3月24日にSTARTER DECK(2018) が発売されます。
今回紹介するのはそのスターターデッキ2018よりこのカードです。
トランスコード・トーカー
リンク・効果モンスター
地属性/サイバース族/攻2300/LINK-3
【リンクマーカー:上 右 下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
効果モンスター2体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが相互リンク状態の場合、
このカード及び、このカードの相互リンク先のモンスターの攻撃力は500アップし、
相手の効果の対象にならない。
②:「トランスコード・トーカー」以外の
自分の墓地のリンク3以下のサイバース族リンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。
新たなるコード・トーカーとなる地属性サイバース族のリンク3です。
ヴレインズにおいてプレイメーカーがリボルバー戦で使用し
その効果で墓地のデコード・トーカーを蘇生しつつ相互リンクで攻撃力を高めました。
黄色と白を基調としたガッシリとした体形が眩しいコード・トーカーです。
得物は銃であり後方からどっしりと構えて射撃支援をするのが似合いそうです。
アニメでは攻撃時に背中のラックから銃をガシャガシャ変形させ
巨大なライフルを形成させてからビーム砲をぶっぱなしてます。
この銃の変形モーションが個人的にたまりません。
トランスコードというのは主に画像や動画データなどを
別の形式に変換する事を指します。
使っているソフトに対応していない動画形式のファイルを
対応している動画形式のファイルに変換しなおすような感じで使います。
【リンクマーカー:上 右 下】
効果モンスター2体以上
リンク素材には効果モンスター2体以上を要求しています。
丁度デコード・トーカーと同じリンク素材指定ですね。
トークンを使う場合でもリンク・スパイダー等を経由すれば
素材にするのに問題ないでしょう。
リンクマーカーは上下と右にありV-LANヒドラとは左右逆です。
EX、メインモンスターゾーンどちらでも活用できるリンクマーカーですが
どちらかと言えばメインモンスターゾーンのがより効果を発揮できます。
①:このカードが相互リンク状態の場合、
このカード及び、このカードの相互リンク先のモンスターの攻撃力は500アップし、
相手の効果の対象にならない。
①の効果は相互リンク状態の場合に
このカード&このカードと相互リンク状態にあるモンスターの攻撃力が500上昇し
さらに相手の効果の対象にならなくなるという強化&耐性付与です。
この効果が発動していれば攻撃力2800&対象耐性と中々の場持ちを誇り
何よりも相互リンク先にも同じような恩恵がもたらされるので是非狙いたい所です。
EXモンスターゾーンにある場合は真下のモンスターと
メインモンスターゾーンにある場合は真上と右側のモンスターと相互リンクが可能で
メインモンスターゾーンなら最大で2体のモンスターにこの効果を与えられます。
もし相手が前方にリンクマーカーのあるモンスターを用意していた場合、
その相手モンスターとも相互リンクが可能ですがその場合は
相手も攻撃力上昇&耐性付与が発生するので注意しましょう。
EXモンスターゾーンにこのカードがある場合逆に相手が
このカードの真正面にリンクモンスターを置いて相互リンクを狙ってくる場合もあります。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:「トランスコード・トーカー」以外の
自分の墓地のリンク3以下のサイバース族リンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。
②の効果は1ターンに1度、
このカードと同名カード以外の墓地のリンク3以下のサイバース族リンク1体を
このカードのリンク先に特殊召喚する蘇生効果です。
サイバース族のリンクモンスターは数多く、かなり汎用性の高い蘇生効果ですが
効果を発動するターンはサイバース族しか特殊召喚できない制約が発生してしまいます。
①の効果を考えると出来るだけ相互リンクになるように蘇生したい所ですね。
トライゲート・ウィザードやエクスコード・トーカーであれば
このカードがEX、メインモンスターゾーンどちらにあっても相互リンクが可能です。
エクスコード・トーカーと相互リンクした場合さらにあちらの効果で
更に攻撃力500アップ&効果耐性も付与となる為そういう意味でも相性がいいです。
またLINK-3を蘇生できれば場の合計リンクが6になる為
単純に更なるリンク召喚を狙う場合にも効果的です。
何かしらリンクモンスターを蘇生するだけで
トポロジック・ボマー・ドラゴンやファイアウォール・ドラゴンに繋げられますし
他にモンスターを用意する事が出来ればさらに連続リンクを狙う事も可能です。
②の制約を考えると基本的には【サイバース族】デッキで運用する事になるでしょう。
どちらの効果も優秀でアニメでやったようにデコード・トーカーを蘇生するだけでも
3300打点と2800打点が対象耐性付きで並ぶことになり強力です。
リミット・コードやリコーデッド・アライブに対応しているのも見逃せない点で
墓地にLINK-3の蘇生可能なサイバース族がいれば積極的に出したいカードです。
何よりももし今後「モンスター2体以上」とかのリンク素材を要求する
LINK-5,LINK-6が出た時が非常に楽しみなカードです。