遊戯王ARC-V66話の感想です。
ついに始まりましたフレンドシップカップ。
興味深いカードばかりなので是非デュエル内容は省略しないで欲しい所です。
明らかに不審者
権現坂とクロウの対決が決まり他の参加者も様々な想いを描きます。
沢渡はトップバッターを飾りたかったようでご不満の様子。
やはり権現坂もDホイールにはまだ慣れていないのか戸惑っています。
権現坂の見る先にはふんぞり返ってるキングの姿が!
クロウもコモンズとしての力を見せようと気合を入れます。
そして会場の受付に切手を取って現れる明らかに怪しい不審者の姿が。
何かこれ遊戯王DMでも見た事あるぞ
まあ例によって正体はクロウの施設の子供達3人でした。
係員は一旦通してしまうものの明らかに挙動のおかしい様子を見て
その不審者を呼び止めた所バランスを崩して転倒、正体がバレます。
相変わらずの民度
とうとう権現坂とクロウのデュエルが始まるわけですが
観客席では相変わらずジャック・アトラスの件で揉めています。
これにはメリッサも呆れるばかりで無理矢理実況をしています。
また子供達は係員に追いかけられている真っ最中です。
それを目撃したクロウは気が気でなくスタードダッシュに遅れてしまいます。
しかしDホイールに慣れていない権現坂は四苦八苦しています。
オートパイロットとは何だったのか
まあDホイールがオートでもホイーラーがバランスを取れるかは別問題なのでしょう。
その隙をついたクロウが権現坂を追い抜き先行を確保します。
子供達が気になるクロウは速攻での戦いを目指すようです。
観客はちっともデュエルを見ていません。頑張れメリッサ!
A BF新規、続々登場
先行を取ったクロウは逆風のガストと突風のオロシを特殊召喚、
そのまま新カード、A BF-発虹のクニヨシのシンクロ召喚につなげます。
クニヨシの効果発動、手札の蒼天のジェットを墓地に送って相手に300ダメージです。
続けて極北のブリザードからBF-蒼天のジェットを蘇生、
A BF-発虹のクニサダをシンクロ召喚、これでシンクロが2体並びました。
2体のモンスターの攻撃力2300まで上げてターンエンドです。
しかし相変わらずクロウは子供達が気になっているようです。
向き合う(事故不可避)
続いて権現坂のターン、何に乗っていようとも不動の精神は変わらないと主張。
権現坂はデュエルに集中していないクロウに喝を入れます。
「デュエル中は相手と向き合うのがせめてもの礼儀」ってあの・・・ゴンちゃん、
気持ちは分かるけどライディングデュエルでそれやったら事故るって
権現坂は超重武者ジシャーQを2体並べてロックを作りターンエンドです。
まずは壁を作って耐える方針ですね。
早く決着をつけたいクロウはかなり焦っています。
不動のライディングデュエル
そしてまたクロウのターン、先ほどと同じく発虹のクニヨシの効果で
今度は新カードであるBF-砂塵のハルマッタンを墓地に送りダメージを与えます。
そして回収した極北のブリザードを再び召喚、ハルマッタンを蘇生させます。
ハルマッタンは自身の効果でレベルを5まで上げてブリザードとチューニング、
驟雨のライキリのシンクロ召喚につなげます。
そして驟雨のライキリの効果でジシャーQ2体を撃破、これでロックが消えました。
アークファイブのロックは本当に1ターン持ちませんね。
そして驟雨のライキリのダイレクトアタック、これを喰らえば大ダメージです。
これを回避する手立てがあるとすれば目の前にあるアクションカード。
ですがこれを取るようなら不動のデュエルなんてやっていません、当然スルー。
驟雨のライキリのダイレクトアタックが直撃します。
その権現坂の行動にメリッサや、クロウ、評議会も驚いていました。
しかしその疑問の謎はすぐに権現坂が明かすことになります。
権現坂は新カード、超重武者ココロガマーAを特殊召喚!
ダイレクトアタック、そして墓地に魔法罠が無い事を条件に特殊召喚されます。
ペンデュラムシンクロ!
そしてさらに新カードであるペンデュラムモンスター、
超重輝将ヒスーEと超重輝将サンー5の2体でスケールをセッティング!
ホラガ-E、カゲボウ-Cをペンデュラム召喚を果たします。
このペンデュラム、超重武者とついていませんでしたが、
やはり超重武者として扱う効果が存在するのでしょうか?
なんかロジェ長官が笑顔です、何かたくらんでいるのでしょうか。
そしてココロガマーAの効果でホラガ-Eのレベルを3にします。
レベル3のモンスターが3体、来るぞ遊馬!
