遊戯王ヴレインズ17話の感想です。
SOL社のデータバンクにクラッキングをしたプレイメーカー、
しかしセキュリティであるAIデュエリストの抵抗にあってしまいます。
ピンチの中プレイメーカーを助けたのはブルーエンジェルでした。
新たなる侵入者
ブルーエンジェルの姿はSOL社にも伝わっていました。
既にブルーエンジェルの正体が葵である事は北村にも周知の事実のようですね。
なんでこんな事になったのかと晃を呼び出そうとする北村ですが晃は早退との事。
「調子悪いのかな?」ってノリツッコミする北村部長がかわいいです。
とりあえず責任は晃に擦り付ける事にしたようです。
一方の財前晃、やはり妹が心配で止めにいこうとしますがゴーストガールに止められます。
「もう彼女も子供じゃない」という説得を受けて一応の納得をし
10年前の情報を求めて先に進むことを選びました。
ちくちく合戦
さてブルーエンジェルとプロトタイプAI-Bのデュエルが始まりました。
何気にプレイメーカーが絡まない初のデュエルとなります。
先行はブルーエンジェル。
まずフィールド魔法「トリックスター・ライトステージ」を発動、
リリーベルを手札に加えてそのまま自身の効果で特殊召喚です。
そしてトリックスター・キャンディナを通常召喚しサーチ効果を発動。
早速この2体でサーキットコンバインしてホーリーエンジェルをリンク召喚です。
ブルーエンジェルもプレイメーカー同様前方にサーキットを出しており
またリンクマーカーに向かうトリックスター達にハートの軌跡が描かれています。
さらにブルーエンジェルは通常魔法「トリックスター・ハルシネイション」を発動、
トリックスター・ナルキッスを手札から特殊召喚、
そしてお互いに1枚ドローします。ここでカードを1枚セット。
ブルーエンジェルの動きはまだ終わりません。
ナルキッスを手札に戻す事でマンジェシカを手札から特殊召喚、
これをトリガーにホーリーエンジェルの効果が発動、相手に200ダメージを与え
ライトステージの効果でさらに200ダメージです。
さらにこのダメージをトリガーにナルキッスを守備表示で特殊召喚します。
怒涛の展開を見せてターンエンドです。
プロトタイプAI-Bのターン、ドロー。
このタイミングでマンジェシカの効果とライトステージの効果で200ダメージ与え
それに伴いホーリーエンジェルの攻撃力も上昇。
相変わらずのちくちくバーンに北村部長は怒り心頭、
「私のチクチク、まだまだ続くわよ!」とブルーエンジェルも超ノリノリです。
一方のAI-B、まずはライフを500払い、永続魔法「アビス・インビテイション」を発動。
これは500以下の効果ダメージが発生した場合に相手に200ダメージを与えるというもので
トリックスターのチクチクバーンに対して非常に効果的なカードになっています。
そして手札からテンタクラスター・ダークウィップを特殊召喚
これをトリガーにナルキッスとライトステージの効果でそれぞれ200ダメージですが
アビス・インビテイションで同じダメージをブルーエンジェルに返します。
間髪入れずに機械複製術でダークウィップをフィールドに3体揃えてサーキットコンバイン、
テンタクラスター・ノーチラスをリンク召喚です。
そしてノーチラスの効果でテンタクラスター・ボムサッカーを特殊召喚し
もう1体のボムサッカーも通常召喚、ノーチラスで破壊します。
この破壊をトリガーにボムサッカーの効果が発動、相手に400ダメージを与え
アビス・インビテイションでさらに200ダメージ、
もう1体のボムサッカーも同じように400ダメージを与え
当然これにもアビス・インビテイションのダメージが発動、
ブルーエンジェルのライフは2400にまで削られました。
チクチクバーンにはチクチクバーンを、という事で
AIーBはブルーエンジェルに対してバーンの真っ向勝負を挑む形になりました。
ブルーエンジェルもそれに対して「効果ダメージでの殴り合いなら負けない」と返します。
AI-Bの猛攻はまだまだ続きます。
墓地のボムサッカーを除外して効果発動、相手に400ダメージを与えます。
アビス・インビテイションも発動して200プラスです。
これに反応してトリックスター・ナルキッスの効果も発動、
ライトステージと合わせて200ずつダメージを与えます。
そしてアビス・インビテイションでブルーエンジェルにも400ダメージ、
もう1体のボムサッカーも同様に発動、
再度お互いに同じ処理をして両者にダメージです。
この怒涛の効果ダメージの応酬が非常にスピーディーで見てて楽しいです。
このやりとりでブルーエンジェルのライフは残り400、
一方のAI-Bは残り1500、ブルーエンジェルが追い詰められた形となります。
そしてAI-Bは永続魔法「フレキシブル・テンタクラスター」を発動、
除外されたテンタクラスターを特殊召喚し
さらにテンタクラスターの戦闘によって発生する戦闘ダメージを1度だけ0にします。
AI-Bの狙いはボムサッカーを自爆特攻によって墓地に送り、
再度墓地から除外して400ダメージを発生させる事、トドメを差しに来る方向です。
ボムサッカーの攻撃、絶対絶命かと思われたブルーエンジェルですが
ブルーエンジェル「なーんてね♪」
トリックスター・ライトステージを手札に戻して
罠カード「トリックスター・カスケード」を発動、ボムサッカーの攻撃を無効にします。
攻撃を防がれてAI-Bはこれでターンエンドです。
そしてブルーエンジェルは宣言します、「もうあんたのターンは回ってこない」と。
