今回紹介するのはストラクチャーデッキ-マスター・リンク-よりこのカードです。
プロフィビット・スネーク
効果モンスター
星2/光属性/サイバース族/攻 500/守1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分のサイバース族リンクモンスターが
相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
その相手モンスターを持ち主の手札に戻す。
②:このカードが墓地に存在し、
自分のサイバース族モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
自分の墓地からカード1枚を除外し、
自分の墓地のレベル4以下のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
光属性サイバース族のレベル2モンスターです。
黒、黄色、白を組み合わせたオシャレな色合いをしたヘビ型ロボットです。
名前の由来は禁止や差し止めを意味するプロヒビットからだと思われます。
よく立ち入り禁止の場所にこういった感じの黄色のテープが張られますが
この黄色のテープ(バリケードテープと言います)をモチーフにしているのでしょう。
よく見ると背景にも通行止めのマークが存在します。
テープをヘビに見立てた中々オシャレなモンスターです。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分のサイバース族リンクモンスターが
相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
その相手モンスターを持ち主の手札に戻す。
①の効果は1ターンに1度、
サイバース族のリンクが相手モンスターと戦闘を行うダメステ開始時に
このカードを手札から墓地へ送る事で
相手モンスターを持ち主の手札に戻すというバウンス効果です。
まさにサイバース族リンクまでの道を通行止めして
相手を手札(EXデッキ)に引き返させているわけですね。
ある種のコンバットトリックのような使い方が可能な手札誘発であり
対象に取らないバウンスとして数多くのモンスターを除去可能です。
ステータスを変化させる手札誘発とは違い
破壊トリガーや戦闘破壊耐性持ちにも安心して使えるのは見逃せないポイントです。
発動できるのがサイバース族リンクが攻撃された時のみという点には注意です。
メインデッキのサイバースは勿論、儀式や融合のサイバースでも駄目です。
それでもリンク召喚を軸とするサイバース族デッキであれば
発動機会に困る事はあまりないでしょう。
特にサイバース・ウィッチなどを守る事が出来れば
次のターンに再度サーチ効果や蘇生効果の発動が狙える為守る価値は大きいです。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードが墓地に存在し、
自分のサイバース族モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
自分の墓地からカード1枚を除外し、
自分の墓地のレベル4以下のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
②の効果は1ターンに1度、このカードが墓地に存在する状態で
自分のサイバース族モンスターが相手モンスターを戦闘破壊して墓地へ送った時に
墓地からカードを1枚除外する事で
墓地からレベル4以下のサイバース族1体を手札に回収できます。
この手の効果では珍しく自身をを除外する必要も自身を回収する必要もなく
戦闘破壊が狙えて墓地に除外する為のコストを用意できていれば
毎ターンモンスターの回収を狙えます。
除外するカードも何でもよく再利用の難しい魔法や罠、
なんならメタファイズや不知火を除外しても構いません。
サイバース族ではドットスケーパーやバランサーロードが除外トリガーを持ちます。
②の効果で自身を戻せば繰り返し使える戦闘補助として活用が可能です。
②の効果で自身を除外した場合救援光で回収できる点も覚えておくといいでしょう。
リンク召喚を軸とし攻撃表示でモンスターを晒す事の多いサイバース族にとって
こういった手札からカードを守れる存在があるのは実にありがたいです。
勿論他のカードを回収する用途でも強く
積極的に墓地へ送っておきたいカードの1つと言えます。