今回紹介するのはIGNITION ASSAULT(イグニッション・アサルト)よりこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドの「カラクリ」モンスター1体と
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターの表示形式を変更し、
その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
②:自分フィールドに「カラクリ」モンスターが存在する場合、
墓地のこのカードを除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
【カラクリ】のサポートとなる通常罠です。
「旅籠 からくり屋」と書かれた建物に
カラクリ武者 六参壱八やカラクリ商人 壱七七、カラクリ小町 弐弐四といった
様々なカラクリ達が出入りしている非常に生活感溢れるイラストです。
旅籠屋(はたご)とは江戸時代に存在していた旅人を宿泊、食事させる施設の事で
ようするに宿屋の事ですね。
現在でも旅館に旅籠屋の名称を付ける所もあります。
場と墓地で2回表示形式を変更できる
①:自分フィールドの「カラクリ」モンスター1体と
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターの表示形式を変更し、
その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
①の効果は1ターンに1度、
自分の場のカラクリ1体の表示形式を変更しつつ
相手モンスター1体の効果をそのターン無効にするというものです。
蘇生やリクルート効果を持つモンスターに発動すれば展開の妨害として機能しますし
相手ターンに各種カラクリが持つ表示形式が変更された場合のトリガーとしても使えます。
特にカラクリ大権現 無零武はカラクリの表示形式が変更された場合に相手のカードを除外できる為、
この効果と組み合わせるとフリーチェーンで除外が可能となります。
墓地のこのカードを除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
②の効果は自分の場にカラクリモンスターがいる場合に
墓地から除外する事で表側表示モンスター1体の表示形式を変更するというものです。
こちらの①の効果同様にフリーチェーンで効果の発動が可能であり
相手ターンにカラクリ大権現 無零武の除外効果を発動したい場合などに重宝します。
相手モンスターの表示形式も変更できる為、
相手の攻撃を防いだり、逆に攻撃表示にしてサンドバッグにするといった使い方も可能です。
またカラクリは攻撃表示の場合攻撃しなければいけない制約があるので
攻撃させたくない場合にこの効果で守備表示にする事も可能です。
やはり無零武と合わせて
①と②の効果でそれぞれフリーチェーンでカラクリの表示形式を変更できるので
表示形式の変更をトリガーとしするカードと積極的に組み合わせていけます。
カラクリ大権現 無零武と一緒に並べる事が出来れば相手は非常に動きにくくなるでしょう。
相手の攻撃に合わせて表示形式を変更できるので
状況によってはコンバットトリックとしても機能するでしょう。
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