満足状態から
さて場面が変わってプレイメーカーとAI-Aのデュエル。
手札を全て捨てられてしまったプレイメーカーですが
墓地のドットスケーパーとリンクスレイヤーを除外する事で
墓地からデュアル・アセンブルムを攻撃力半分にして特殊召喚します。
さらにドットスケーパーの効果発動、除外された事で特殊召喚をします。
さらにさらにぃライフを半分支払う事で墓地の装備魔法「サイバネット・デフラグ」を発動、
墓地のレベル4以下のサイバース族、フリック・クラウンを蘇生して
サイバネット・デフラグを装備させます。
そしてフリック・クラウンの効果発動、
デュエル中に1度、手札0の時にライフを1000払う事で1枚ドローします。
手札が0の時という発動条件がもういかにも満足の人が使いそうな効果です。
こうして手札0の状態からモンスター3体と手札1枚という布陣を整えました。
さらにライフを減らしまくった事でライフも1000になっています。
ライフが1000以下になったので早速スキル「ストーム・アクセス」を発動、
すっかりライフを自分で減らしてストームアクセスする戦術が板についてます。
どうやらストーム・アクセスで入手できるモンスターは場所ごとに違うようで
SOL社データバンクでどのようなモンスターが入手できるかAiも興味あるようです。
そして呼び出した3体でサーキット・コンバイン、
LINK-3、ベクター・スケア・デーモンをリンク召喚です。
ちなみに召喚条件はサイバース族2体以上、このカードも恐らくサイバース族でしょう。
そしてサイバース・ウィザードを通常召喚。
バトルフェイズ突入、まずサイバース・ウィザードでドリルワームを攻撃して撃破、
さらにベクター・スケア・デーモンでノーチラスを攻撃、これも撃破します。
攻撃力0のノーチラスを攻撃された事で
AI-Aはもろにダメージを受けライフ1100まで削られます。
この時、サイバース・ウィザードをリリースする事で
ベクター・スケア・デーモンの効果「デモン・リザレクション」が発動、
戦闘で破壊したモンスターをリンク先に再度蘇生して攻撃するという
シャーク・ドレイクを彷彿させる効果です。
これにより再度ベクター・スケア・デーモンはノーチラスに攻撃、
「ディアボリック・スピン!」
再びAI-Aはもろにダメージを受けてライフが0となりました。
プレイメーカーの勝利、振り返れば後攻1ターンキルでしたね。
ドゴォ!
再び場面はブルーエンジェル対AI-Bへ。
ブルーエンジェルのターン、ドロー。
トリックスター・キャンディナを通常召喚し手札から1枚サーチ、
そしてナルキッスとマンジュシカでサーキットコンバイン、
LINK-2、トリックスター・スイートデビルをリンク召喚です。
この召喚をトリガーにホーリーエンジェルの効果で200ダメージ、
ブルーエンジェルもアビス・インビテイションで200ダメージを受けますが
ライフはギリギリ200残りました。先ほどライトステージを手札に戻した事で
ライトステージ分のダメージを発生させずにライフを残すのに成功しています。
そしてホーリーエンジェルの効果で自身の攻撃力が上がった後に
スイートデビルの効果が発動、
相手がダメージを受けた事でリンク先のモンスターの数×200攻撃力を下げます。
ノーチラスは元々攻撃力が0なのでボムサッカーの攻撃力を下げました。
そして速攻魔法「トリックスター・テンプテーション」を発動、
フィールドにトリックスターがいる時に
攻撃力が元々と異なるモンスター1体を手札に戻すというものです。
「つまり君だよ君ぃ!」と言いつつボムサッカー君をライブ会場から退場させます。
そしてバトルフェイズ、まずはホーリーエンジェルでノーチラスを攻撃、
このダメージはフレキシブル・テンタクラスターの効果で0にしますが
既にAI-Bのフィールドはがら空きです。
トドメとばかりにトリックスター・スイートデビルでダイレクトアタック。
ドゴォ!
くっそ鈍い音出てるんですけど、滅茶苦茶痛そうです。
さらに追い打ちとばかりにスイートデビルは電撃を浴びせ
AI-Bのライフは0となりました。ブルーエンジェルの勝利です。
プロトタイプAIが両方とも倒されてしまい
侵入者を止める事が出来なくなった北村部長。
部下たちにクビだクビだと当たり散らしますが
自分もまた責任を取らされてクビになると悲しそうに嘆きました。
そしてデータバンクの最深部に到着したプレイメーカー、
先に到着していたゴーストガールと財前晃ですが
晃はプレイメーカーを見つけるとゴーストガールの静止も聞かず歩きだします。
そしてプイメーカーに対して「待っていたぞ」といい立ちはだかりました。
その右手にデュエルディスクを携えて。
2つのデュエルが同時進行されていましたね。
何気にAI達はスキルを発動していませんがプロトタイプ故でしょうか。
それにしても北村部長、いいキャラしてます。
自分こういう俗物の典型的なキャラ結構好きです。
何だかんだで真面目に仕事してるだけですしねこの人。
でもパワハラはほどほどにしよう。
次回予告 18話『胸に刻まれた傷』
足掻き続けた10年 長年の想いは真実を前に錯綜する
遠い過去に沈む悲しみを 宥めようのない虚ろな精神を
癒すのはデュエルのみか
というわけでマスターデュエル2回目、相手はなんと財前晃お兄様です。
はたしてどのようなデッキを使うのか想像もつきませんね。
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