明日4月27日に週刊少年ジャンプ22、23合併号が発売されます。
今回紹介するのはそれの付属としてついてくるこのカードです。
目次
カード説明
ラスタライガー
リンク・効果モンスター
光属性/サイバース族/攻2000/LINK-4
【リンクマーカー:上/左/右/下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
トークン以外のモンスター2体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分または相手の墓地のリンクモンスター1体を対象として発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力分アップする。
②:このカードのリンク先の自分モンスターを任意の数だけリリースして発動できる。
リリースしたモンスターの数だけ、フィールドのカードを選んで破壊する。
リンク・効果モンスター
光属性/サイバース族/攻2000/LINK-4
【リンクマーカー:上/左/右/下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
トークン以外のモンスター2体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分または相手の墓地のリンクモンスター1体を対象として発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力分アップする。
②:このカードのリンク先の自分モンスターを任意の数だけリリースして発動できる。
リリースしたモンスターの数だけ、フィールドのカードを選んで破壊する。
光属性サイバース族のLINK-4です。
撮影機材と思わしパーツを各所に取り付けたネコ科型の獣です。
名前の由来は「ラスタライズ」+「ライガー」からだと思われます。
ラスタライズとは様々なデータのある重い画像データを
ビットマップの画像データに変換する処理の事で
複雑な作業ができなくなる代わりにデータを最適化し
単純な軽い画像として扱う事が可能となります。
ライガーとはライオンとトラの間に生まれる雑種動物の事で
人の飼育下の元人工的に生まれ、繁殖能力は著しく低いです。
ちなみに父がライオン、母がトラの間に生まれる子供をライガーと呼び
父がトラ、母がライオンの場合はタイゴンと呼ばれまた別の動物になります。
墓地にリンクモンスターがいれば高打点確保!
【リンクマーカー:上/左/右/下】
トークン以外のモンスター2体以上
トークン以外のモンスター2体以上
リンク素材にはトークン以外のモンスター2体以上を指定しています。
LINK-4の素材指定としては現在禁止カードである
ファイアウォール・ドラゴンに次いで緩いです。
トークンを使う場合も適当にLINK-2などを経由すれば問題はないでしょう。
リンクマーカーは上下左右四方向とファイアウォール・ドラゴンと同じ配置です。
何かこう禁止カードとなったファイアウォールの後釜感が漂いますね。
EX、メインモンスターゾーンどちらでも活用できる配置ですが
より本領を発揮できるのはメインモンスターゾーンになります。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分または相手の墓地のリンクモンスター1体を対象として発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力分アップする。
①:自分または相手の墓地のリンクモンスター1体を対象として発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力分アップする。
①の効果は1ターンに1度、
自分か相手の墓地のリンクモンスター1体を選択、
そのターンの間、自身の攻撃力を選択したリンクの攻撃力分上昇させる自己強化効果です。
事前準備が必要なものの、ある程度攻撃力の高いリンクモンスターを墓地に用意できれば
元々の攻撃力2000と合わせて高い打点を確保する事が可能です。
現在最も攻撃力が高いのは4000を誇る無限起動要塞メガトンゲイル、
次いで3500の星神器デミウルギアですがこれらは出すのが大変なので
単純に攻撃力を求めるのであれば
LINK-3で攻撃力3000を誇る天威の鬼神あたりがオススメです。
攻撃力3000を参照する事が出来れば5000打点を確保できるので
アタッカーとして頼りになってくれるでしょう。
天威の鬼神を経由しながらこのカードをリンク召喚すれば
事前準備もスムーズに行えます。
このカードがリンク素材に効果モンスターを指定していないから出来る芸当ですね。
また相手の墓地のリンクも参照できるので相手が
攻撃力の高いリンクモンスターを扱うデッキであれば事前準備が必要なくなります。
あくまで攻撃力が上昇するのは自分のターンのみな点には注意してください。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードのリンク先の自分モンスターを任意の数だけリリースして発動できる。
リリースしたモンスターの数だけ、フィールドのカードを選んで破壊する。
②:このカードのリンク先の自分モンスターを任意の数だけリリースして発動できる。
リリースしたモンスターの数だけ、フィールドのカードを選んで破壊する。
②の効果は1ターンに1度、
リンク先の自分のモンスターを任意の数リリースする事で
そのリリースした枚数分だけフィールドのカードを選んで破壊するというものです。
リンクマーカーの関係で破壊できるのはEXモンスターゾーンに出した場合は1体、
メインモンスターゾーンに出した場合は最大で3体となります。
何気に対象に選ばない効果であり対象耐性を突破可能です。
リリースするモンスターはクリッターなどの墓地へ送られて発動できるカードや
余ったトークンなどを活用するのがいいでしょう。
・X・と組み合わせる事で真価を発揮!
単純にLINK-4のアタッカー要員として見た場合、素材指定は緩いものの
連続攻撃もできるヴァレルソード・ドラゴンあたりは見劣りしてしまう所でしょうか。
ただこのカードLINK-4のサイバース族であり
ファイアウォール・X・ドラゴンの効果で蘇生できる点が大きなポイントです。
特にリンク召喚時に限定された効果を持っておらず蘇生でも十全に性能を発揮でき、
むしろメインモンスターゾーンに出せる事を考えると
蘇生などから出した方が都合がいいとさえ言えます。
天威の鬼神などの攻撃力3000を参照する事が出来れば
あちらは4500打点、こちらは5000打点とそれぞれで強力な打点を確保可能です。
またFW・X・は効果を発動した後にモンスターを特殊召喚出来ない制約がありますが
その制約がある状態において②の効果が活きてきます。
FW・X・のエクシーズ召喚をしてもまだ展開力に余裕があった場合、
あらかじめこのカードのリンク先にモンスターを展開しておき
このカードを蘇生した後に②の効果の為のリリース要員にするという選択肢が取れます。
相手のカードを除去しつつ高打点2体で殴れるのでかなり強力な動きです。
FW・X・の蘇生対象としてはリンクメイル・デーモンに続く優秀なカードと言えるでしょう。
リンクメイル・デーモンと比較して素材指定が緩く出しやすいのもポイントです。