今回紹介するのはデッキビルドパック ミスティック・ファイターズよりこのカードです。
目次
カード説明
チューナー・効果モンスター
星4/光属性/サイバース族/攻1000/守1500
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在し、
EXモンスターゾーンに自分のモンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、
フィールドから離れた場合に除外される。
この効果の発動後、ターン終了時まで
自分はサイバース族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:自分フィールドのこのカードを「斬機」SモンスターのS素材とする場合、
このカードをチューナー以外のモンスターとして扱う事ができる。
ミスティック・ファイターズの新テーマ、斬機に属する光属性サイバース族のレベル4です。
白と赤を基調とする剣を構えた人型ロボットです。
まさに主人公機って感じのヒロイックな外見ですね。
剣や頭部など全体的にシグマ(Σ)をあしらったデザインなのも特徴です。
シグマとはギリシャ文字の18番目の文字であり
数学においては「総和」を意味し、
指定された範囲内の式を全て合計した数を求めます。
エクセルを使っている方であれば「Σ」マークのボタンを使った事のある人もいるでしょうが
あれも指定された範囲の合計数を求めています。
エクシーズ素材にする限り何度でも、何度でも、な・ん・ど・で・も!
①:このカードが手札・墓地に存在し、
EXモンスターゾーンに自分のモンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
①の効果は1ターンに1度、
エクストラモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合に
手札か墓地から特殊召喚出来るという自己蘇生or自己展開効果です。
蘇生条件としては相当に緩い部類であり発動できる機会は多いでしょう。
レベル4という事でエクシーズやシンクロ素材にも使いやすいのもポイントです。
フィールドから離れた場合に除外される。
この効果の発動後、ターン終了時まで
自分はサイバース族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
ただし制約としてこの効果で特殊召喚した場合、
フィールドから離れると除外されてしまう上に
発動したターンの間はサイバース族しかEXデッキから特殊召喚できなくなります。
基本的にはサイバース族デッキで活用する事になりますが
あくまで制約が発生するのはEXデッキのみであり
EXデッキをサイバース族に偏らせてさえいるならば他のデッキでも使えます。
サイバース族には汎用リンクが多数いる為
実際にEXデッキをサイバース族で統一するというのは難しくないでしょう。
除外されてしまうデメリットに関しては
この手のデメリットの常としてエクシーズ素材にする事で回避可能です。
塊斬機ラプラシアンやファイアウォール・X・ドラゴンなど
サイバース族のランク4エクシーズの素材として積極的に活用するといいでしょう。
王宮の鉄壁などで除外そのものを無効化してしまうのも1つの手です。
このカードをチューナー以外のモンスターとして扱う事ができる。
②の効果は残機シンクロのシンクロ素材とする場合に
チューナー以外としても扱う事が出来るというものです。
TG タンク・ラーヴァや幻影王ハイド・ライドなどと類似する効果であり
特に地獄の暴走召喚のような大量展開からのシンクロ召喚を狙うのに重宝します。
3体並べば合計12レベルになるので炎斬機ファイナルシグマのシンクロ召喚ができます。
サイバース族全般で有用
エクシーズ素材にすれば毎ターン墓地から蘇生できるという非常に優秀なカードであり
チューナーである事も含めて【斬機】にとっては中核をなすカードです。
というかサイバース族全体で見ても特殊召喚条件が緩く墓地からの蘇生もできる
稀有な性能を持ったカードです。
サイバース族デッキ全般においてランク4のエクシーズ召喚は勿論の事
リンク素材やシンクロ素材としても活躍してくれるカードとなるでしょう。
竜嵐還帰あたりで再利用するのもオススメです。
前述の通りEXデッキをサイバース族に統一するのであれば
サイバース族以外のデッキにも出張させられます。
制約があっても出せる塊斬機ラプラシアンはランク4として優秀ですし
サイバース族縛りでも意外となんとかなります。
今度ライトドラゴン@イグニスターや転生炎獣ブレイズ・ドラゴンも来ますし。
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