっているのでしょう。
このカードを攻撃力・守備力500アップの装備カード扱いとして、
その相手モンスターに装備する。
①の効果は相手の表側表示に攻撃力守備力アップの装備カードとして装備させるという強化効果です。
装備できるのが相手限定でありそのままではただ単に相手に塩を送るだけですが
一応わざと相手を強化してリクルーターを自爆特攻させたり
アマゾネスの剣士などに装備させてこちらがくらうダメージを抑えるといった使い方は可能です。
自分はデッキから1枚ドローする。
このカードをこのターンに発動している場合には代わりに以下の効果を適用する。
●自分はデッキから2枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。
②の効果は1ターンに1度、装備しているモンスターが場から離れる事で
このカードが墓地に送られた場合に1枚ドローできるというものです。
そのままではただの1:1交換ですが発動したターンに墓地に送る事が出来れば
2枚ドローして1枚手札を捨てる効果へと変化します。
ハンドアドバンテージの面では通常の効果と変わらないですが
1枚の墓地肥やしに繋がる点は見逃せないポイントでしょう。
で、実際にどうやって発動狙おう?
できるだけ2枚ドローして1枚捨てる効果を発動したい所ですが
その為には発動したターンに装備モンスターを墓地へ送る必要があります。
手段としては2通り考えられます。
1つは相手が相手がリンク召喚などをしようとしてきた所に
その素材となるモンスターに装備してしまう方法です。
この場合相手がそのまま装備させたモンスターを素材にしてしまえば条件を満たす事が可能であり
相手がそれを嫌がった場合は展開の妨害に繋がった事になりますし
このカード自体は残ったままになるので改めて1枚ドローの効果を狙っていけます。
2つ目は装備させたモンスターを自分で戦闘破壊するなり除去するなりしてしまう方法です。
戦闘破壊する場合は上昇させた攻撃力から更に上の攻撃力で殴る必要がありますが
シンプルに除去してしまうのであれば攻撃力を上げても関係はありません。
この手の攻撃力変動カードの常としてNo.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロとは相性がよく
実質的なフリーチェーンの除去として機能するだけでなく
あちらの効果と合わせて3枚ドローして1枚捨てるという優秀な手札交換となります。
ラグナ・ゼロの条件を満たすカードとしてはかなり使いやすい部類と言えるでしょう。
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