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遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第64話『ターニング・ポイント』感想

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遊戯王ヴレインズ64話の感想です。

 

前回のあらすじ:↑これ演技でした。演技でした!?

 

 

親方!空からデュエルディスクが!

学校が終わり草薙さんの所に一緒に帰ろうと遊作を誘う尊、

しかし同じく島くんが遊作にちょっと付き合えと誘ってきました。

それも遊作に関する重要な秘密があると意味深なセリフと一緒に。

そんなわけなので尊は遊作を残して先に帰る事にしました。

 

一方その頃、カフェナギではAiがドローンとなったデュエルディスクで

悠々自適に空を飛んでいました。店は繁盛していないようです。

そしてそこに草薙がいいもんつけてやるとデュエルディスクにつけたのは

お店の看板でした。ドローンで周囲を回らせて宣伝しようって魂胆です。

それ大々的にAiの姿広める行為だと思うんですが大丈夫なんでしょうか。

Aiはよそ見しながら空飛んでいたら電柱か何にかにぶつかって

丁度帰って来た尊とごっつんこします。

尊たちは遊作のデュエルディスクに飛行機能がついている事は知らなかったようで

それを見た不霊夢は尊のデュエルディスクにタイヤとエンジンをつけようと提案します。

だから目立ってどうするんだよ!正体隠してるんだろ!

いくつもつけた族車マフラーとか不霊夢すさまじいセンスです。

当然ながら尊は却下します。まあもうこれデュエルディスクとして機能しませんし。

尊は前回助けてもらったお礼にと猿バーガーの差し入れを持ってきます。

犬をトレードマークにしてるカフェナギとはまさに犬猿といった感じですが

ライバル店の味を知るのも大切な事と草薙はありがたく頂戴します。

そして遊作は島に連行されていったことを話す尊、Aiは嫌な予感がするといいます。

で、その島は遊作の秘密を知っているといい

ばらされたくなかったら頼みを聞けと遊作を脅します。

プレイメーカーの名前も出して意味深なセリフも言っていますが

まあ島くんの事だからしょうもない事なんでしょう(安心感

 

まあそんなこんなで珍しく遊作抜きでカフェナギでの話し合いです。

そんな時にAiが草薙と遊作がどうのようにして知り合ったのかを聞きます。

草薙も尊たちには知っておいてもらってもいいだろうと考え

自分たちの過去について話す事になりました。

ロスト事件についても話す事になるので尊に大丈夫かと聞きますが

それでも是非聞かせてくださいと尊はお願いします。

 

 

名無しと未知

仁が誘拐されていた半年間、翔一とその両親は仁の事を血眼になって探していました。

そして半年後、他の被害者たちと同様に保護された仁でしたが

ロスト事件のトラウマは深刻で明るい性格だった仁の目は死んでおり

まさに廃人といった感じに変わり果てていました。

助かったものの無事とはまったく言えない状況であり

さらにロスト事件に関しても真実は隠蔽されたままでした。

それに納得のいかなかった翔一は真相を知りたいと願い、

その為にはハッキング技術を磨いて情報を入手する必要があると

体育会系だった中必死にハッカーになる為の猛勉強を開始しました。

 

努力の成果もあり高いハッキング技術を身に着ける事に成功した翔一は

ハノイの騎士がロスト事件に関わっていると事を突き止め、

コナミ君のようなアバターを作成してリンクヴレインズに突入します。

この頃は思いっきりハノイの騎士全盛期のようで

丁度一般人をハノイの騎士が襲っている様子を目撃しています。

どうやらハノイの騎士に襲われたアバターはアカウントが抹消され

二度とリンクヴレインズにログインができなくされてしまうようです。

まあ植物人間にするよりは人道的な犯行ですね。

それにしても新しいアカウントとか作れないんでしょうかねこの世界。

隠れてその様子を眺めていた翔一でしたがハノイの騎士達にばれてしまいます。

慌てて逃げるも行き止まりに追い詰められ絶対絶命といった所に

上からこっちだという男の声がありその手を取って逃げる事に成功します。

それが遊作と翔一の最初の出会いでした。

 

この頃の遊作はまだプレイメーカーではなくアンノウンと名乗っており

その一方で翔一はアンネームドと名乗ります。

アンノウンはここは危険だからすぐに立ち去るように警告しますが

アンネームドはそれでも心を病んだ弟の為に情報が欲しいと食い下がります

ロスト事件について聞いた事はないかと尋ねるアンネームドでしたが

アンノウンは何も知らないといい命が惜しければログアウトするよう再度警告します。

 

