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遊戯王カード考察:リンク・ディヴォーティー デメリットをどう受け入れるか

今回紹介するのはCYBERNETIC HORIZONよりこのカードです。

 

 

 

 

 

リンク・ディヴォーティー
リンク・効果モンスター
地属性/サイバース族/攻 500/LINK-1
【リンクマーカー:上】

←   →
/ ↓ \
レベル4以下のサイバース族モンスター1体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
このターン、自分はリンク3以上のリンクモンスターをリンク召喚できない。
②:相互リンク状態のこのカードがリリースされた場合に発動できる。
自分フィールドに
「リンクトークン」(サイバース族・光・星1・攻/守0)2体を特殊召喚する。

 

 

地属性サイバース族のLINK-1リンクモンスターです。

ヴレインズにおいてプレイメーカーがリボルバー戦で使用し

リンク・ディサイプルの効果でリリースされトークンを生成しました。

おおむね人型といえるような外見をしたロボットですが

まるでジョイメカファイトのように手足と胴体が繋がっておらず独立しています。

リンク・ディサイプルにも同様の特徴が見られ

名前や効果からも何かしらの関連性があるのでしょう。

あちらがデコード・トーカーと似たような腕をしているのに対し

こちらはエクスコード・トーカーと似た腕を持っています。

ちなみにアニメだとこんな感じです。

レジェンドガンダムのような突起が特徴的ですね。

ディボーティーとは熱愛者や狂信者、凝り性の人といった意味合いがあり

リンク召喚、または何かしらのリンクモンスターを熱烈に支持しているのでしょう。

 

 

【リンクマーカー:上】
レベル4以下のサイバース族モンスター1体

リンク素材にはレベル4以下のサイバース族1体を指定しています。

丁度リンク・ディサイプルと同じリンク素材ですね。

サイバース族デッキであればリンク素材に困る事はありませんが

リンクモンスターを素材に出せない点にだけ注意です。

リンクマーカーは上に1つです。

リンク・ディサイプルと相互リンクできるようにデザインされているのでしょう。

相互リンクしてこそ意味のあるカードなので

下方向にリンクマーカーを持つカードの真下に出すのが基本となります。

 

 

①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
このターン、自分はリンク3以上のリンクモンスターをリンク召喚できない。

①の効果はこのカードが特殊召喚に成功した場合に

リンク3以上のリンクモンスターをリンクできなくなるデメリット効果です。

特にリンク召喚を中心とする【サイバース族】ではかなり痛いデメリットであり

エース級のリンクモンスターは軒並み使えなくなってしまいます。

それでもハニーボットあたりをフレイム・アドミニスター等で打点強化すれば

結構戦える感じになるでしょう。

もしくはLINK-2のトロイメアあたりを活用する手もあります。

後はいっその事相手ターンにリビングデッドの呼び声等で蘇生するなりして

自分ターンを迎える時にデメリットを消してしまうのも選択肢です。

 

 

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:相互リンク状態のこのカードがリリースされた場合に発動できる。
自分フィールドに
「リンクトークン」(サイバース族・光・星1・攻/守0)2体を特殊召喚する。

②の効果は1ターンに1度、相互リンク状態のこのカードがリリースされた場合に

リンクトークン2体を特殊召喚するトークン生成効果です。

アニメでやったようにリンク・ディサイプルを使う事で

相互リンクと効果の発動条件を両方満たせるようにデザインされています。

別途下方向にマーカーを持つモンスターとリリース手段を用意できるのであれば

リンク・ディサイプル以外を使う手も存在します。

アドバンス召喚の為のリリース要員にしてもいいですし

弩弓部隊あたりでリリースしてしまう手もあります。

出てきたトークンは①の制約に気を付けつつリンク素材にしてしまうのがいいでしょう。

 

 

このカードの登場によりリンク・ディサイプルの価値が高まりました。

なんだかんで素材1体でリンク召喚できトークンを生成できるのは何かと便利であり

デメリットとエクストラデッキの枠さえなんとかできるのであれば

リンク・ディサイプルとセットで採用する意義のあるカードだと思います。

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