今回紹介するのはLINK VRAINS PACK 3よりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
風属性/機械族/攻2100/LINK-3
【リンクマーカー:左/下/右下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
機械族モンスター2体以上
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
自分フィールドに「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)3体を特殊召喚する。
このターン、自分はリンク召喚できない。
②:1ターンに1度、自分フィールドのモンスターを3体までリリースして発動できる。
リリースしたモンスターの数によって以下の効果を適用する。
●1体:フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
●2体:デッキから「幻獣機」モンスター1体を特殊召喚する。
●3体:自分の墓地から罠カード1枚を選んで手札に加える。
【幻獣機】用のリンクとなる風属性機械族のLINK-3です。
三角形に近い形の黒い戦闘機です。
カードのモチーフとなっているのは「オーロラ」+「プテラノドン」だと思われます。
オーロラとはアメリカが極秘に開発していたと言われる偵察機であり
マッハ5以上の速度で飛行が可能でさらに爆撃機としても運用できたと言われています。
プテラノドンは中生代白亜紀後期に生息していたと言われる翼竜であり
恐らくは翼竜としては最も有名なものの1つでしょう。
一気に3体ものトークンを生成
機械族モンスター2体以上
リンク素材には機械族2体以上を指定しています。
基本的には機械族デッキで出す事になりますが
チューナーを用いているデッキであればハリファイバーをリンク召喚した後に
幻獣機オライオンなどの機械族チューナーを出す事でもリンク召喚に繋げられます。
その他ランク7のエクシーズ召喚を狙えるデッキであれば
幻獣機ドラゴサックやNo.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク出して
トークンを生成する事でもこのカードに繋げられます。
リンクマーカーは左、下、右下という中々珍しい配置となっています。
EX、メインモンスターゾーンどちらでも活用できる中々に隙の無い配置です。
自分フィールドに「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)3体を特殊召喚する。
このターン、自分はリンク召喚できない。
①の効果はリンク召喚した場合に幻獣機トークン3体を生成するというものです。
発動したターンはリンク召喚できなくなる制約が発生するので
②の効果用にリリースするのが主な使い道となるでしょう。
別途チューナーを用意する事でシンクロ召喚に繋げたり
アドバンス召喚用のリリース要員にするといった手もあります。
リリースしたモンスターの数によって以下の効果を適用する。
②の効果は1ターンに1度、自分のモンスターを1~3体任意の数リリースする事で
リリースしたモンスターの数に応じた3つの効果のうちどれかを発動するというものです。
基本的には①の効果で生成したトークンをリリースする事になりますが
リリースするモンスター自体は何でもよく
例えば精神操作などで奪った相手モンスターをリリースしてしまってもOKです。
1体のみをリリースした場合にはフィールドのカード1枚を選んで破壊できます。
幻獣機ドラゴサックの除去効果によく似ていますがあちらと違い攻撃に制限も発生せず
また対象に取らないので例えばヴァレルロード・ドラゴンあたりにも通用します。
3体リリースして発動した場合は
墓地から罠カード1枚を手札に回収できます。
罠カードであれば何でも回収できる為汎用性がとても高く
虚無空間や王宮の勅命といった制限カードも使いまわす事が可能です。
機械族全般で活用しやすい
②で選べる3つの効果はどれも優秀で状況に合わせて様々な動きが可能であり
非常に使い勝手のいいリンクモンスターと言えるでしょう。
トークンを素材として活用しやすい【幻獣機】は勿論の事、
2体リリースの効果以外は汎用的に使えるものであり
機械族デッキ全般で活用ができるカードとなっています。
風属性のリンクモンスターなので【スピードロイド】でも問題なく活用できますし
【ブンボーグ】であれば①の効果でブンボーグ001を蘇生させることも可能です。
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