遊戯王ARC-V78話の感想です。
2回戦第2試合目は榊遊矢VSシンジ・ウェーバー!
今回も遊矢のメンタルが危ない事になってますが今回はしょうがないです。
目の前で幼馴染が大事故起こして生死不明とかあまりにも酷すぎます。
イった!イっちまったぞ!
デュエル終了後もセルゲイの興奮はまだ収まっていませんでした。
柚子を叩き潰せた事がよっぽど快感だったのか思いっきりラリっています。
完全に正気じゃありません、観客も思いっきり引いています。
さすがのシンクロ次元もさすがにこのレベルまでは到達していないようです。
仕方なくセキュリティが捕縛用の道具を使って強制連行をします。
しかしセルゲイはその状態でもまだラリっていました、コワイ!
柚子の安否
一方で遊矢はセルゲイに気にしている余裕はありません。
まだ柚子の安否が不明のままであり必死に柚子について知ろうとします。
ユーゴは完全に死んだものと思って泣いております。
「遺志を継いでやる」っていやあの、まだ死んだと決まったわけじゃないからね?
まあ確かに死んでしまったと思っても無理もない状況ではあるのですが・・・
部屋を出してくれと懇願する遊矢、そして次の対戦カードが発表されます。
次の対戦は融合VSシンジという事で遊矢の部屋が空いてサムくん登場。
しかし遊矢からすればデュエルどころではありません。
というか対戦カードの発表が早すぎます、明らかに柚子の事を気にしていません。
それを指摘するようにシンジが遊矢の前に現れます。
今のシティは誰も負けた柚子の事なんか助けようとしない、そう遊矢にしてきます。
そしてシンジはそんな風潮の世の中を変える為にも革命を起こすと宣言します。
ですが遊矢はそんな未来の事よりはまずは目の前の柚子が最優先です。
遊矢にとってはシンジの考えも柚子の犠牲を前提にしたものにしか移りません。
そう訴える遊矢ですがシンジは今の俺達では柚子はどうする事も出来なと言います。
そう言い放ちデュエルへ望むシンジですが遊矢はそれで納得できるはずもありませんでした。
さすがの遊矢もこんな時まではデュエル脳にはなれないようです。
あれ?割と無事っぽい
シンジが言った通り、既に会場は次の対戦カードで盛り上がっており
誰も柚子の事を気にしている場合ではありませんでした。
そんな中柚子の捜索を続けるロジェ長官ですが
セキュリティから事故現場に柚子の姿が見当たらないという報告を受けます。
あの状態で自力で遠くへいけるとは到底考えにくい、
ロジェ長官はそう怪訝に思いながらも柚子の捜索を引き続き続行させます。
そして場面は変わって廃墟と思わしき小さな建物。
そこではいまだ気を失って横たわっている柚子と素良の姿が。
恐らくは素良が柚子をここまで連れて来て寝かせたのでしょう。
あの、なんか目立った外傷見当たらないんですけど
まだ気を失っているので油断は出来ませんがあの大事故の後だと考えていたら
驚くべき怪我のなさです。せめて包帯もう少し巻いてあってもいいはずです。
デュエリストの生命力、いや柊柚子のバイタリティ恐るべし・・・。
焦る遊矢
いよいよ遊矢VSシンジのデュエルが始まります。
遊矢は一刻も早くデュエルに勝って柚子を助けようとしています。
気持ちは分かりますが対戦相手の事をまったく考えていません、これはまずい傾向です。
一方でシンジは相変わらずコモンズ達に対して演説を送っています。
こっちもこっちであまり遊矢の事は見えていない感じですね。
デュエルが開始し、揃ってDホイールを走らせますが
シンジのラフプレイによって遊矢が出遅れゼロヨンはシンジが制する事になりました。
というわけでシンジの先行です。
シンジは新カード、B・F(ビー・フォース)-必中のピンを召喚します。
攻撃力200のモンスターであり、シンジ自身も弱小モンスターと評しています。
しかしながら弱小モンスターを使って戦うとも宣言しました。
必中のピンの効果発動、相手に200のダメージを与えます。
先制ダメージを与えた所でカードを1枚伏せてターンエンドです。
相変わらず低攻撃力が酷評されてますが、
前回攻撃力0のカード達が大暴れしたと思うんですが・・・。
エンタメしてる場合じゃねぇ!
続いて遊矢のターン。こちらも新カードである
EMドラネコとEMエクストラ・シューターでスケールをセッティング、
そうしてシルバー・クロウとヘイタイガーをペンデュラム召喚します。
そして続けざまに遊矢は魔法カード「ギャップ・パワー」を発動。
わずかに100だけ攻撃力を上昇させますがシルバークロウの効果を合わせれば
合計攻撃力は4200、ワンターンキルが成立します。
一撃必殺狙いとか完全にエンタメ精神消えちゃってますね。
しかしシンジはこれに対し永続罠「B・F・N(ビー・フォース・ネスト」を発動、
もう1体の必中のピンを特殊召喚した上でバトルフェイズを終了させます。
完全に遊矢が勝負を急ぎすぎたのが裏目に出た結果となってしまいました。
セレナもそんな遊矢が本調子で無い事に感づいています。
デュエルの影で
シンジのターン。
シンジは新カードB・F-連撃のツインボウと
毒針のニードルを続けざまに召喚、2体のモンスターでチューニングし
新たなシンクロモンスター、B・F-霊弓のアズサをシンクロ召喚します。
これは梓弓からつけられたモンスターでしょう。
ビー・フォースは弓にちなんだ名前のモンスターが多いですね。
一方デュエル場に向かって走っている素良の姿が。
手には柚子のヘルメットを持っています。
霊弓のアズサの効果、それは他のB・Fの効果ダメージを倍にするというもの。
これにより必中のピンのダメージが倍になり2体で800のダメージを与えます。
必中のピン1体1体コモンズ達の想いをこめて遊矢にダメージを与えていきます。
トップスへの恨みもこもっていますが遊矢は悪くないと思います。
さらに霊弓のアズサでヘイタイガーを攻撃して合計1300のダメージを与えます。
ここでちゃんとペンデュラムでないヘイタイガーを攻撃してるあたり
シンジはちゃんとペンデュラム相手の戦い方が分かっています。
しかしこれだけでは終わりません、
シンジはさらに手札からB・F-追撃のダートの効果を発動します。
追撃のダートの効果は自分の場のB・Fが相手モンスターを戦闘破壊した時に
手札から墓地に送る事で破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを与えるというもの
ヘイタイガーの攻撃力は1700、さらに霊弓のアズサの効果で倍になり
なんと3400ものバーンダメージです。
これが決まれば遊矢のライフは0となってしまいます。
空を見上げたら素良が!
