遊戯王VRAINS115話の感想です。
前回のあらすじ:ロボッピ・・・
目次
改めて決着を
ロボッピを倒した事で手に入れたAiの手掛かりとなるメール。
しかしリボルバーが現れそれを渡す用に要求してきます。
リボルバーは確実にAiを消滅させるつもりであり
情がわくかもしれないプレイメーカーではそれを任せられないという考えです。
力づくでもメールを奪い取ろうとするリボルバーに
ソウルバーナーは前回中断されたデュエルの決着をつけようとやる気になります。
今回は容赦はしないと宣言するリボルバーは
フィールドをロスト事件の施設へと変更します。
全てが始まった始まりの場所、こここそが決着をつけるのに相応しい場所と。
リボルバーもまたここで自分の時は止まったといい
前に進む為にデュエルをするといいます。
こうして2人のマスターデュエルが始まりました。
あの時の決着を
先行はソウルバーナー。
まずウルヴィーを通常召喚して
さらにフューリー・オブ・ファイアで手札から2体の転生炎獣を特殊召喚、
そしてLINK-3、転生炎獣ヒートライオをリンク召喚して
カードを1枚伏せてターンエンドです。
これは前回中断したリボルバーとのデュエルと同じ展開であり
あえてこれを再現する事で前回のデュエルの続きをしようって考えです。
あの時の結末の続きをその目で見るがいいとリボルバーもやる気になり
リボルバーのターン、ドロー。
まずリボルブートセクターで2体のヴァレットを特殊召喚、
その2体でLINK-2、ソーンヴァレル・ドラゴンをリンク召喚します。
そしてソーヴァレルの効果で手札を1枚すててヒートライオを破壊、
さらに破壊したヒートライオのマーカー数、3つ分墓地からヴァレットを蘇生します。
さらに闇属性ドラゴン族が特殊召喚されたのをトリガーにして
手札からノクトヴァレット・ドラゴンを特殊召喚、
4体のヴァレットでLINK-4、ヴァレルロード・ドラゴンをリンク召喚です。
この時ノクトヴァレトが素材となった事で1枚ドローします。
まずソーンヴァレルでダイレクトアタックしてソウルバーナーに1000ダメージ、
続けて攻撃力3000のヴァレルロードでダイレクトアタック。
これが通れば勝ちですがソウルバーナーは通常罠「サラマングレイト・ゲイザー」を発動、
墓地のリンクモンスター、この場合LINK-3のヒートライオをEXデッキに戻し
そのマーカー数×1000だけ相手モンスターの攻撃力を下げ
さらに相手相手リンクの数だけデッキからドローするというものです。
これによりヴァレルロードのダメージを防ぎつつ一気に手札を稼ぎました。
リボルバーもこれで終わっては面白くないと言ってカードを1枚伏せターンエンドです。
渾身の素材回避
実際の所ソウルバーナーもリボルバーがロスト事件の救助をしてくれた事、
自分の父親の事で苦しんでいる事は理解している様子です。
それでも納得しきれない部分があるという事なのでしょう。
ソウルバーナーのターン、ドロー。
スピニーを通常召喚してそのまま転生炎獣ベイルリンクスをリンク召喚、
さらに手札からガゼルを特殊召喚しサラマングレイト・サンクチュアリをサーチ、
そしてガゼルの効果でフュージョン・オブ・ファイアを墓地に落します。
そして墓地からスピニーを蘇生しつつランク3、
転生炎獣ミラージュスタリオをエクシーズ召喚、
さらにデッキからジャックジャガーを特殊召喚してサンライトウルフのリンク召喚に繋げます。
この時相手モンスターをバウンスできるはずですがあえてそれをしませんでした。
そして続けざまにサンライトウルフ自身も素材に含めサーキットコンバイン、
サンライトウルフを転生リンク召喚させフュージョンオブファイアを手札に回収します。
さらにジャックジャガーを蘇生しつつウルヴィーを手札に回収、
非常にガチな動きにリボルバーも「回りだしたようだな」と感心しています。
これが現環境トップのデッキです。
