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遊戯王カード考察:憑依覚醒 霊使いとあと妖精伝姫も強力サポート

12月22日にジャンプフェスタ2019が千葉幕張メッセで開催されます。

今回紹介するのはそのジャンプフェスタ2019で配布される

リミテッドパック 2019よりこのカードです。

 

 

 

憑依覚醒
永続魔法
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスターの攻撃力は、
自分フィールドのモンスターの属性の種類×300アップする。
②:自分フィールドの「霊使い」モンスター及び
「憑依装着」モンスターは効果では破壊されない。
③:自分フィールドに元々の攻撃力が1850の
魔法使い族モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。

 

 

霊使いのサポートとなる永続魔法です。

ヒータ、エリア、ウィン、アウスと4人の霊使いが集合しています。

ヒータが灼熱の霊使い時のボタン外しまくり穴あきタイツの恰好なので

4人全員がリンクモンスター形態での恰好をしているのでしょう。

今後霊使いのリンクモンスターが登場する期待がさらに高まりましたね。

そしてハブられるライナとダルクェ・・・

 

 

①:自分フィールドのモンスターの攻撃力は、
自分フィールドのモンスターの属性の種類×300アップする。

①の効果は自分の場に存在するモンスターの属性数×300分

自分モンスター全ての攻撃力を上げる全体強化効果です。

2属性存在するだけでも600の全体強化と中々の数値であり

複数の属性のモンスターを扱うデッキ全般で結構有用な効果です。

また複数の属性として扱うカードがあればその分だけ属性の種類に形状される為

例えば5属性として扱う精霊術師 ドリアードが場にいれば

それだけモンスター全体の攻撃力が1500アップします。

6属性として扱う召喚獣エリュシオンであれば全体1800アップであり

召喚獣エリュシオン本体も5000打点に化けます。

 

 

②:自分フィールドの「霊使い」モンスター及び
「憑依装着」モンスターは効果では破壊されない。

②の効果は自分の「霊使い」か「憑依装着」と名の付くモンスターに

効果破壊耐性を付与するというものです。

戦闘破壊耐性は付与されない為単体では耐性として心もとないものの

憑依解放と組み合わせる事で霊使いは戦闘・効果破壊耐性の両方が付与と

飛躍的に高い場持ち性能を発揮する事が可能となります。

憑依装着も①の効果と合わせてアタッカーとして運用しやすくなるので

効果破壊耐性を付与できるメリットは少なくないでしょう。

 

 

このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
③:自分フィールドに元々の攻撃力が1850の
魔法使い族モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。

③の効果は1ターンに1度、

元々の攻撃力が1850の魔法使い族が召喚か特殊召喚された場合に

デッキから1枚ドローするドロー促進効果です。

攻撃力1850の魔法使い族は各種憑依装着が該当する他、

フェアリーテイルたちも該当しています。

特に妖精伝姫-シラユキとの相性は抜群でフリーチェーンの蘇生効果により

自分、相手ターンそれぞれでドローを狙うことが可能です。

 

 

全ての効果が霊使いにとって非常に助かるものとなっており

アドバンテージを維持しつつ各種霊使いの場持ち性能を高めつつ

憑依装着モードではその打点を高めてアタッカーとしての性能を高めてくれます。

霊使いをメインとしないデッキであっても

灼熱の火霊使いヒータのリンク召喚を行えるのであれば

3つの効果全ての恩恵を受ける事が可能です。

 

また③の効果は前述の通り妖精伝姫にも恩恵があり

ドローソースとして使えるだけでなく①の効果により

各種妖精伝姫が最低でも2150打点と下級には負けないステータスになる為

特に妖精伝姫-カグヤがよりEXモンスターメタとして機能しやすくなります。

 

その他複数の属性のモンスターを並べられるのであれば

①の効果による全体強化だけでも十分に意味があります。

複数の属性のモンスターを扱いかつ展開力に優れたデッキ、

例えば【六武衆】や【プランキッズ】、【空牙団】や【EM】

あたりに組み込んでみるのも面白いかもしれません。

 

もし今後霊使いのリンクモンスターが揃ってくる事があれば

それだけこのカードの恩恵を受けるデッキが増えるという事でもあり

そうなればよりこのカードの価値は高まってくるでしょう。

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