今回紹介するのはPREMIUM PACK 2019よりこのカードです。
超重武者カカ-C
リンク・効果モンスター
地属性/機械族/攻 0/LINK-1
【リンクマーカー:左下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
「超重武者」モンスター1体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードはリンク素材にできない。
①:自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
②:自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、
手札からモンスター1体を捨て、
自分の墓地の「超重武者」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる
自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
超重武者の新しい仲間となる地属性機械族のLINK-1です。
男権現坂がシンクロ召喚だけでなくリンク召喚にも手を出しました。
リンクモンスター故に守備表示主体で戦う超重武者でありながら
守備表示になる事すら出来ないという異端な存在です。
何かと超重武者しか特殊召喚できなくなる制約が発生するこのテーマにおいては
待望の超重武者を名を冠したリンクモンスターです。
名前の通りなカカシ型ロボットが地面に植えられています。
なんとなくクロノトリガーでカカシをやっていたロボを思い出します。
何気に左手には超重武者装留シャイン・クローを、
右手には超重武者装留イワトオシを装備しており
害獣、害鳥を追い払うどころか仕留める気マンマンです。
案山子というのは皆さんご存知害鳥や害獣から畑を守る為の道具の1つで
人間に擬態させて警戒させて近づけさせない為のデコイです。
ただ特にカラスなんかは学習能力が非常に高く、
無害だと見破られて効果を発揮しない事が多いようです。
だからこその実力排除なんでしょうね
【リンクマーカー:左下】
「超重武者」モンスター1体
このカードはリンク素材にできない。
リンク素材は超重武者1体です。
つまり好きな超重武者をこのモンスターに変換する事が可能です。
ただしこのカード自身はリンク素材に出来ない制約があるので
同じカードで連続リンクしたり別のリンクの素材にしたりはできません。
リンク素材としては墓地に送られた時にサーチ効果を発動できるイワトオシ、
サーチ効果を使い終わった後のダイー8あたりが有力でしょうか。
リンクマーカーは左下に1つとEXモンスターゾーン向きの配置です。
シンクロ召喚を軸とする超重武者にはありがたいマーカーです。
①:自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、
このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
①の効果は墓地に魔法罠が存在しない場合に
このカードの戦闘における自分の戦闘ダメージを0にできます。
超重武者ではすっかりお馴染みとなったフルモン想定の発動条件ですね。
このカードが攻撃力0の上に守備表示に出来ないリンクモンスターですが
この効果のおかげでサンドバッグにされる心配がありません。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、
手札からモンスター1体を捨て、
自分の墓地の「超重武者」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる
自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、墓地に魔法罠が存在しない場合に
手札からモンスター1体を捨てる事で
墓地の超重武者をリンク先に守備表示で特殊召喚する蘇生効果です。
超重武者であれば守備表示で特殊召喚するのは大抵好都合ですし
手札から捨てた超重武者をそのまま蘇生する事も可能です。
超重武者であればなんでも蘇生可能なので
特にビッグベン-Kや超重武者シンクロが有力な蘇生候補となるでしょう。
【超重武者】にとっては特にそのリンクマーカーがありがたい存在です。
超重武者ダイ-8で超重武者装留チュウサイをサーチした後に
ダイ-8を素材このカードをリンク召喚してチュウサイを装備する事で
このカードの左下にシンクロモンスターを出す事を可能にしつつ
チュウサイの効果でリリースして
好きなタイミングでEXモンスターゾーンを空ける事が可能です。
これを上手く利用する事でフィールドにシンクロを2体並べられるわけです。
リンク1故のフットワークの軽さや②の展開力強化と合わせて
何かと便利な存在だと言えるでしょう。
基本的にそこまで場に残しておく意味は薄いので
チュウサイを装備させてリリースできるように心がけるといいでしょう。
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