3体のモンスターでチューニング、レベル9のシンクロモンスターである
新カード、超重魔獣キューBのシンクロ召喚を果たします。
権現坂昇、主人公より先にペンデュラムシンクロをやりました。
会場も大盛り上がり、沢渡がぷんすかしてます。
もしかしたら沢渡もペンデュラムシンクロ狙ってたのかもしれませんね。
それにしてもなんという新カードの大盤振る舞い、魅せてくれます。
キュウーBはその効果で守備力を5200まで上昇、
さらに例によって守備表示の状態で守備力を使って攻撃が可能です。
驟雨のライキリを撃破、さらに連続攻撃でダイレクトアックを仕掛けようとします。
これが決まればクロウの敗北が決まります。
そんな時にもまだクロウはデュエルに集中できていません。
権現坂はそんなクロウに喝を入れますが、クロウは子供達の心配をしています。
クロウの叫びで権現坂はクロウがデュエルに集中できていない理由を悟ります。
回想フェイズ
クロウは子供達と生活を共に過ごす事になった経緯を話します。
ある日クロウは町の隅で3人の子供と出会います。
最初はすぐに追い出すつもりだったが結局居付いてしまったとの事。
クロウの子供に対する優しさが現れていますね。
子供達に自分が優勝する所を見せてやりたいというクロウ、
そんなクロウに対し権現坂は、全力を出すべきだと喝を入れます。
子供達もクロウに対し声援をかけます、この声援には応えなければなりませんね
権現坂も手加減はせず、キュウーBのダイレクトアタックが開始されます。
クロウは逸れに対し華麗なドライビングでアクションカード「回避」をゲット、
キューBの攻撃をやりすごす事に成功します。
デルタアクセルシンクロ!
クロウのターン、クロウは魔法カード「アゲインスト・ウィンド」によって
極北のブリザードを回収、そのまま召喚、蘇生と繋げて
またまた新カードのA BF-発虹のクニフサをシンクロ召喚しました。
その効果により自身をチューナーモンスターとして扱い、
クニヨシ、クニサダ、クニフサの3体でチューニングを行います。
レベル9の新規BF、A BF-叢雲のクサナギのシンクロ召喚を果たします。
何気にアクセルシンクロ、それもデルタアクセルシンクロをしています。
5D’sのキーともいえる召喚がもう出て来ました、さすがシンクロ次元です。
まあクリアマインド演出無かったのでアクセルシンクロではないのかもしれません。
そして効果により攻撃力6000まで上昇、さらに貫通効果まで与えます。
これによりキュウーBの攻撃力を上回り、権現坂のライフを0にします。
フレンドシップカップ初戦は見事、クロウ・ホーガンが勝利を飾りました。
インチキモンスターもいい加減にしろ!
デュエルを終えたクロウの一言。
「守備表示で攻撃するなんてとんだインチキモンスターだったぜ」
まあお約束ですがお前が言うな。
見事なデュエルを魅せた2人に観客も大喝采です。
遊矢もいがみ合っていた観客が笑顔を見せている事に驚いています。
敗北した権現坂はそれでも良いデュエルだったとクロウと握手します。
そのまま満足したように会場を後にします。
闇に消えるような演出が何やら嫌な予感を感じさせます。
次回予告『シティの光と影』
閉じ込められているにも関わらず遊矢の部屋にエンジョイ長次郎がやってきて
このフレンドシップカップの闇について話します。
どうやら負けた者は地下で強制労働というクラッシュタウン的な処遇になるようです。
一方今度は零羅とシンジの対戦のはず名前を呼ばれたのは零羅ではなく月影。
遊矢は零児を睨みつけていました。はたして零羅に何があったのか・・・。
超熱血!デュエル塾
今回はクロウの使うBFについての解説でした。
やはりBFの持ち味はその展開力によるシンクロ召喚のようです。
また詰めデュエルの課題もありました。
これは基本的にアニメで行った事をすれば大丈夫です。
驟雨のライキリの効果がOCGとは違っている点には注意してください。
負けても格好いい漢、権現坂昇!
新カードのバーゲンセールとも言うべきすごいデュエルでした。
敗北して退場した人が具体的にどうなるかも気になってきますね。
そして次回は零羅がらみの話です。
シンクロ次元編は零羅の成長もテーマの1つだと思っていますので、
零羅がどのように活躍していくかも楽しみだったりします。
BF-砂塵のハルマッタン
効果モンスター
星2/闇属性/鳥獣族/攻 800/守 800
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
自分フィールドの「BF」モンスター1体を対象として発動できる。
このカードのレベルはその対象モンスターのレベル分だけ上がる。
A BF-発虹のクニヨシ
シンクロ・効果モンスター
星3/闇属性/鳥獣族/攻1000/守1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:「BF」モンスターをS素材としてこのカードのS召喚に成功した場合、
このカードはチューナーとしても扱う。
②:1ターンに1度、手札の「BF」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
相手に300ダメージを与える。
超重武者ジシャーQ
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻 900/守1900
①:このカードが召喚に成功した場合に発動できる。
手札からレベル4以下の「超重武者」モンスター1体を特殊召喚する。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。
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