ブラック・マジシャン・ガール
すいませんこの人は違いました。
ブラック・マジシャンの弟子の立場にいる女の子モンスターです。
なおパンドラはブラマジガールの存在を知らなかった模様
遊戯王のモンスターの中でも特に人気の高い1体であり
まだ幼さの残る童顔を持つ金髪の美少女でありながら
素晴らしいおっぱいとそれを惜しげもなく強調する露出度の高い衣装を着た
遊戯王を代表する萌えモンスターの一角です。
その潔いまでに露骨に萌えに走ったブラマジガールは
多くのデュエリスト達のハートを鷲掴みにし
「決闘者たちの初恋」と言う名誉なのかどうか微妙な異名が付けられています。
その人気はpixivで4000を超える画像が描かれているほどです。
(なおその約4分の1がえっちな画像の模様)
師匠のブラック・マジシャン同様に多くのサポートカードに恵まれ
竜騎士ブラック・マジシャン・ガールなど派生カードも存在していましたが
今年度、ブラック・マジシャン・ガールに関係する多くのカードが登場する事になり
ついに「マジシャン・ガール」というカテゴリとして扱われる事になりました。
今回はそのマジシャン・ガールについて紹介したいと思います。
ベリー・マジシャン・ガール
効果モンスター
星1/地属性/魔法使い族/攻 400/守 400
①:このカードが召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「マジシャン・ガール」モンスター1体を手札に加える。
②:1ターンに1度、このカードが相手の効果の対象になった時、
または相手モンスターの攻撃対象になった時に発動できる。
このカードの表示形式を変更し、
デッキから「ベリー・マジシャン・ガール」以外の
「マジシャン・ガール」モンスター1体を特殊召喚する。
レモン・マジシャン・ガール
効果モンスター
星2/光属性/魔法使い族/攻 600/守 600
①:1ターンに1度「レモン・マジシャン・ガール」以外の
自分フィールドの「マジシャン・ガール」モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから魔法使い族モンスター1体を手札に加える。
②:1ターンに1度、このカードが攻撃対象に選択された場合に発動できる。
手札から魔法使い族モンスター1体を効果を無効にして特殊召喚する。
その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替え、攻撃モンスターの攻撃力を半分にする。
アップル・マジシャン・ガール
効果モンスター
星3/炎属性/魔法使い族/攻1200/守 800
①:1ターンに1度、このカードが攻撃対象に選択された場合に発動できる。
手札からレベル5以下の魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。
その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替え、攻撃モンスターの攻撃力を半分にする。
②:このカードが戦闘・効果で破壊された場合、
このカード以外の自分の墓地の「マジシャン・ガール」モンスターを
3体まで対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
そのカードを手札に加える。
チョコ・マジシャン・ガール
効果モンスター
星4/水属性/魔法使い族/攻1600/守1000
①:1ターンに1度、手札から魔法使い族モンスター1体を捨てて発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
②:1ターンに1度、このカードが攻撃対象に選択された場合、
「チョコ・マジシャン・ガール」以外の自分の墓地の
魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替え、攻撃モンスターの攻撃力を半分にする。
キウイ・マジシャン・ガール
効果モンスター
星5/風属性/魔法使い族/攻1800/守1200
①:このカードを手札から捨てて発動できる。
自分フィールドの「マジシャン・ガール」モンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、
お互いのフィールド・墓地の「マジシャン・ガール」モンスターの種類×300アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの魔法使い族モンスターは効果で破壊されず、
相手の効果の対象にならない。
テーマの特徴を考察すると以下の通りです
・ブラマジガールに近い衣装を着た魔法使いの女の子達のテーマである
・魔法使い族で統一されているがレベル、属性ともに全てバラバラ
・攻撃対象になった時に発動する効果が多くコンバットトリックが非常に得意
・魔法使い族全般のサポートになる効果も多い
・ブラマジガールを含めて全てKCレア仕様がある
