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遊戯王カード考察:ロスタイム いっその事相手のライフ増やしてから発動してみる?

今回紹介するのはSAVAGE STRIKE(サベージ ストライク)よりこのカードです。

 

 

 

ロスタイム
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:相手のLPが4000以上の場合、
自分のLPは相手より1000少ない数値になる。

 

 

汎用の通常罠です。

 

「野郎ども!俺たちの特技は何だっ!?」

「目だ!耳だ!鼻!」

「この試合の目的は何だっ!?」

「目だ!耳だ!鼻!」

「俺達はドリルを愛しているか!?ゲッター線を愛しているかっ!?クソ野郎ども!!」

「ゲッター!!ゲッター!!ゲッター!!」

「OK!行くぞっ!!」

 

ロスタイムとはサッカーやラグビーに存在するルールの1つで

試合時間中、交代や負傷者の搬送などに時間が費やされた場合に

試合時間終了後にその費やされた時間分試合を延長するルールです。

イラストは名前の通り試合のロスタイム中なのでしょう。

ファンタジスタ、カストディアン、フィールドゼネラル、ストロングブロッカーといった

U.A.達がここぞとばかりに猛攻をしかけようとしており

相手チームはビビりまくっています。

特にカストディアンなんかバイザーが怪しく光っておりヤる気マンマンです。

サッカーゴールが確認できる為サッカーの試合だと思われますが

アメフト選手であるフィールドゼネラルやストロングブロッカーの姿も確認できます。

別にアメフト特化というわけでなくアイアンリーガーみたいに

結構色んな競技に参加するスタイルなのかもしれませんね。

試合は1-2と一点差でありまさにこのロスタイムが勝負の決め手となる状況です。

本来ゴールキーパーであるはずのカストディアンがこうして前に出てきている為、

相手チームが1点リードしている状況なのでしょう。

それはそれとしてウルトラアスリートの新規はまだですか?

 

 

その効果は1ターンに1度、相手のライフが4000以上の時に

自分のライフを相手のライフから1000低い数値にするというものです。

相手のライフが4000の場合は自分のライフは3000、

相手のライフが8000の場合は自分のライフが7000になるといった具合ですね。

 

 

このカードの使い道は主に2つ。

1つはデビル・フランケンのように多大なライフコストを支払うカードを使った後に

このカードを発動してある程度ライフを元通りにするといった使い方です。

効果の性質上相手のライフが減ってからでは上手く機能しない為

出来るだけ相手のライフが初期値の8000である序盤に発動できるのが望ましいです。

3枚積みした上でトラップトリックでのサーチも考慮していくなど

出来るだけ初手に持ってきやすいような工夫をするといいでしょう。

 

 

もう1つは活路エクゾなどそもそも相手のライフを減らさないようなデッキで

ギフトカードや成金ゴブリンなどで相手のライフを増やした上で

このカードで自分のライフも一気に上昇させてしまうという使い方です。

活路への希望は相手とのライフ差が開いていた方が有効活用できるのですが

ライフが減りすぎて相手の攻撃を耐える事が出来なかったり

そもそも活路への希望を発動できるライフすら残っていない場合などに

非常用のライフ回復手段として用いる事が可能です。

この場合まさに「ライフで受ける!」といったことも可能になる上に

相手のライフ次第ではエンシェント・リーフによるドローも狙う事ができるでしょう。

このカードがあれば活路への希望とエンシェント・リーフを

同じデッキに採用するという事も可能になるわけです。

 

 

中々に扱いの難しいカードではありますが

こういうカードを上手く使いこなせたら格好いいですね。

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