ブレイブアイズがさらに出しやすくなりました
今回紹介するのはペンデュラム・エボリューションよりこのカードです。
虹彩の魔術師
ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1000
【Pスケール:青8/赤8】
①:1ターンに1度、
自分フィールドの魔法使い族・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
このターンそのモンスターが
相手モンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは倍になる。
その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
このカードはルール上「ペンデュラム・ドラゴン」カードとしても扱う。
①:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「ペンデュラムグラフ」カード1枚を手札に加える。
魔術師の新しい仲間となるレベル4ペンデュラムです。
攻撃力1500守備力1000と丁度オッドアイズ・ペンデュラムドラゴンから
攻撃力と守備力を1000ずつ下げたステータスをしています。
ルール上「ペンデュラム・ドラゴン」として扱う効果外テキストを持っており
覇王龍ズァークの融合素材として活用する事が可能です。
元々ズァークが持っていたのはオッドアイズ・ドラゴンのはずですが
オッドアイズ・ドラゴンとして扱う効果外テキストは残念ながらありません。
オッドアイズドラゴンは泣いていい
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを擬人化させたような姿であり
赤いローブと帽子にマントをなびかせた正統派のイケメンです。
剣を持っている事からも純粋な魔術師というより魔法剣士といった感じです。
どことなくファイナルファンタジーの赤魔導士を連想させますね。
虹彩とは眼球のパーツの一部である膜の事でありオッドアイズの二色の眼を
ペンデュラムの色である赤と緑を表す言葉として表現しています。
ちなみに虹彩の魔術師自身もちゃんとオッドアイです。
ペンデュラム効果は1ターンに1度、自分の場の闇属性魔法使い族1体を選択、
そのモンスターが相手モンスターと戦闘した場合に
相手へ発生する戦闘ダメージを倍にする効果を付与し
その後このカードを破壊するというものです。
丁度オッドアイズペンデュラムのモンスター効果を受け継いだものであり
黒牙の魔術師や紫毒の魔術師のペンデュラム効果で戦闘補助をすれば
相当な戦闘ダメージが期待できます。その上で団結の力などで攻撃力を高めれば
1ターンキル級のダメージを叩き出す事も十分に狙えます。
闇属性魔法使い族で素の攻撃力が最も高いのは
極神皇ロキと涅槃の超魔導剣士の誇る3300ですがさすがに出すのが大変なので
混沌の黒魔術師や相克の魔術師あたりで妥協するのがいいでしょう。
自壊効果は他の擬人化魔術師同様にモンスター効果に繋げられる他、
星刻の魔術師があれば自壊を防ぎつつ墓地肥やしを狙う事が可能です。
ちなみにこの効果はバトルフェイズを行えない先行1ターン目には発動できません。
モンスター効果に繋げたい場合などには注意しましょう。
モンスター効果はこのカードが戦闘か効果で破壊された時に
デッキからペンデュラムグラフカード1枚をサーチできるというものです。
現在判明している中では星霜のペンデュラムグラフと
時空のペンデュラムグラフがサーチ対象であり、
どちらも更なるアドバンテージに繋げられる効果を持っています。
片方はサーチ効果を、片方は除去効果を持っている為、
状況に合わせてサーチするカードを選んでいきましょう。
モンスター効果でサーチできるペンデュラムグラフが魔術師サポートな事もあり
他の擬人化ドラゴン達が出張性の高い性能を持っているのに対して
このカードは魔術師ペンデュラムでの運用に特化した性能をしています。
とは言え単純にデメリット無しのスケール8というだけでも使いやすく、
また他の魔術師ペンデュラムと一緒に混ぜれば効果も十分に活用可能です。
魔術師ペンデュラムに何かのテーマを混ぜるくらいであれば問題なく使えるでしょう。
前述の通りこのカードはペンデュラム・ドラゴンとして扱う効果外テキストがあります。
これは覇王龍ズァークの素材になる為のものですが
他の擬人化ドラゴンと違ってこのカードにはもう1つ、
ブレイブアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの融合素材になれる役割も存在します。
レベル7のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンよりも場に出しやすく、
ブレイブアイズを積極的に使いたい場合にはこのカードのお世話になるでしょう。
星刻の魔術師のエクシーズ素材にも積極的に活用できる為墓地に落としやすく、
龍の鏡による融合召喚も積極的に狙っていけます。
その場合ホープ・ザ・ライトニングあたりのエクシーズ召喚も一緒に狙えば
戦士族も自然と墓地へ送ることが可能です。
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