遊戯王ヴレインズ29話の感想です。
ゲノム、バイラ、ファウストの3騎士全てを退けたプレイメーカー達、
しかしその一方で遊作はその素顔を何者かに盗撮されていました。
食う!寝る!デュエル!
暗い部屋の中、1人草薙がレポートを作成していました。
現実の人間にも影響を与えるハノイの騎士、
もしかしたら明日にでも自分の身に何かが起こるかもしれません。
そうなったとき、自分を発見した人に対して情報を伝え、
あわよくば自分の意思を受け継いでもらおうと考えたのでしょう。
今までの記録を残したレポートをまとめる事にしました。
10年前にロスト事件と呼ばれる誘拐事件に巻き込まれた6人の子供、
1人ずつ隔離されてVR装置だけがありデュエルを強要、
食事、睡眠、デュエルしかない過酷な生活が半年間続きました。
その事件に草薙の弟も巻き込まれ、
救出された後もその心は壊れたまま心を閉ざし続けていました。
何気に弟の名前がジン(漢字は仁かな?)という事が判明します。
というわけで案の定総集編でした
これで3回目です、かなり頻度が高いですね。
まあアークファイブの頃、スケジュールが完全にパンク状態になり
まともにスタッフ同士の打ち合わせすらできていなかったという話もあるので
その反省の結果なのかもしれません。世知辛い世の中ですね。
しかし「記憶が破損している」とか「ハノイにほとんど奪われた」
といったAiの発言、今考えてみると相当に胡散臭いですね。
少なくとも100%真実を話していないのはまず確実と思われます。
あとはAi本人にどれだけ善性があるかです。
あと「仲間ができた」として
Go鬼塚とブルーエンジェルを仲間と認めているのが感慨深かったです。
2人に自分達の正体を明かす日も遠くないかもしれませんね。
まだ心が壊れる前の元気だった弟と一緒の写真を見つめ、
弟の事を考えながら草薙はレポートをまとめ終えました。
そこに胸騒ぎがして眠れなかったとやってくる遊作、
眠れなくて起きたのはいいけど何で制服姿なんですか?
Aiも同様に胸騒ぎがするといいます。
遊作は言います、リボルバーが動き出すと。
そのリボルバーは「ハノイの塔」を見つめ、
静かに計画の以降に切り出そうとしていました。
今回出ためぼしい情報は草薙さんの弟、仁についてぐらいでしょうか。
前回からほのめかされていましたが
やはりロスト事件で心を病んでしまった事が明らかとなりました。
草薙と遊作が出会った経緯についても少し語られていましたが
2人の両親がどうなっているかは依然謎のままですね。
次回予告 30話『奈落への扉』
終末の時が近づく 現実と虚構の世界は共に
今日という日を境とし 始まりに戻る
多くのものが犠牲となり
運よく生き残った者も 己の無力さを嘆くのみ
安全な場所など存在はしない 流れは変わってしまった
いよいよハノイの新しい計画が動き出すみたいですね。
赤黒い触手を持った球体や恐竜のような魔物の姿が移っていました。
新しいリボルバーのリンクモンスターでしょうか。
あと北村部長まだクビにならずに済んでるみたいです。
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