今回紹介するのはRISING RAMPAGE(ライジング・ランペイジ)よりこのカードです。
目次
カード説明
遮攻カーテン
永続魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのカードが戦闘または相手の効果で破壊される場合、
その破壊されるカード1枚の代わりにこのカードを破壊できる。
②:相手フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、
その破壊されるカード1枚の代わりに墓地のこのカードを除外できる。
永続魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのカードが戦闘または相手の効果で破壊される場合、
その破壊されるカード1枚の代わりにこのカードを破壊できる。
②:相手フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、
その破壊されるカード1枚の代わりに墓地のこのカードを除外できる。
汎用の永続魔法です。
ヴァンパイア・フロイラインがカーテンを閉めて日光を遮ろうとしています。
カード名は「遮光カーテン」のもじりでしょう。
コウモリ柄なおしゃれなカーテンですがあまり日光遮ってくれなさそうです。
まあヴァンパイア・アウェイクのイラストでも思いっきり日光当たってますし
ヴァンパイア・フロイラインは日光に対して耐性があるのでしょう。
あくまで日光ではなく攻撃を遮るカーテンなのかもしれません。
意外と今までになかった幅広い対応の身代わり効果
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのカードが戦闘または相手の効果で破壊される場合、
その破壊されるカード1枚の代わりにこのカードを破壊できる。
①:自分フィールドのカードが戦闘または相手の効果で破壊される場合、
その破壊されるカード1枚の代わりにこのカードを破壊できる。
①の効果は1ターンに1度、
自分の場のカードが戦闘破壊か相手の効果で効果破壊される場合に
このカードを身代わりに破壊出来るというものです。
あらかじめ発動しておく必要があり身代わりに出来るのも1ターンに1度ですが
カードを問わずに破壊から守れるカードというのは実は中々に貴重です。
ある意味フィールドバリアや宮廷のしきたりの広範囲版と言える効果ですが
このカードも一緒に破壊される場合には身代わりになる事が出来ない点には注意です。
ハーピィの羽箒などには特に気を付けましょう。
特に対象耐性を持っているカードに1度限りとは言え破壊耐性を付与できれば
フィールドに維持するのに貢献してくれるでしょう。
1枚しか発動できないフィールドバリアや宮廷のしきたりと合わせて起用して
特定のカードをより強固に守るといった使い方も可能です。
サンドバッグを逃がすな
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:相手フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、
その破壊されるカード1枚の代わりに墓地のこのカードを除外できる。
②:相手フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、
その破壊されるカード1枚の代わりに墓地のこのカードを除外できる。
②の効果は1ターンに1度、墓地から除外する事で
相手の場のカードが戦闘破壊か効果破壊される場合に身代わりになれるというものです。
一番真っ先に思い浮かぶ使い方はサンドバッグの維持でしょうか。
特にヴァレルロード・X・ドラゴンなど直接攻撃が封じられるモンスターや
超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベなどモンスターにのみ追加攻撃が出来るモンスターを使う場合に
フィールドにモンスターを無理やり維持させるのに活用が可能です。
他にはデメリットのあるモンスターを無理やり相手に送り付けて
それを相手が破壊するのを防ぐといった使い方も可能です。
No.30 破滅のアシッド・ゴーレムあたりを押しつけた場合に特に有効でしょう。
またユベルや炎王、ネフティスなど
自分から破壊する事がメリットに繋がるカードを相手が使っているのであれば
それの妨害としても機能します。
②の効果を活かせるかが鍵
このように攻撃にも防御にも役立ち中々に様々な使い方が模索できるカードです。
①と②、それぞれ用途がまったく異なりますが
どちらか片方しか使わないというのも勿体ないので
出来るだけ両方の効果を活かせるデッキで使うといいでしょう。
とはいっても①の効果は腐りづらいので
②の効果を活かせるかを中心に考えて置けば問題ないでしょう。
直接攻撃が出来ないカードというのは意外とあるので
サンドバッグを作れるのがありがたい状況というのは結構あります。