今回紹介するのはEXTRA PACK 2019よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星8/闇属性/鳥獣族/攻2800/守2400
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
自分の全ての手札の中から、相手がランダムに1枚選び、自分はそのカードを捨てる。
それが「未界域のサンダーバード」以外だった場合、
さらに手札から「未界域のサンダーバード」1体を特殊召喚し、
自分はデッキから1枚ドローする。
②:このカードが手札から捨てられた場合、
相手フィールドにセットされたカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
【未界域】に属する闇属性鳥獣族のレベル8モンスターです。
<サンダーバード>レベル5 知能:動物並み 知覚:五感 言語:なし 生息:山岳
反応:腹具合による 知名度/弱点値:10/16 先制値:16 移動速度:50(飛行)
生命抵抗8 精神抵抗10
部位数:3(胴体、翼×2) コア部位:胴体 弱点:魔法ダメージ+2
HP:胴体38 翼28 命中:胴体8 翼9 回避:胴体8 翼7
特殊能力:●胴体「雷鳴」 ●胴体/翼「飛翔」、「雷無効」
非常にカラフルな色合いをした電気を纏う巨大な鳥です。
左下に探検隊の姿が映っていますが本当にちっちゃいです。
いかにこのモンスターが巨大かが見て取れますね。
こんなカラフルで巨大な鳥が空飛んでたら目立ってしょうがないと思いのですが
よく今まで未確認扱いでいれましたね。
サンダーバードとは北米において目撃される巨大な翼竜と言われるUMAであり
特に10歳の少年が巨大な鳥に連れ去られようとした事件で注目を浴びました。
同様のUMAがインディアンの間でも伝えられており
神鳥サンダーバードとしてトーテムポールが作られたりして祀られています。
未界域の伏せ除去担当
自分の全ての手札の中から、相手がランダムに1枚選び、自分はそのカードを捨てる。
それが「未界域のサンダーバード」以外だった場合、
さらに手札から「未界域のサンダーバード」1体を特殊召喚し、
自分はデッキから1枚ドローする。
①の効果は手札から見せる事で相手に自分の手札をランダムに捨てさせ
それがサンダーバードでなければ手札から自身を特殊召喚しつつ1枚ドローできます。
未界域に属するモンスターが共通で持つ効果であり
このカードは2800とビッグフットに次ぐ攻撃力を持っている為、
特殊召喚出来れば十分にアタッカーとして働く事が出来るでしょう。
②:このカードが手札から捨てられた場合、
相手フィールドにセットされたカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
②の効果は1ターンに1度、手札から捨てられた場合に
相手のセットカード1枚を破壊できるというものです。
丁度表側表示のカードを破壊するビッグフットとは対になっています。
表側表示のカードに比べると裏側表示のカードが場にある可能性は少な目ですが
大量展開を狙っていく未界域にとっては伏せカードを除去できる意味は大きく
事前にこの効果で対処できていれば安全に展開しやすくなるでしょう。
未界域の危険地帯などで相手ターンに捨てる事が出来れば
エンドサイクのような使い方も可能です。
ビッグフットと合わせて
全体的に対となっているビッグフットと比べると一歩劣る性能ではあるものの
それでも十分すぎるほどに優秀なカードです。
あちらと同じくレベル8という事でトレード・インに対応している事もあり
そもそもどちらか片方というよりは両方採用する事も多いでしょう。
鳥獣族なのでゴッドバードアタックに対応するのもポイントです。
基本的にフィールドに出した後は無能力な未界域モンスターにとって
アタッカーとしてもリリース要員としても使えるというのはポイントです。
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