2016年1月のリミットレギュレーションが判明しました。
10月の時点ではEMEmにノータッチだった公式ですが、
果たして今回はどのような結果になるでしょうか。
目次
規制強化されたカード
・禁止
Emヒグルミ
Emダメージ・ジャグラー
No.16 色の支配者ショック・ルーラー
規制緩和されたカード
無し!
コナミさんちょっと変更少なくないですかね?
変更点禁止カード3つだけって!?もっとこう!なんかこう!ね?
とはいえ禁止カード3つはどれもEMEmで猛威を振るっていたカードであり、
最低限EMEmだけでもなんとか対策しようと動いた点は伝わってきます。
逆に言えばEMEmが大暴れしすぎていたせいで
他のどのカードを調整するべきか判断できなかった可能性もあります。
とりあえず今回禁止カードになった3枚のカードについて考察してみましょう。
Emヒグルミ(無制限→禁止)
まあこれは妥当な処置だと思います。
EMEmが環境を支配していた一番の原因といってもよく、
制限にしただけでは止まらないと判断した上での禁止化だったのでしょう。
登場から発売まで166日で禁止化という速さであり、
これは169日で禁止になった子征竜2匹を抜く最速禁止記録更新です。
それだけ公式はこのカードの存在を重く見たという事でもあるのでしょう。
Emダメージ・ジャグラー(無制限→禁止)
ヒグルミだけでなくダメージ・ジャグラーも禁止になってしまいました。
このカードもまたEmの動きの中核をなしていたカードであり
ヒグルミだけを禁止にしたのではまだ不足と公式が考えたのかもしれません。
No.16 色の支配者ショック・ルーラー(無制限→禁止)
強力な制圧力を誇っていたランク4×3の中でも特に強力なエクシーズモンスターです。
EMEmをはじめとする様々なランク4主体のデッキで猛威をふるっていました。
海外では既に禁止カードになっていたカードであり、
日本での禁止カード化はようやくと思った人もいるのではないでしょうか。
それにしてもランク4×3のエクシーズモンスターの中では初期の初期のカードなのに
それでもなおランク4×3の中ではトップクラスの性能を維持し続けていましたね。
インフレ化の激しいランク4×2に比べると不動の王者って感じがします。
before
after
こんな感じの結果になりましたね
EMEmにテコ入れがされた結果、エンタメイジは大きな打撃を受けましたが
一方でエンタメイトは特に何も規制されておらず被害を免れています。
まあこれはEMEmでも中核をなしていたのがヒグルミだった関係の他に
エンタメイト単体での活躍はあまり聞かなかった関係もあるのかもしれません。
今後エンタメイトがどのような活躍を見せるのか注目ですね。
またなんとなく予想はしていましたが発売してまあり日付が経過していない関係か、
EMEmの次に活躍をしていた彼岸や帝も一切の規制を免れています。
EMEmが大きく弱体化した今回のリミットレギュレーションにより
彼岸と帝はより活躍の幅を広げるものだと予想されます。
この2つのデッキにどう対処するかは今後の課題となってきそうです。
制限改定の影響を受けたカードの数自体は少ないですが、
環境は確かな変化を見せるものと思われます。
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