今回紹介するのはRISING RAMPAGEよりこのカードです。
効果モンスター
星9/地属性/機械族/攻2500/守3000
このカード名の①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
①:相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。
このカードにカウンターを3つ置く。
③:このカードは戦闘では破壊されない。
④:このカードが戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動する。
このカードのカウンターを1つ取り除く。
取り除けない場合このカードを破壊する。
Destroy the core!!
巨大戦艦の新たなるボスとなる地属性機械族のレベル9です。
グラディウスシリーズであるグラディウスⅤの5面ボスであり
大量の芋隕石が漂うアステロイドベルト前線基地で対峙する事になります。
最初弱点のコアを隠した状態で登場し、
無敵状態のまま大量の機雷を設置する攻撃をしかけてきます。
この時点でも十分に強力な攻撃をしかけてくるのですが
しばらくすると砲門を展開し弱点となるコアを露出する用になります。
この時に繰り出される攻撃が極めて苛烈であり
背後から押し寄せてくる隕石を盾として逆に利用しなければ
まともに避けるほどが出来ない程に強烈です。
ここから更に一定時間経過するとレーザー砲を発射するモードになり
この時ようやく攻撃チャンスが訪れるといった感じです。
グラディウスⅤの中でも特に強力なボスである上に
高次周のブラスターキャノン・コアはその凶悪さがさらに上昇し
グラディウスシリーズ全体を通しても最強格の1体と呼べるボスです。
イラストは丁度ブラスターキャノン・コアが一斉射撃をしている場面です。
対峙するビックバイパーT-301は真正面の安全地帯に陣取っており
オプションと合わせてコアに向けて総攻撃する気マンマンの姿勢です。
この状態まで行けば勝利はほぼ確定ですが
この状態にまで持ち込むのが本当に難しいんです。
①:相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
①の効果は1ターンに1度、
相手の場のモンスターの数が自分の場のモンスターより多い場合に
手札から特殊召喚できる自己展開効果です。
ヴェルズ・マンドラゴやダイナレスラー・パンクラトプスに通ずる特殊召喚条件で
サイバー・ドラゴン系列以上に緩い条件で特殊召喚が可能です。
巨大戦艦 ビッグ・コアMk-Ⅲよりも更に特殊召喚が狙いやすく
あちら以上にボスラッシュの発動中にも積極的に特殊召喚が狙えます。
何よりもあちらと違い攻撃表示で特殊召喚できるのが特徴で
すぐさま2500打点のアタッカーとして運用が可能になっています。
このカードにカウンターを3つ置く。
③:このカードは戦闘では破壊されない。
④:このカードが戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動する。
このカードのカウンターを1つ取り除く。
取り除けない場合このカードを破壊する。
②から④までの効果は召喚、特殊召喚時にカウンターを3つ置き、
銭湯で破壊されない代わりに戦闘終了時にカウンターを1つ取り除き
カウンター0の状態で戦闘を行った場合に破壊されるという
巨大戦艦共通の「ゲームにおける遮蔽板とコア」を再現した効果です。
ビッグ・コアMk-Ⅲと同じく召喚、特殊召喚どちらでもカウンターが乗り
ボスラッシュの効果でデッキから特殊召喚された場合にも
存分にその本領を発揮する事が可能となっています。
巨大要塞ゼロスの発動状況下では
効果破壊耐性と対象耐性を持ち更に戦闘にも4回耐えられる3000打点という
強力なスペックを持つカードへと変貌します。
ビッグ・コアMk-Ⅲよりもやや打点は低いですが
自身の効果で特殊召喚しても攻撃表示でいられるのが強みであり
あちらと並べて展開するというのも十分に狙う事が可能です。
【巨大戦艦】においてビッグ・コアMk-Ⅲと並ぶ核の1つとなってくれるでしょう。
またレベル9モンスターの中でも屈指の出しやすさを誇るカードでもあります。
これは特に星遺物の胎導を使う場合に重宝し
種族も属性も違う為問題なく併用も可能です。
ランク9のエクシーズ召喚や星神器デミウルギアのリンク召喚に
大いに活躍してくれるでしょう。
また地属性の機械族であり【無限起動】にも採用しやすく
臨時ダイヤにも対応しています。
特にランク9のエクシーズ召喚を狙うデッキ全般において
素材を揃えるのに非常に貢献してくれる存在となってくれるカードです。