今回紹介するのはサーキット・ブレイクよりこのカードです。
燃え竹光
永続魔法
①:このカードが既に魔法&罠ゾーンに存在する状態で、
自分が「竹光」カードを発動した場合に発動できる。
次の相手メインフェイズ1をスキップする。
竹光シリーズの新しい永続魔法です。
小僧、派手にやるじゃねぇか!
これから毎ターン竹を焼こうぜ!
というわけで竹光が景気よく燃えています。
竹ですからね、そりゃもうよく燃えるでしょう。
その効果はこのカードが発動している状態で竹光カードを発動した場合に
次の相手のメインフェイズ1をスキップ出来るというルール介入効果です。
同じくメインフェイズ1をスキップ出来るカードに
タイム・イーターと虚竜魔王アモルファクターPがありますが
このカードは黄金色の竹光によるドローの合間に効果を発揮できる上に
妖刀竹光を使う事で繰り返し効果を発動させやすく
「毎ターン発動する」という観点で見れば恐らく類似カードで一番条件が緩いです。
魂を吸う竹光と一緒に併用すればドローロックも同時に狙える点も魅力的です。
タイム・イーターと同じく地縛神 Chacu Challhuaと組み合わせた
いわゆる「チャルアイーター」と呼ばれるコンボにおいてその真価を発揮します。
バトルフェイズを封じる事の出来るチャクチャルアと組み合わせる事で
メインフェイズ2も同時に封じる事が出来る為
相手はモンスターの召喚と魔法罠のセットが不可能になります。
また同様にメインフェイズ2をスキップする端末世界と組み合わせる事でも
やはり相手は行動に多くの制限が課せられます。
コンボを狙うのもそこまで難しいわけではなく狙う価値は十分にあります。
そして上記のようなコンボを狙わずともスピードデュエルであれば
そもそもメインフェイズ2が存在しません。
つまりスピードデュエルにおいては単純にこのカードを発動した後に
他の竹光カードを使用するだけで相手の行動を大きく制限する
マスターデュエルよりも輪をかけて凶悪なカードへと変貌します。
ルールが違えば強いカードというのもまた違ってくるものです。
せっかくスピードデュエルが公式のルールとして設立されましたし
このカードのようにスピードデュエル向きのカードを探してみるのもいいでしょう。
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