6月3日、とうとうデュエリストパック-レジェンドデュエリスト編-の発売日です。
今回紹介するのはそのレジェンドデュエリスト編よりこのカードです。
レッド・ロイド・コール
カウンター罠
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「ロイド」融合モンスターが存在し、
モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。
その後、発動したそのプレイヤーの
デッキ・EXデッキから同名カードを全て墓地へ送る。
②:墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の「ロイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
ロイド用のカウンター罠です。
どこかで大きな事故が発生したのか
パトロイドを中心に様々なビークロイドが緊急出動しています。
①の効果は自分フィールドにロイド融合モンスターが存在する状況で
モンスター効果や魔法罠カードが発動した時に対して発動、
その発動を無効にしつつ無効にしたカードの同名カードを
そのプレイヤーのデッキ、エクストラデッキから全て墓地に送る効果です。
融合モンスターに限定してるあたりスピードロイド意識してますね!
スピードロイドでこの効果を使いたい場合融合の手先になる必要があります。
融合モンスターが必要という条件こそありますが
ほぼ全ての効果をノーコストで無効に出来る極めて強力なカウンター罠です。
さらにデッキから同名カードを全て墓地に送る事が出来る為
特に相手のキーカードとなる魔法罠を無効に出来れば
単純に無効にする以上のアドバンテージを獲得する事も可能です。
ただモンスター効果を無効にしても破壊はしない上に
下手をすれば墓地肥やしを手助けしてしまう結果にもなりかねないので
モンスター効果に対しては本当に無効にするべきか判断が必要になります。
魔法罠も墓地で除外して発動できるタイプのものに対しては注意しましょう。
またあえて自分のカードを無効にする事も可能です。
墓地肥やしの手段の1つとなるので意識しておくといいでしょう。
②の効果は1ターンに1度、墓地のこのカードを除外する事で
墓地にあるロイドモンスター1体を手札に回収できるというものです。
スピードロイドに限定されておらず墓地へ送ったターンでも発動できる為
スピードリバースの②の効果の上位互換とも言うべき効果になっています。
特にアドバンテージに直結するエクスプレスロイドを回収できるのは美味しいです。
ビークロイドを使う明確な存在意義になるレベルで強いです
ノーコストでモンスター効果、魔法、罠全てに有効なカウンター罠というだけでも強いのに
それに加えて墓地で発動する効果を持っているという凄まじいカードです。
ロイドの融合モンスターが必要という点でやや事故要員になる危険性もありますが
それを考慮してもなおフル投入する価値があるカードです。
特に守備力5000のスーパービークロイド-モビルベースと組み合わせれば
非常に厄介な布陣を敷く事が可能です。
実際①の効果でモンスター効果を無効にしても破壊まではしないのは
モビルベースの効果の対象を残すための処置と考えられます。
どれだけスムーズにモビルベースを始めとする融合ロイドを用意できるかが
このカードを使う上での1つの鍵と言えるでしょう。
スピードロイドにおいてもこのカードの為に
【融合軸スピードロイド】とでも言うようなデッキを組み
融合次元の手先に成り下がる価値は十分にあると言えます。
というかそっちの方が多分純正のビークロイドより強い
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