絶体絶命の窮地に立たされた遊矢。
しかしそこで素良が大きな声で遊矢を呼びます。
それに気づいた遊矢がふと空を見上げるとビルの一角に素良の姿が!
ですがシンクロ次元に素良がいた驚きかよく確認は出来ませんでした
しかし素良は諦めずにポジションを変えて再び遊矢に姿を見せます。
そして柚子のヘルメットを指差して無事だというサインを送ります。
そのサインだけでは柚子の安否は性格には分かりませんでしたが
遊矢は素良を信じる事に決めたようです。
そして来る追撃のダートのバーンダメージ。
ですが遊矢はDホイールでアクロバットをしアクションカードをゲット、
アクションマジック「加速」により見事バーンダメージを回避します。
遊矢を仕留め損なったシンジ、これでターン終了です。
続いて遊矢のターン、
今度は刻剣の魔術師1体だけペンデュラム召喚で呼び出します。
刻剣の魔術師はこのカード1体だけのペンデュラム召喚をした時、
攻撃力が倍の2800になる効果を持っています。
そして刻剣の魔術師で霊弓のアズサを攻撃して撃破、
続けてシルバークロウで必中のピンを攻撃しますが
こちらはB・F・Nで無効化されてしまいます。
ですがこれでB・F・Nは2回効果を使った為に破壊されます。
次からは攻撃が通るようになった所でターンエンドです。
遊矢とシンジの勝負は次回に続きます。
素良が遊矢を元気付けるのが印象的なシーンでしたね。
恐らくは柚子が事故にあったのを見て遊矢が落ち込んでいると判断したのでしょう。
その上でちゃんと元気付けるあたり素良が遊矢に友情を感じているのが伝わります。
はたしてアカデミアである素良は今後どう動いていくのでしょうか。
次回予告『覚醒する魔導剣士』
とうとう遊矢がサムに託された調律の魔術師を使います。
メリッサが調律の魔術師にあんまりな酷評をしています。
こういう周りが過小評価するカードを活躍させるのも遊戯王の王道ですね。
でもシンジ、同じコンセプトな君が侮るのは駄目だと思うんだ。
超熱血!デュエル塾
まさかのクロウ登場!
仲間であるクロウの含めて今度はシンジのビー・フォースの解説です。
どうやらビー・フォースは風属性、昆虫族のテーマであり
シンクロ召喚を狙いつつ下級モンスターも積極的に活躍させるテーマのようです。
B・F(ビー・フォース)-必中のピン
効果モンスター
星1/風属性/昆虫族/攻 200/守 300
①:1ターンに1度、相手に200ダメージを与える事ができる。
B・F(ビー・フォース)-毒針のニードル
チューナー・効果モンスター
星2/風属性/昆虫族/攻 400/守 800
①:自分フィールドの「B・F」モンスター1体をリリースし、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
ターン終了時まで、その相手モンスターの効果は無効化される。
B・F(ビー・フォース)-連撃のツインボウ
効果モンスター
星3/風属性/昆虫族/攻1000/守 500
①:このカードは手札から特殊召喚できる。
この効果でこのカードが特殊召喚に成功した場合、
このカードの②の効果は無効化される。
②:このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
B・F(ビー・フォース)-追撃のダート
効果モンスター
星1/風属性/昆虫族/攻 100/守 100
①:自分フィールドの「B・F」モンスターが
相手モンスターを戦闘で破壊した場合、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
その戦闘で破壊したモンスター1体の攻撃力分のダメージを相手に与える。
B・F(ビー・フォース)-霊弓のアズサ
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星5/風属性/昆虫族/攻2200/守1600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:このカード以外の「B・F」モンスターが自分フィールドに存在し、
「B・F」モンスターの効果でダメージが発生した場合に発動できる。
そのダメージは倍になる。
B・F・N(ビー・フォース・ネスト)
永続罠
自分フィールドのレベル2以下の「B・F」モンスター1体を
対象としてこのカードを発動できる。
①:対象のモンスターまたは同名モンスターが攻撃対象に選択された場合、
手札またはデッキからその対象の同名モンスター1体を特殊召喚し、
バトルフェイズを終了する。
②:このカードの①の効果を2回適用した場合、
このカードを破壊する。
③:対象のモンスターがフィールドから離れた場合、
このカードを破壊する。
コメント
アズサがシンクロチューナーなのでアクセルシンクロを期待してしまいます。アニメ版のアクセルシンクロモンスターは自身の効果外テキストで相手のターンでアクセルシンクロできるので
おおう、チューナー表記を見逃していました。
切り札がまだ残っているみたいな事を言っていたので少なくともさらなるシンクロはするでしょうね。