今回紹介するのはEXTRA PACK 2019よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星7/闇属性/獣戦士族/攻2400/守1000
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
自分の全ての手札の中から、相手がランダムに1枚選び、自分はそのカードを捨てる。
それが「未界域のワーウルフ」以外だった場合、
さらに手札から「未界域のワーウルフ」1体を特殊召喚し、
自分はデッキから1枚ドローする。
②:このカードが手札から捨てられた場合に発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1000ダウンする。
海外の新テーマ、【未界域】の新規となる闇属性獣戦士族のレベル7です。
満月をバックに息を荒げる狼男です。
岩陰では探検隊員が必死に身を隠していますがはたしてやりすごせるのか。
何気にピアスをしているあたりオシャレさんかもしれませんね。
海外での名称はdogmanでありこれは恐らくミシガン・ドッグマンから来ているのでしょう。
ラジオ局のDJがエイプリルフールの企画として
ミシガンドッグマンという狼男の都市伝説を広めたのですが
冗談のつもりでラジオで流したところ、目撃例が多数報告されたという逸話があります。
手札から捨てる事で敵全体の攻撃力が大きく低下
自分の全ての手札の中から、相手がランダムに1枚選び、自分はそのカードを捨てる。
それが「未界域のワーウルフ」以外だった場合、
さらに手札から「未界域のワーウルフ」1体を特殊召喚し、
自分はデッキから1枚ドローする。
①の効果は手札から見せる事で相手にこちらの手札をランダムに1枚捨てさせ、
同名カード以外の場合に自身を特殊召喚しつつ1枚ドローできるというものです。
未界域のモンスターが共通で持つ効果でありよりにもよってターン1制限がありません。
未界域に限らず墓地に送る事に意義のあるカードを多くデッキに採用する事で
より効果的に活用が可能となります。
②:このカードが手札から捨てられた場合に発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1000ダウンする。
②の効果は1ターンに1度、手札から捨てられた場合に
そのターンの間相手モンスター全ての攻撃力を1000下げる全体弱体化です。
全体弱体化としては中々の数値であり、
特にビッグフッドと組み合わせれば大抵のモンスターを戦闘破壊可能となるでしょう。
特に未界域は①の共通効果によって大量展開が得意であり、
複数のモンスターを並べて相手を一網打尽にすることも十分に狙えます。
戦闘面で何かと頼りになります
【未界域】の中では直接アドバンテージを取るような効果は持っていませんが
②の効果は相手の攻撃時に未界域の危険地帯などでこのカードを手札から捨てる事で
コンバットトリックを狙う事も可能であり
戦闘の補助としては実に頼りになるカードです。
本人の攻撃力も2400と十分にアタッカーになれる数値はあり、
ビッグフット、サンダーバードと合わせて攻撃要員として活用していけるでしょう。
未界域のモンスターは特殊召喚した後は何の効果も持たないモンスターな事もあり、
戦闘要員としてしっかりと活用していけるというのは結構大きいです。
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