遊戯王ヴレインズ66話の感想です。
前回のあらすじ:アドバイスだけして帰った
サイレント祭り
Aiはロボッピと共に2ちゃんねるのようなサイトを開いていました。
Aiは自作自演の書き込みをしています、汚いなさすがイグニスきたない。
ロボッピが言うには自作自演をしているの日常茶飯事で
過去に212件の前科があるようです。多分毎回Aiの名前出してるんだろうなぁ・・・。
この掲示板、サイレント・ジャッジマンやサイレント・バードマン、サイレント・カラテマンと
サイレント・〇〇マンといったハンドルネームが使われています。なんだその縛りは
サイレント・満ち潮のマーマンLV4さん
何を隠そう、俺はPlaymakerのソウルメイトなんだぜ
あいつは俺がピンチの時は絶対駆けつけてくれるし
あとこいつ絶対島くんだろ
満ち潮のマーマンとかまた渋い所チョイスしましたね島くん。
獣族なら猿魔王ゼーマンとかいるよ島くん。
さてそんな感じでAiが掲示板を楽しんでいると
地のイグニスというハンドルネームの書き込みがありました。
それもプレイメーカーに会いたいという内容で。
草薙さんは悪戯だと思いましたがそもそもイグニスを知っているものは限られてます。
せいぜいハノイかSOL関係者かそのぐらいではないでしょうか。
とりあえずAiがイグニスかどうかを見極める為に
イグニスにしか分からない暗号文で居場所はどこだ書き込みをしてみました。
ちなみにこの時のAiのハンドルネーム、「サイレント・プリズマンLV7」
また渋い所をチョイスしてきました。
ちなみに光属性です。お前もう少し闇属性らしい所見せろや
さてそうすると地のイグニスさんから同じような暗号文が届いてきました。
内容は座標です。ここにこいという事ですね。
これで一気に信憑性が増してきましたがこのイグニスのアルゴリズムは
ブラッドシェパードが解明しており彼の罠である可能性も捨てきれません。
それでもいってみる価値はあると危険を承知で出動する事にしました。
一方のSOLテクノロジー、相変わらずイグニス探しに苦心してます。
財前晃は結果を出せないとクビにするぞとクイーンから釘を刺されてます。
また何か別の作戦を行っているようでGO鬼塚が出動しているようです。
ちなみにこの間、財前晃は指揮を早見くんに任せており
その間に先ほどの地のイグニスの書き込みを社員が見つけるのですが
早見くんは悪戯だと思い財前部長には報告しませんでした。
良い子の皆はホウ・レン・ソウはしっかりしようね。
残りのイグニスってどんな奴?
さて地のイグニスさんが指定した座標にたどり着いたプレイメーカーとAi。
地のイグニスを見つけるまでの間Aiに残りのイグニスについて聞いてみます。
まず光のイグニスですが6人のリーダー各であり冷静沈着、
しかし何を考えているか分からないとAiがいいます。
これは怪しいですね。ボーマン組の協力者としては一番可能性が高いです。
続いて水のイグニス、組織のサブリーダーで嘘と真実を見抜く力があるそうです。
Aiは自分に気があるんじゃないかと得意げに語ってますが
まあちょっかいだしてはこんな感じになる関係のようです
で、今回呼び出してきた地のイグニス、Aiが言うにはくそ真面目な性格のようです。
でもっていつの間にかすぐそばにいました。
もうこの時点でこいつは悪い奴じゃないって確信できる安心感があります。
ひとまず地のイグニスについてこいと言われたのでプレイメーカーはそれに従います。
呼び出された場所は広大な荒地のようなエリアでした、いかにもな地属性って感じです。
でAiが勝手に地のイグニスの名前をアースと任命します。
地属性だからアースというシンプルさですが本人も別に嫌じゃなさそうです。
その一方でAiの名前が単純すぎると言いますが合理的でいい名とほめています。
まあプレイメーカーが名付けた時は闇のイグニスってわかってなかったですしね。
今名づけるならもっと別の名前になっていたかもしれません。
で、アースの要件はデュエルしろでした。
Aiは最初名前が気に入らなくて怒ったのかと思いましたがそうじゃないようです。
アースは不器用だからと言いますがとりあえずAiは説明を求めます。
まあ要するにデュエルを通じて人間というものを確かめたいといういつものアレです。
どうもアースが言うには水のイグニスであるアクア(今アースが名付けた)が
サイバース世界が分裂すると言っていたそうです。
それは今回によってサイバース世界が滅ぼされたとかそういう意味ではなく
イグニス同士の勢力が分かれてしまうとかそういう意味のようです。
それで人間とイグニスどちらにつくのか自分の目で確かめるようにアクアに言われたアースは
Aiや不霊夢が人間の味方についた真意を自分で知ろうとしたわけですね。
その手段がデュエルなのは不器用だからだそうです。やっぱり悪い奴じゃなさそうです。
プレイメーカーはボーマンについて何か知らないかをアースに聞きますが
それについても知りたければデュエルしろという事でデュエルに応じます。
不器用ですから
でもどうやってデュエルをするのかとAiが問うと
アースは地面を使って人型のアバターを作り出してそれにデュエルをさせました。
それを見てプレイメーカーはスペクターを連想、
どうやらアースのモデルになったのはスペクターであると予測します。
いやよくわかったなプレイメーカー!?