それでも翔一は危険を承知で情報を集め続けました。

危険がある事は理解していますがそれでも真実から目を逸らす事はできませんでした。

ですが同じようにハノイに追いかけられ今度は囲まれてしまい今度こそ絶体絶命となった時、

アンノウンがやってきて1人で背負い込むなとアンネームドに言います。

もしアンネームドの身に何かあれば弟は誰が守るんだと。

これが過去のアンノウンですが今よりもちょっと若い感じが出ていますね。

どうやらハノイの騎士は自分の周囲にログアウトを封じる妨害エリアを形成するようですが

その範囲は広くなく一定距離離れればログアウトが可能になるようで

アンノウンの指示通りにアンネームドは頭上へ逃げてログアウトに成功します。

一方で残ったアンノウンは近頃ハノイの邪魔をしていると目をつけられていたようで

ハノイの1人がアンノウンに勝負を挑みます。

こうしてアンノウンVSハノイのデュエルが開始されました。

この頃にはデータストームなんてないのでマスターデュエルです。

 

 

再登場

先行はハノイの騎士。

まずジャック・ワイバーンを召喚し装備魔法「ビッグバン・シュート」を装備、

カードを1枚伏せてターンエンドです。

 

続いてアンノウンのターン、ドロー。

まず懐かしいZEXALのカードであるフォトン・スラッシャーを特殊召喚、

空間を切り裂く演出やサンライズ立ちもZEXAL時代と同じであり

中々味なリスペクトをしています。

そしてこれまた懐かしい切り込み隊長を通常召喚し、

その効果でイグザリオン・ユニバースを特殊召喚です。

ちなみにこの3体はいずれもスターターデッキ2017に収録されているカードです。

一気に3体並べたアンノウンですが

いずれもビッグバン・シュートを装備したジャック・ワイバーンには攻撃力が及びません。

しかしアンノウンはこの3体でサーキットコンバイン、

LINK-3、電影の騎士ガイアセイバーをリンク召喚します。

そしてガイアセイバーでジャック・ワイバーンに攻撃、

ハノイは速攻魔法「リミッター解除」で攻撃力を上げて返り討ちにしようとしますが

アンノウンはそれに対して速攻魔法「禁じられた聖槍」をジャック・ワイバーンに発動、

リミッター解除とビッグバンシュートの効果を無効化しつつさらに攻撃力を下げます。

そして意趣返しとばかりに自分もリミッター解除を発動し

ガイアセイバーの攻撃力を5200にまで上昇させます。

そうしてジャック・ワイバーンごとハノイのライフを一撃の元に粉砕しました。

倒したハノイの騎士にアンノウンは「貴様にデュエリストを名乗る資格はない」と

懐かしい決め台詞を言い放ちます。

 

デュエルに勝ったもののハノイ達はまだまだ数がおり相変わらず囲まれた状態です。

しかしそこに先ほどログアウトした翔一の声が届き

頭上にログアウト用のワームホールが形成されます。

アンノウンはそこに飛び込み見事に脱出に成功しました。

別れ際、翔一はアンノウンに対しデンシティのカフェナギを訪ねてくれと言います。

そして実際に現実世界でホットドッグを買いに来る1人の少年がおり

自分の正体を示すかのようにアンネームドの名を出して助かったと言います。

翔一はアンノウンの正体がまだ若い少年だとは思っていませんでしたが

年の頃が仁に近い事からかれもまたロスト事件の被害者ではないかと考えます。

そして今も精神を病んでいる事、真実を知りたい事を告げ

その為に盾となって支えるからどうか力になって欲しいと協力をお願いします。

遊作は翔一の必死のお願いに心を動かされたようで協力しようと言います。

こうして遊作と草薙仁のコンビが誕生したのです。

 

 

 

 

というわけで草薙翔一と藤木遊作の過去についてのお話でした。

何気に過去の遊作、全体的に喋り方が今よりも熱がこもっているというか

少し冷静になり切れていない若い感じが上手い具合に出てるんですよね。

この辺り声優の微妙な演じ分けに舌を巻きます。

そして遊作はサイバース族を使う前からリンク召喚を軸にしていたようですね。

リミッター解除が入っていたあたりガイアセイバーが主軸なんでしょう。

 

 

次回予告 65話『Playmakerの息吹』

サイバースのデッキが眠るダンジョンがある

こんな信憑性に乏しい情報にも頼るほど

あの頃の俺達は手掛かりに飢えていた

例え困難な道だとしても 戦い続けていれば

いつか真相にたどり着けることを信じて

というわけで今回も過去回想です。

どうやらアンノウンとアンネームドで遺跡探索をするようですね。

遺跡の罠に囚われたデュエルディスクの残骸が痛々しいです。

この罠に引っかかったらやっぱりアカウント抹消なんでしょうかね。

ここに来て妙に初代遊戯王ちっくになってきました。

それも武藤双六の過去回想的な感じの。

コメント

  1. 匿名 より:

    ずっと思ってたんだけど。
    この書き方って感想じゃなくてあらすじだよね。

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