なんで10月なのに30度超えるんですか!
今回紹介するのはEXTREME FORCE(エクストリーム・フォース)よりこのカードです。
ドリトル・キメラ
リンク・効果モンスター
リンク2/炎属性/獣族/攻1400/LINK-2
【リンクマーカー:左下 右下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
炎属性モンスター2体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドの炎属性モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、
水属性モンスターの攻撃力・守備力は400ダウンする。
②:このカードが戦闘・効果で破壊された場合、
自分の墓地の炎属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
炎属性・獣族のLINK-2リンクモンスターです。
リトル・キメラのリメイクモンスターであり
各種属性の全体強化持ちモンスター3体目のリメイクとなる炎属性担当です。
ビフォー
↓
アフター
だらけてる!めっちゃだらけてるよリトル・キメラ!
ベッドの上ですんごいくつろいでます。野生のカケラもありません。
ドリトルとは怠け者という意味である実に名は体を表しています。
ミセス・レディエントもマスター・ボーイも大人になった感じの造形なのに
なんでお前はちょっと駄目な方向にシフトしちゃったんだよ!
炎属性モンスター2体
リンク素材には炎属性モンスター2体を要求しています。
とりあえず真炎の爆発に対応するモンスターは全部素材に出来るため
真炎の爆発からリンク召喚に繋げるのが最も手っ取り早いでしょう。
他にも熱血獣士ウルフバークや不知火の宮司あたりから
モンスターを特殊召喚する事でも素材を並べる事が可能です。
①:フィールドの炎属性モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、
水属性モンスターの攻撃力・守備力は400ダウンする。
①の効果はフィールドの炎属性の攻撃力守備力を500上昇させ
水属性の攻撃力守備力を400弱体化させる全体強化&弱体化効果です。
リトル・キメラの名残を強く感じさせる効果であり
攻撃力だけでなく守備力にも影響が出るようになっています。
炎属性は真炎の爆発から大量展開を狙えるだけに
この全体強化は馬鹿になりません。
ジュラック・グアイバやフレムベル・ヘルドッグ等
戦闘破壊をトリガーにするモンスターにとってもありがたい効果です。
②:このカードが戦闘・効果で破壊された場合、
自分の墓地の炎属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
②の効果はこのカードが戦闘破壊か効果破壊された場合に
墓地の炎属性1体を手札に加える墓地回収効果です。
蘇生効果を持ったカードを回収して再びリンク召喚を狙ってもいいですし
何気に灰流うららを再利用できる貴重な効果の1つであり
メタとして機能する相手ならば積極的に回収していっていいでしょう。
他には溶岩魔人ラヴァ・ゴーレムや怒炎壊獣ドゴランあたりも回収できます。
炎属性の皆さんおまたせしました
ミセス・レディエント、マスター・ボーイと来て期待してた人も多いでしょう。
安心してください、ちゃんと今回も同じ素材で同じリンクマーカーで同じ効果です。
炎属性は真炎の爆発で大量展開が狙えるからこそシンクロやエクシーズ等に繋げる場合に
エクストラデッキの枠が深刻な問題として立ちはだかっていました。
下方向2つにリンクマーカーを持つこのカードは枠の改善に大きく貢献してくれます。
他にもエクストラデッキの枠が欲しい【イグナイト】や【メタルフォーゼ】、
リンク召喚と相性のいい【インフェルノイド】にとっても恩恵が大きいカードでしょう。
特に面白自殺集団と化していたイグナイトは新マスタールールの弊害を最も受けたテーマの1つであり
エクストラの枠を増やすこのカードをずっと待ち望んでいた人も多いでしょう。
ペンデュラムモンスターは墓地へ送られない為②の効果を有効活用するのであれば
灰流うららを採用してそっちを回収していくといいでしょう。
この調子で風、光、闇の同じ性能を持つリンクモンスターが登場して欲しいですね。
全員成長した感じでリメイクすると思ったらまさかの怠け者化だったりしたので
他のカードがどんな感じでリメイクされるのがより予想がつきにくくなりました。