確かに地属性って共通点はあるけれど性格全然違うだろうに。
スペクターにもアースのように不器用で真面目な点があるのかもしれません。
まあ気を取り直してマスターデュエル開始・・・・・・しません。
動かないアースの様子をAiが聞いてみると後攻を選択したいそうです。
最初からそう言えって感じですが不器用だから言えなかったそうです。
便利な言葉だよ!不器用って!
まあプレイメーカーもそれに同意したのでプレイメーカーの先行です。
まずポイゾニング・ブロッカーを通常召喚して
効果で守備表示にしつつ守備力を2200まで高めます。
そして2枚伏せてターンエンド、防御を固める感じですね。
続いてアースのターン、ドロー。
コストダウンでレベルを4に下げたGゴーレム・ロックハンマーを召喚。
コストダウンとかまた懐かしいカードが出て来ました。
ロックハンマーの効果で自身をリリースしてトークン3体を生成してそのままコンバイン、
LINK-3、Gゴーレム・インヴァリット・ドルメンをリンク召喚です。
インヴァリット・ドルメンでポイゾニング・ブロッカーを攻撃、
戦闘破壊しつつ貫通ダメージで600のライフを奪い取ります。
アースはこれでターンエンド。
再びプレイメーカーのターン、ドロー。
まずビットロンを召喚してすぐさま1体でサーキットコンバイン、
リンクスパイダーと思いきや召喚条件は「サイバース通常モンスター1体」、
そして出てきたのはLINK-1、ゾンビプロセイバーでした。
LINK-1なのに攻撃力が1600とかなり高いですこいつ。
そして攻撃力が劣るにも関わらずインヴァリット・ドルメンに攻撃です。
プレイメーカーの狙いは通常罠「リンクラッシュ」、
リンクモンスターがリンク召喚したターンに行う戦闘で発動でき
ダメージ計算を行わずに派秋出来るというものです。
ゾンビプロセイバーの効果、リンク先のモンスターが破壊された時に
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚できるというものです。
インヴァリット・ドルメンは前方にリンクマーカーを持っているので
すぐ真正面にこのカードをリンク召喚できて効果を発動できたというわけですね。
しかしインヴァリット・ドルメンの更なる効果で効果無効にされてしまい
破壊こそできたものゴヨウする事はできませんでした。
これでターンエンドです。
Aiはアースの事をよく知っているから自分がデュエルしようかと言っていますが
ついさっきまで忘れていたAiの事をまったく信用していません。
そんな2人のやり取りをじっと見つめるアース、果たしてなにを想っているのか・・・。
アースのタンー、ドロー。
通常魔法「重力均衡(グラビティ・バランス)」を発動、
効果無効にしつつ2体のロックハンマーを蘇生させます。
ちなみに1体はコストダウンのコストで墓地に送っていました、無駄がありません。
そして2体でサーキットコンバイン、
LINK-2、Gゴーレム・クリスタルハートをリンク召喚です。
このカードをリンク召喚した瞬間、荒地だった周囲に水や植物が発生し
一気に緑あふれるフィールドへと変化されました。
そしてAiがクリスタルハートを見て驚きます。
というのもこのクリスタルハート、どうもアクアのカードのようです。
アースもこのカードを召喚した後に空を見上げてアクアの事を考え・・・
ってそれ死んでる人の描写だよアースさん!?
というわけでプレイメーカーVSアースです。
何気にイグニスがデュエルを行うのは今回が初めてですね。
皆自分のカードを持っているようなのでデュエルそのものはできるのでしょう。
アースの使うテーマは【Gゴーレム】
岩石族テーマかなと思ったらサイバース族でした。まあイグニスですもんね。
Gは何の略称かは謎ですが使うカードを考えると「グラビティ」かもしれません。
ちなみにアクアのカードと言っていたクリスタルハートもGゴーレム扱いになっています。
これはアクアもGゴーレムを使うという事なのでしょうか、
それともアクアから貰ったカードをアースが改めてGゴーレムに再構築したのでしょうか。
次回予告 67話『AIに宿る慕情』
意志を持つAI、イグニス
かれらの誕生は人とAIの違いを曖昧にした
両者が共存する世界か
それとも一方が支配するものなのか
アースの真実を見極めるデュエルが続く
アースがアクア相手に顔を赤くしている描写があります。これは惚れてますね。
アクアもアースの事を嫌っているわけではないようで
贈り物をするぐらいには信頼している様子です。
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