全て高橋和希氏デザインのモンスターでありみんな可愛い女の子となっています。
個人的にはチョコ・マジシャン・ガールが見た目的にお気に入りです。
でも赤ちゃんはちょっとマニアックすぎると思います
またレベルと属性が全員バラバラでありブラマジガールと合わせて
1~6までのレベルと6種類の属性を全てコンプリートしているのが特徴です。
今回登場する5体のマジシャン・ガールは全て食べ物の名前が付けられており
Berry
Lemon
Apple
Choco
Kiwi
とレベル順に名前のアルファベットの頭文字をつなげると「BLACK」になります。
なおベリー、アップル、キウイは4月23日発売のムービーパックに収録されていますが
チョコは4月21日発売のVジャンプ6月号の付録カードとして、
レモンは5月7日から5月13日の間で配布される劇場版遊戯王の配布カードとして
それぞれ存在しているので全種類揃えたい人は気をつけましょう。
このテーマの特徴的な要素としてベリー、レモン、アップル、チョコの下級4枚に
全て攻撃対象にされた時に発動する効果を持っているという点が挙げられます。
特にレモン、アップル、チョコの3体は攻撃対象に選択された時、
手札か墓地から魔法使い族モンスターを特殊召喚し、
攻撃してきたモンスターの攻撃力を半減した上で
特殊召喚したモンスターに攻撃を差し替えるという強烈な効果を持っています。
ブラマジガールを出すだけでも大抵のモンスターを返り討ちにできるでしょう。
キウイマジシャンガールも手札から捨てる事で
フィールドのマジシャンガールの攻撃力、守備力を上昇させる事が可能である為、
とにかくコンバットトリックで相手を返り討ちにするのが得意なテーマだと言えます。
相手を誘って返り討ちにする様はまさにハニートラップと言えるでしょう。
また前述の魔法使い族を特殊召喚する効果もそうなのですが、
マジシャンガールカテゴリ内だけでなく魔法使い族全般をサポートする効果も多いです。
攻撃力の高い魔法使い族を採用する事でチョコ・マジシャン・ガールなどの
攻撃対象を差し替える効果をより活かす事が出来るようになるでしょう。
踊り子に手を出したら怖いお兄さんが出てくるわけです
特に師匠であるブラック・マジシャンはブラマジガールと共有するサポートが多く、
賢者の宝石も活かしやすい為有力な採用候補となります。
多くのカードが相手の攻撃に反応して発動する効果を持っている為、
ホープ・ザ・ライトニングをはじめとするバトルフェイズ中に
モンスター効果を無効にしてくるカードが天敵となってきます。
これらのモンスターは最優先で対処するように心がけましょう。
またベリーやアップルなどの効果で手札にモンスターを揃えやすいのですが
展開手段は相手の攻撃に依存する部分が多い為、
相手が攻撃してきてくれないと上手く展開できない場面も多いです。
相手が警戒して攻撃をしてこない状況は高確率で発生するでしょうし、
そもそもあまり攻撃してこないデッキを相手にしても困る事になります。
魔術師ペンデュラムを採用してペンデュラム召喚を狙うなど
相手に依存しない展開手段も用意しておくといいでしょう。
もしくはアップルマジシャンガールなどの効果で墓地にカードを送った上で
リビングデッドの呼び声など各種蘇生カードを使う手もあります。
特にキウイマジシャンガールを蘇生させる事が出来れば
自分の魔法使い族モンスター全体に効果破壊耐性と対象耐性を付与できる為、
相手の除去に対する防御としても有効に機能してくれます。
恐らくこの子達も劇場版遊戯王に登場するのでしょう。
映画の中でどのような活躍をするのかが楽しみですね。
その場合誰がこの子達を使うかというのも気になる所です。
ブラマジガールは元々遊戯のカードですが個人的には
むしろ真崎杏子16歳が使うのではないかと考えています。
以下は個人的に相性がいいと思われるカードを挙げていきます。
※カード名をクリックでwikiを表示します
相手の攻撃宣言時に別のカードへ攻撃を強制させるカードです。
キウイマジシャンガールは自分の場の魔法使い族全てに
効果破壊耐性と対象耐性を付与する優秀な効果を持っていますが
5体の中で唯一攻撃対象にされた時に発動する効果を持っていません。
その為耐性の消去も兼ねて一番狙われやすいモンスターとなるでしょう。
立ちはだかる強敵で他のマジシャンガールに攻撃対象を移すことで
キウイを戦闘から守りつつチョコ等が持つ攻撃対象を移し変える効果を発動させ
モンスターを展開しつつ相手モンスターを返り討ちにする事が可能となります。
フィールドのモンスターをリリースする事で
手札から魔法使い族を特殊召喚しつつ相手モンスターを破壊できるカードです。
相手が攻撃してくれずに上手く効果を発動できなくなった時に
ベリーやレモン、アップルの効果で手札に加えたカードを
フィールドに出す方法として重宝するでしょう。
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