今回紹介するのはLINK VRAINS PACK 3よりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
光属性/魔法使い族/攻1850/LINK-3
【リンクマーカー:左下/下/右下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
魔法使い族モンスターを含むモンスター2体以上
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動する。
お互いのフィールド・墓地の魔法カードの数だけこのカードに魔力カウンターを置く。
②:フィールドに「エンディミオン」カードが存在する限り、
相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
③:1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに、
自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
自分の手札・墓地から魔法使い族モンスター1体を選び、
このカードのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
光属性魔法使い族のLINK-3です。
イラストや攻撃力を考えると恐らくエンプレス・オブ・エンディミオンのリメイクと思われます。
ビフォー
↓
アフター
仮面を外しており美しい素顔が明らかになっています。
弓に似た形の道具を手に持っておりその中央には黄金の魔力カウンターが存在しています。
また特徴的だった背中のわっかは上部分がなくなり左右に分かれた形になっています。
セレーネとはギリシャ神話に登場する月の女神であり
エンディミオンと恋に落ち、彼を不老不死にするようゼウスに頼みましたが
その代償としてエンディミオンは永遠の眠りについてしまいます。
しかし彼女はめげずエンディミオンの夢の中で彼に会い
そこでハッスルして50人の娘を生みました。
ちょっと頑張りすぎじゃないですかね
墓地の魔法カードの数だけ魔力カウンターを
魔法使い族モンスターを含むモンスター2体以上
リンク素材はモンスター2体以上でありうち1体は魔法使い族を指定しています。
1体でも魔法使い族がいればいいのでアカシック・マジシャンや落消しのパズロミノなど
魔法使い族リンクを経由する事で多くのデッキでリンク召喚を行う事が可能です。
ただ効果を考えるとやはり魔法使い族メインのデッキで活用する事になるでしょう。
リンクマーカーは下方向に3つとEXモンスターゾーン向きの配置です。
③の効果にリンクマーカーを使う他、ペンデュラム召喚の大きな助けになってくれるでしょう。
お互いのフィールド・墓地の魔法カードの数だけこのカードに魔力カウンターを置く。
①の効果はリンク召喚成功時に
お互いのフィールドと墓地の魔法カードの数だけ魔力カウンターを置くというものです。
カウンターは③の効果に使用する他、創聖魔導王 エンディミオンなどにも活用が可能です。
効果を考えると6つは魔力カウンターを置きたい所です。
魔法カードを多用するデッキであればあるほどカウンターを溜めやすいですが
隣の芝刈りや名推理などを使用して一気に墓地へ送るのも手です。
相手の魔法カードの数も参照できる為思った異常にカウンターは溜めやすいでしょう。
相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
②の効果はエンディミオンカード場にあれば
相手の攻撃から逃れる事が出来る攻撃妨害です。
このカード自身の攻撃力は1850しかない為
維持したいのであれば出来るだけこの効果を発動していきたい所です。
特に破壊耐性のある魔法都市エンディミオンが場にあれば
このカード自身の場持ち性能も高まります。
自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
自分の手札・墓地から魔法使い族モンスター1体を選び、
このカードのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
③の効果は1ターンに1度、お互いのメインフェイズに
自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除く事で
手札か墓地の魔法使い族をこのカードのリンク先に守備表示で特殊召喚出来るというものです。
カウンターが6つあればば自分、相手ターンそれぞれで蘇生を狙う事が可能であり
ハイペースで展開を狙っていく事ができます。
【エンディミオン】は墓地に送りづらいペンデュラムモンスターも多い為
手札から特殊召喚出来る点も結構重宝します。
フリーチェーンで特殊召喚が出来るのもポイントで
相手ターンにエンプレス・オブ・エンディミオンを特殊召喚できれば
バウンスによって相手の展開の妨害としても機能します。
これ以上エンディミオン強化するのか・・・
大分あかん感じのするカードです
墓地肥やしを絡めれば①の効果で大量に魔力カウンターを置く事が可能であり
大量に墓地を肥やしてからこのカードとマジック・テンペスターを出して
バーンによって1ターンキルを狙うというコンボが特に強力です。
ほぼ特化構築になりますがヒーローアライブ1枚から
先攻1ターンキルをするというルートも既に考えられているみたいです。
勿論単純に魔法使い族用のリンクとしても非常に優秀です。
魔法使い族メインのデッキは勿論の事、墓地肥やしの得意な【ライトロード】も
ライトロード・マジシャン ライラやライトロード・サモナー ルミナスなどの魔法使い族がいるので
このカードを活かしやすいでしょう。
既に環境で結果を残している【エンディミオン】ですが
このカードの登場は確実に強化に繋がってくるでしょう。
エンディミオンの時代が来るかもしれませんね。
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