今回紹介するのはLINK VRAINS DUELIST SETよりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星6/地属性/恐竜族/攻2000/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札からこのカード以外の恐竜族モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分フィールドの恐竜族モンスター1体をリリースし、
そのモンスターとは元々のカード名が異なる
自分の墓地の「ダイナレスラー」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
ダイナレスラーの新規となる地属性恐竜族のレベル6モンスターです。
親指にあたる部分が白いトゲ状になっている二足歩行の恐竜です。
モチーフとなるのは「イグアノドン」+「ドラッカ」だと思われます。
イグアノドンとは9~12メートルほどの草食恐竜で
馬のような頭部と親指が棘のようになっているのが特徴です。
最も初期に化石が発見された恐竜の1つであり
恐竜研究の先駆けになった存在でもあります。
ドラッカとは発祥が1991ととても新しいロシアの格闘技であり
シュートボクシングに似た性質を持っていますが
関節技も存在しているのが特徴です。
最初期に発見された恐竜が最新の格闘技を操るというのは何か感慨深い所があります。
手札から特殊召喚しつつさらに蘇生
①:手札からこのカード以外の恐竜族モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
①の効果は1ターンに1度、手札から自信意外の恐竜族1体を捨てる事で
手札から特殊召喚する自己展開効果です。
墓地で発動できる効果を持つダイナレスラー・マーシャルアンペロやシステゴ、
盾航戦車ステゴサイバーあたりをコストにできれば無駄がありません。
②:自分フィールドの恐竜族モンスター1体をリリースし、
そのモンスターとは元々のカード名が異なる
自分の墓地の「ダイナレスラー」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、自分の場の恐竜族1体をリリースする事で
リリースしたのとは別のダイナレスラーを守備表示で特殊召喚する蘇生効果です。
シンクロや融合のダイナレスラーも蘇生が可能ですが
守備表示で特殊召喚する関係上アタッカーにも壁にも向かない点には注意が必要です。
基本的にはギガ・スピノサバットなどを直接蘇生するよりも
コエロフィシラットあたりを蘇生してシンクロ召喚で出す方がいいでしょう。
同じくレベル6のエクスリマメンチあたりを蘇生する事で
ランク6のエクシーズ召喚にも繋げられます。
デッキから直接出すことも考えておこう
①の効果でダイナレスラーを墓地へ送っていればそれを蘇生する事も可能であり
自身もリリースできる為間接的に
「このカードを手札から捨てる事で手札から任意のダイナレスラーを特殊召喚する」
効果としても活用する事が可能です。
システゴの特殊召喚された時の効果を発動したい場合には意識しておくといいでしょう。
また①の効果を使わずにワールド・ダイナ・レスリングやプチラノドンの効果で
デッキから直接特殊召喚する手もあります。
そこから自身をリリースして任意の恐竜族の蘇生に繋げられるので
特に準制限カードとなっているパンクラトプスがデッキにもうない場合に
代わりにこのカードを特殊召喚して蘇生するといった動きが取れるようになります。
コメント
オディラプターでサーチからダイナレスラーを墓地に送ってSS、オディラプターをリリースしてコストのダイナレスラーを蘇生するのが美しい流れですね。
テラパルクリオが素材になった後ではなく、リンク召喚成功時なり起動効果で蘇生してくれたら・・・