しかしまだまだソウルバーナーは止まりません。
ヒートライオをリンク召喚しリボルバーの伏せカードをデッキに戻そうとします。
しかしそれに対してリボルバーは墓地からノクトヴァレットを除外して効果発動、
EXモンスターゾーンにモンスターがいる時に墓地から除外する事で
自身のセットカードに完全耐性と対象耐性を付与するというものです。
これによりセットされたリボルバーのカードは不気味に伏せられたままです。
それでもソウルバーナーは歩みを止めません。
サンクチュアリでヒートライオを転生リンク召喚させソーヴァレルの攻撃力を500に下げます。
そしてフュージョン・オブ・ファイアを発動、
相手リンクを融合素材に出来るこのカードですがリボルバーからすればそれはお見通しでした
罠カード「ヴァレル・バスター・ヴァリア」を発動、
ソーンヴァレルをリリースしてヴァレルロードに装備し
リリースしたソーンヴァレルのマーカー数である2個カウンターを設置します。
そして装備したヴァレルロードに相手の効果に対する耐性を付与させます。
これによりヴァレルロードとソーンヴァレル、
一気に2体のリンクをフュージョン・オブ・ファイアの融合素材から回避させました。
結果としてソウルバーナーは手札のウルヴィーとヒートライオを融合素材に
転生炎獣ヴァイオレット・キマイラを融合召喚する事になります。
攻撃力は4800です。
私のライフはまだ800も残っている
相手モンスターを融合素材にするという目論見こそ外れましたが
ソウルバーナーはそれでも突き進みます。
さらに装備魔法「サラマングレイト・カーネル」をヴァイオレット・キマイラに装備させ
ヴァレルロードに攻撃、この時カーネルの効果でヴァレルロードの攻撃力を800下げます。
リボルバーもまたヴァレルロードの効果でヴァイオレット・キマイラの攻撃力を500下げますが
そこからさらに攻撃力が倍になりヴァイオレット・キマイラの攻撃力は8600、
相変わらず殺意の塊のようなモンスターです。
しかしリボルバーもヴァレル・バスター・ヴァリアの効果でカウンターを1つ消費して
戦闘ダメージを半分に抑えます。
それでも8600-2200=6400の半分、3200のダメージを受け
リボルバーのライフは800にまで削られます。
ソウルバーナーはカードを1枚伏せてターンエンドです。
ヴァレルロードを倒されライフも残りわずかという状況ですが
リボルバーは「お前の攻撃はこの程度か」といまだ自信に満ち溢れていました。
というわけで改めてソウルバーナーとリボルバーのデュエルが開始されました。
中断したデュエルと同じ状況を再現するというのは5D’sの時にもありましたね。
丁度手札が同じになるのはご都合主義ですがそれを指摘するのは野暮ってもんです。
VRAINSの物語の全てが始まったといってもいいロスト事件、
あえてそこをステージにするのは過去の清算的な意味合いが強いのでしょうね。
結局詳細不明なままのウィンディのオリジンがどんな人物だったか気になりますね。
果たして今後彼が登場する事はあるのでしょうか。
次回予告 116話『完全燃焼』
雨降るロスト事件の中心地は
今なお尊の心を縛り付け
亡き両親への想いを募らせる
あえてこの地を選んだリボルバーは
尊に伝えたかったのかもしれない
止まない雨はないという事を
どうもリボルバーはあえてロスト事件を前面に押し出し
ソウルバーナーのトラウマを払拭させようという考えの様ですね。
あえて敵役となって発破をかけるのがリボルバースタイルです。
バイザーの破壊されたリボルバーの姿が確認できる事から
相当な激戦を繰り広げる事が予想されます。
もしかしたら相打ち的な決着になるかもしれませんね。
そして相変わらず首に容赦がないアニメです
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