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遊戯王カード考察:≪オッドアイズ・ウィザード・ドラゴン≫また素のオッドアイズが必要なカードが増えました

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今回紹介するのはデュエリストパック-レジェンドデュエリスト編6-よりこのカードです。

 

 

 

カード説明

オッドアイズ・ウィザード・ドラゴン
効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2500
①:このカードが手札にある場合、
自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
手札・デッキ及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
「オッドアイズ・ドラゴン」1体を選んで墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
②:このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「オッドアイズ・ウィザード・ドラゴン」以外の
「オッドアイズ」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
その後、デッキから「螺旋のストライクバースト」1枚を手札に加える事ができる。

wiki

 

【オッドアイズ】の新規となる闇属性ドラゴン族のレベル7モンスターです。

黒とダークレッドを基調とするオッドアイズです。

両手に展開された2つの魔法陣がいかにもウィザードって感じですね。

効果からしてもオッドアイズ・セイバー・ドラゴンの対を意識したカードであり

剣士のあちらに魔法使いのこちらという対比になっています。

色合いもあちらが白+ダークレッドなあたりかなり意識してますね。

 

 

破壊されるのがお仕事

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①:このカードが手札にある場合、
自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
手札・デッキ及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
「オッドアイズ・ドラゴン」1体を選んで墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。

①の効果は自分の場の闇属性1体をリリースする事で

手札、デッキ、自分の場のいずれかからオッドアイズ・ドラゴン1体を墓地へ送りつつ

このカードを特殊召喚する自己展開効果です。

オッドアイズ・セイバー・ドラゴンと似たような特殊召喚条件であり

あちらが光属性をリリースするのに対しこちらは闇属性をリリースするようになっています。

素のオッドアイズ・ドラゴンをデッキに入れておく必要がある点も同様です。

デッキ次第ではありますがオッドアイズや魔術師には闇属性が多い為、

あちらよりもリリース要員の確保はしやすいでしょう。

EMドクロバット・ジョーカーであれば

このカードをサーチしてそのままリリース要員になる事も可能です。

 

 

②:このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「オッドアイズ・ウィザード・ドラゴン」以外の
「オッドアイズ」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
その後、デッキから「螺旋のストライクバースト」1枚を手札に加える事ができる。

②の効果は相手によって破壊され墓地へ送られた場合に

デッキか墓地からは同名カード以外のオッドアイズ1体を特殊召喚、

デッキから螺旋のストライクバーストを手札に加えるというものです。

後続に繋げつつ螺旋のストライクバーストまで確保できるとお得ですが

発動条件が相手に依存している形になっています。

能動的に効果の発動を狙うのであれば自爆特攻をしかけるべきでしょう。

その価値は十分にあるというかむしろフィールドにいても効果を発動できるわけでもないので

破壊されるのがお仕事とも言えるでしょう。

 

ちなみに破壊される場所は問われていないので

例えば死のデッキ破壊ウイルスなどでデッキから直接破壊しても発動します。

 

 

シャドウ・ディストピアで相手モンスターをリリースできる

オッドアイズ・ドラゴンを採用する必要こそあるものの割と特殊召喚も狙いやすく

破壊される事で後続にも繋げられると中々美味しい存在です。

レベル8のオッドアイズ・ファンタズマ・ドラゴンあたりも間接的に出しやすくなりますし

墓地から蘇生もできるのでオッドアイズ・グラビティ・ドラゴンや

オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴンを出すのもいいでしょう。

 

また闇黒世界-シャドウ・ディストピア-に対応しているのもポイントです。

発動している状態であれば相手モンスターをリリースしつつ特殊召喚できるので

より強力な動きが可能です。

その場合はウイルスカードなどこのカード以外にも

シャドウ・ディストピアに対応するカードを採用しておくといいでしょう。

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