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サイバース・ガジェット:遊戯王カード考察

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1枚で3体分の素材になる新時代のガジェット!

 

3月21日にVジャンプ5月号が発売されます。

今回紹介するのはその付録カードとしてついてくるこのカードです。

 

 

 

サイバース・ガジェット
効果モンスター
星4/光属性/サイバース族/攻1400/守 300
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地のレベル2以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効になる。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分フィールドに
「ガジェット・トークン」(サイバース族・光・星2・攻/守0)1体を特殊召喚する。

 

 

新しいガジェットとの仲間となるレベル4のサイバース族です。

ガジェットとしては初の機械族以外のモンスターとなります。

中々にヒロイックなデザインをしたロボットです。

白、青、赤の3色を基調にした実に主役機なカラーリングです。

左腕パーツがデュエルディスクを彷彿させますね。

ちなみにガジェットとは「気の利いた小物」と言った意味ですが

同時にパソコンで動作する小型のアプリケーションの名前としても使われます。

簡単に言えば時計やカレンダーなどを表示するパソコンの便利機能です。

サイバース族である事を考えると後者の意味で名づけられているのでしょう。

いえ、これはガジェットとは違いました

 

 

①は自分の墓地に存在するレベル2以下のモンスター1体を

効果を無効にして守備表示で特殊召喚する蘇生効果です。

丁度ジャンクシンクロンの効果と同じ代物になっています。

あちらと違いチューナーではないので逆にチューナーを蘇生する事で

レベル5やレベル6のシンクロ召喚に繋げられます。

またサイバース族を蘇生させる事で

ハニーポットのリンク召喚に繋げる事も可能です。

 

 

②は1ターンに1度、このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に

レベル2のガジェット・トークン1体を特殊召喚するというものです。

フィールドから墓地へ送られればいい為、

シンクロ召喚やリンク召喚の素材にして発動するのが主な使い方となります。

ちなみにこのトークンもガジェットの名前を持っている為、

古代の機械熱核竜や古代の機械合成竜をアドバンス召喚する際に

トークンをリリースすればガジェットリリース時の効果が付与されます。

 

 

①の効果と②の効果はそのまま一連の流れとして発動が可能であり

リンク召喚から効果を発動して特殊召喚をすれば

そのトークンも素材にして新しいリンク召喚に繋げられます。

実質的にこのカード1枚でリンク3のモンスターをリンク召喚可能であり

リンクモンスターの持つ「LINK数だけリンク素材の代用になれる」

という特徴を上手く活かせるカードだと言えるでしょう。

 

 

またリンク召喚だけでなくシンクロ召喚の布石としても優秀です。

①の効果でレベル2チューナーを蘇生させて瑚之龍をすれば、

そこかさらにその瑚之龍とガジェット・トークンで

レベル8シンクロに繋げつつ1枚ドローが可能です。

同様にレベル1チューナーを蘇生させて源竜星-ボウテンコウを出せば

竜星のサーチや特殊召喚をしつつレベル7のシンクロ召喚が可能です。

 

 

どちらの効果もモンスターの展開に直結する効果であり

非常に緩い条件で3体分のモンスターになれる優秀なカードです。

今後サイバース族関連のカードが登場してくれば

このカードの価値はさらに高まる事になるでしょう。

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