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遊戯王カード考察:≪星遺物-『星鍵』(せいいぶつ せいけん)≫他の星遺物の展開を助ける下級星遺物

今回紹介するのはCHAOS IMPACT(カオス・インパクト)よりこのカードです。

 

 

 

カード説明

星遺物-『星鍵』
効果モンスター
星1/闇属性/機械族/攻 0/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札から「星遺物」カード1枚を捨てて発動できる。
このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、
自分メインフェイズにアドバンス召喚できる。
②:このカードが相手リンクモンスターと
戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
そのモンスターを持ち主のEXデッキに戻す。

新しい星遺物となる闇属性機械族のレベル1モンスターです。

 

デブリ漂う宇宙の中に一振りの剣があります。

星鍵と聖剣とかけているのでしょう。

ストーリーでは星遺物は7つあり全て登場したはずでしたが

ここに来て8つ目の星遺物が登場しました。

創星改帰のイラストでは双星神 a-vidaの残骸が

まるで剣のような形になっています。

鍔の形などこの2つのイラストには共通点もあり

恐らくはこの星遺物はa-vidaが変化した存在なのでしょう。

だとすれば相当に強大な剣だという事になります。

 

 

アドバンス召喚サポート兼リンクメタ

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このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札から「星遺物」カード1枚を捨てて発動できる。
このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、
自分メインフェイズにアドバンス召喚できる。

①の効果は1ターンに1度、

手札から星遺物1枚を捨てる事で追加でアドバンス召喚が可能になるというものです。

手札コストの必要な冥帝従騎エイドスといった効果です。

手札コストにする星遺物は墓地で効果を発動できる星遺物-『星杖』や星遺物-『星盾』、

悪夢再びに対応している星遺物-『星杯』や星遺物-『星槍』あたりがいいでしょう。

このカードも悪夢再びに対応している為

2枚目のこのカードを手札コストにする手もあります。

 

 

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードが相手リンクモンスターと
戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
そのモンスターを持ち主のEXデッキに戻す。

②の効果は1ターンに1度、相手リンクと戦闘するダメージステップ開始時に

その相手モンスターをEXデッキに戻してしまうバウンス効果です。

対リンクモンスター用のピンポイントメタになる効果ですが

現在の環境ではリンクモンスターは多い為結構活かせる機会は多いでしょう。

 

 

数多くのサポートに対応

単純に①の効果だけを見た場合

手札コスト無しで同じことの出来る冥帝従騎エイドスの方が使い勝手で数段勝ります。

しかしこちらは星遺物に属する上にレベルや属性、種族の関係で

ワン・フォー・ワン、金華猫、悪夢再び、創星改帰、星遺物の醒存など様々なカードに対応しています。

特に機械複製術に対応しているのは大きく

多種多様な手段でデッキから引っ張ってこれるので

手札にダブる可能性を減らしつつ3体の星鍵を並べて

神のカードなど3体リリースのアドバンス召喚を狙ったりできます。

 

これらのサポートカードと②の効果によるリンクメタを上手く活用して

他の召喚権追加カードと差別化を図っていきましょう。

なんだかんだ星遺物で揃えたデッキにとっては

他の星遺物モンスターのアドバンス召喚をサポートしてくれる存在は助かります。

3体並べてリンクモンスター3体に特攻をしかけたりなんて事もできます。

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