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遊戯王カード考察:シノビネクロ エクシーズ素材にするのもいいかも

8月21日にVジャンプ10月号が発売されます。

今回紹介するのはその付録としてついてくるこのカードです。

 

 

 

シノビネクロ
チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 800/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
自分の墓地からこのカード以外の
アンデット族モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。その後、手札を1枚選んで捨てる。
②:墓地のこのカードが、効果を発動するために除外された場合、
または効果で除外された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

 

 

闇属性アンデット族のレベル2チューナーです。

クナイを3ウェイで投げるスケルトンニンジャです。

赤くたなびくボロボロのマフラーと燃えるような瞳が格好いいですね。

ニンジャスレイヤー感あります。

 

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
自分の墓地からこのカード以外の
アンデット族モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。その後、手札を1枚選んで捨てる。

①の効果は1ターンに1度、このカードが場にある状態で

墓地からアンデット族が蘇生した場合に

1枚ドローして1枚捨てる事が出来る手札交換効果です。

アンデット族は蘇生手段が豊富に存在するので発動条件を満たす事は容易で

また手札のアンデット族を墓地に送れるメリットも大きいです。

特に馬頭鬼あたりを墓地に送る事が出来たら万々歳です。

チューナーなので蘇生をした後はシンクロ召喚に繋げたり

ハリファイバーのリンク召喚に繋げたりするといいでしょう。

 

 

②:墓地のこのカードが、効果を発動するために除外された場合、
または効果で除外された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

②の効果は効果で墓地から除外される、もしくは

効果のコストとして墓地から除外された場合に特殊召喚できるというものです。

コストと効果の両方による除外に対応していますがそれ以外の除外、

例えばこの効果の制約のようにフィールドから離れた場合に除外する際や

混沌帝龍 -終焉の使者-などの特殊召喚のコストとして除外する場合には

特殊召喚はできないので気を付けましょう。

除外手段についてはアンデット族に限定しても各種魔妖やヴェンデットの他、

牛頭鬼、酒呑童子、戦神-不知火などで条件を満たす事が可能です。

他にもモンスター・スロットやダーク・アームド・ドラゴン等にも対応します。

 

 

どちらの効果もアンデット族にとって有用で特に【魔妖】や【不知火】あたりであれば

②の効果も存分に活かしていく事ができるでしょう。

②の効果に関しては除外する手段さえあればアンデット族以外でも活用が可能であり

シンクロ召喚やハリファイバーのリンク召喚を狙うデッキであれば

様々なデッキに投入する余地があるでしょう。

 

 

また②の効果のような「フィールドから離れると除外される」という制約の常ですが

エクシーズ素材にした場合は除外されず

上手く活用する事で毎ターン繰り返し特殊召喚を狙う事も可能です。

同じくレベル2アンデット族のゾンビキャリアやヴァンパイアの眷属も

蘇生効果及びフィールドから離れると除外される制約を持っている為

これらと一緒に合わせてランク2のエクシーズ召喚を狙ってもいいでしょう。

またレベル2のチューナーという事でこのカードがフィールドにあれば

ボルト・ヘッジホッグを蘇生しつつ一緒にエクシーズ素材になれます。

ランク2にはアンデット族のNo.45 滅亡の予言者 クランブル・ロゴスもいるので

それを経由しヴァンパイア・サッカーアドヴェンデット・セイヴァーなどの

アンデット族リンクに繋げてもいいでしょう。

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