新しいリミットレギュレーションが出る10月も近づいてまいりました。
前回7月の制限改定はまさかの一切変更なしという総スルーでしたが
今回こそ何かしらの改定は発生するはずです、というかしてください。
7月の制限改定から環境はかなり変化が発生しましたね。
魔術師が環境に颯爽ともぐりこんだと思ったら
ディメンション・オブ・カオスの登場と共にマジェスペクターが大暴れし、
さらにそれすら霞む勢いでEMEmが大暴れするという。
まるで三段階変身するラスボスのような新しいデッキの活躍に
環境はかなりの阿鼻叫喚を示しております。
特にEMEmは全盛期征竜や全盛期魔導とは言わないまでも
全盛期影霊衣を凌ぐスペックはあるんじゃないでしょうか?
今後さらに相性のいいカードも出そうな気配がありますし
さすがに何かテコ入れしておかないとまずいんじゃないかと思います。
そのあたりも踏まえて前回に引き続き制限改定の予想をしていきたいと思います。
前回まさかの展開により思いっきり大外れしちゃいましたが、
今回も大外れしたとしても「このへっぽこが!」って感じで許してください。
7月の時と同じ予想のものもいくつかあります。
目次
規制強化されそうなカード
星守の騎士 プトレマイオス
7月の時にも規制されるのでは?と思っていたカードです。
クラウンブレードで一世を風靡している頃からそうだったのですが
そもそもEMEmの強さの要因の1つが「ランク4が強すぎるから」です。
その中でも特に優秀なランク4の1つがこのプトレマイオスでしょう。
サイバー・ドラゴン・インフィニティを初めとする強力なランク5に繋がり
エクストラデッキを圧迫するのを考慮しても非常に高い採用率を誇ります。
制限にしただけでは止まらない(そもそも1枚しか採用していないケースも多い)
ので規制がかかるとしたらいきなり禁止カードになると思います。
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング
プトレマイオスと同じくランク4の強さの一員を担うカードです。
「レベル4×2枚で出せる5000打点&バトル中効果無効」というのは
様々なカードを問答無用でぶち抜ける突破力をと出しやすさを誇っています。
こいつの存在で評価が下がっているカードの数は計り知れないでしょう。
こちらももし規制が入るならいきなり禁止カードになる可能性が高いと思います。
この2枚が規制されればランク4も少しは大人しくなると思います。
それでも優秀なカードはまだまだたくさんありますけどね。
Emトリック・クラウン
エンタメイジでどれか1枚を規制させるならこのカードが一番妥当でしょう。
エンタメイジの強さを支えている一番の要因はヒグルミとこいつといっていいです。
7月の頃まだトリッククラウンも出たばかりで公式も規制しにくかったと思いますが
そろそろいいよね☆
ヒグルミの方はまだ出たばかりで規制が逃れる可能性が高く、
その分のしわ寄せがトリッククラウンに来る可能性は高いです。
EMペンデュラム・マジシャン
ヒグルミと抜群の相性を誇りEMEmの強さを支えているカードの1枚です。
ヒグルミの代わりとしてこのカードが規制される可能性も高いと思います。
ただドクロバット・ジョーカーの方が規制される可能性もあります。
マジェスティックP
マジェスペクターはどのカードも皆強いのですが、
その中でも一番規制するべきカードは?と問われたらこのカードだと思います。
マジェスペクターの強さを支える一因となっている強烈な1枚です。
慧眼の魔術師
魔術師ペンデュラムの強さを支えている1枚です。
魔術師の中で規制されるカードがあるなら恐らくこのカードだと思います。
クラウソラスの影霊衣
これは儀式の準備やマンジュ・ゴッドなど儀式用カードの緩和を前提とした規制ですね。
今でもネクロスはかなりの強さを誇り、他の儀式用カードの緩和に伴い
何かしらのカードを代わりに規制する可能性はあると思います。
その中でも1番の規制候補と思っているのがこのカードです。
海皇子 ネプトアビス
実際今回の制限改定でどの程度まで規制されるかは分からないのですが
HERO、海皇、インフェルノイドあたりも規制の対象になる場合
海皇の中で規制されるならやっぱりこのカードだと思います。
EMEmの影に隠れがちですがこのカードも大分書いてある事がおかしいですしね。
E・HERO シャドー・ミスト
一方HEROで規制されるならこのカードだと思います。
M・HERO ダーク・ロウの制圧能力はやはり高いです。
海外だとエアーマンが禁止カードになっており日本でもそうなる可能性はあります。
インフェルノイド・デカトロン
インフェルノイドで規制されるならこのカードですね。
通常召喚できる貴重なインフェルノイドであり墓地肥やしも兼ねた優秀な1枚です。
比較的新しいカードなのですがそろそろ規制してもいいのでは?と思います。
規制緩和されそうなカード
竜の渓谷、竜の霊廟、封印の黄金櫃
3つとも全部同じ理由なのでまとめて。このあたりは前回と同じ理由ですね。
そもそも規制されていた理由が征竜が大暴れしていた要因が強いため
その征竜が全部禁止カードになった今、これらのカード緩和しても問題ないと思います。
というか7月の時点で緩和してくださいよと一番思ったカード達だったりします。
儀式の準備、マンジュ・ゴッド
この2枚のカードもネクロスが暴れていたからというのが規制の理由でしょう。
ネクロスが問題ならばネクロスのカードを規制すればいいわけで
ネクロスが出て時間も経過している今ならそれも問題なくできるでしょう。
サウザンド・アイズ・サクリファイス
これも7月の時の予想と同じ理由ですね。
強力なカードである事に間違いないですが旧神ノーデンよりやばいか?
と聞かれるとちょっと疑問に思うカードだったりします。
死のデッキ破壊ウィルス
禁止カードだったのがエラッタされ制限カードになっていた1枚です。
暴れている様子もないですし制限緩和しても問題ないでしょう。
エラッタによりメインデッキにはちょっと投入し辛くなっていますしね。
輪廻天狗
今このカード使ってる人どれだけいるんでしょうか?
制限解除されると一気に強くなる類のカードですが
それでも今の環境なら解除しても問題ないと思っています。
BF-疾風のゲイル
一時期制限カードにもなっていたブラックフェザーのエースカードです。
今後の追加されるアサルトブラックフェザー次第でもありますが
少なくとも今の段階では制限解除でもいい気はします。
総評
とりあえずEMEmは最低限なんらかの規制がかかると思います。
むしろ規制してないと公式仕事しろといいたくなります。
ただEMEmの規制だけでは今度はマジェスペクターが再び暴れるでしょう。
マジェスペクターも恐らくなんらかの規制がかかるでしょう。
それ以外は公式の裁量次第となるでしょう。
7月に総スルーしていた公式なので他は手を付けない可能性もあります。
個人的には海外みたいな大規模な制限改定してもいいと思うんですけどね。
あっちはあっちでゴヨウガーディアンとか復帰してますけど。