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遊戯王OCGカード考察:No.(ナンバーズ)84 ペイン・ゲイナー

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今回紹介するのはプレミアムパック18よりこのカードです。

 

 

 

No.84 ペイン・ゲイナー
エクシーズ・効果モンスター
ランク11/闇属性/昆虫族/攻   0/守   0
レベル11モンスター×2
このカードは自分フィールドのX素材を2つ以上持った
ランク8~10の闇属性Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
①:このカードの守備力は、自分フィールドのXモンスターのランクの合計×200アップする。
②:X素材を持ったこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手が魔法・罠カードを発動する度に相手に600ダメージを与える。
③:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの守備力以下の守備力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。

 

 

除去した上でバトンタッチ!

 

 

新しく登場したナンバーズの1体です。

漫画版遊戯王ZEXALにおいて八雲興司が遊馬、凌牙、カイト戦使用したカードであり

No.35 ラベノス・タランチュラから繋がるような形で特殊召喚され、

またさらにNo.77 ザ・セブン・シンズの特殊召喚へと繋げられました。

ペインゲイナー

もう見たまんま蜘蛛!って感じの見た目をしており

ザ・セブン・シンズは悪魔族でしたがこちらはちゃんと昆虫族となっております。

 

 

カオスエクシーズであるCX 超巨大空中要塞バビロンを除けば

初となるランク11のエクシーズモンスターでもあります。

正規のエクシーズ素材はレベル11のモンスター2体となっており

ある意味ではレベル12を2体揃えるよりも困難なエクシーズ素材ではありますが

ランク8~10の闇属性エクシーズをこのカードに重ねてエクシーズ召喚も可能です。

各種ギミック・パペットからペイン・ゲイナーに繋げる事が出来る為、

ランク8のエクシーズ召喚を狙えるデッキであるなら場に出すのは難しくないでしょう。

ただしオーバーレイユニットを2つ以上持ったエクシーズでなければランクアップできず

素材2体で出すエクシーズを元にする場合そのエクシーズ元の効果は基本的に使えません。

 

 

①の効果は自分フィールドのエクシーズモンスターの

ランクを合計した数値×200守備力を上昇させるというものです。

このカード自身がランク11である為最低でも2200は確保できるでしょう。

他のエクシーズモンスターを並べればさらに守備力を高める事が可能ですが

基本的には③の効果の布石としての効果だと言えます。

 

 

②の効果はオーバーレイユニットを持ったこのカードがフィールドにいる限り、

相手が魔法罠を発動する度に600のダメージを与えるというバーン効果です。

ペインゲイナー自身に特に耐性などが存在せず簡単に除去されるケースも多い為

あまり積極的に狙っていくような効果でもないのですが、

魔法罠を使うたびに600ダメージというのは中々侮れないダメージ量であり

ライフの少ない状況においてはこの効果が効いて来る場合もあります。

またエクゾディアなど魔法罠を多用するようなデッキに対しては

強力なメタカードになりうる可能性も秘めています。

 

 

③の効果は1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ消費する事で

このカードの守備力以下の守備力の相手モンスターを全て破壊するというものです。

ペインゲイナーの守備力は自分フィールドのランクの合計に依存する為、

最低ラインとして守備力2200以下の相手モンスターを破壊できる事になります。

この時点でもかなりの数の相手モンスターを破壊対象に納める事が出来ますが

他にエクシーズモンスターを用意する事が出来ればさらに対象を増やせるでしょう。

このカードのメインと言える効果であり

基本的にはこの効果を目当てにペインゲイナーを場に出す事になるでしょう。

 

 

このカードの強みはなんといってもNo.77 ザ・セブン・シンズに繋げられる点です。

ペインゲイナー自身は攻撃力0の為、アタッカーとして活躍させる事は出来ませんが

セブンシンズを特殊召喚すれば攻撃力4000のアタッカーに化ける事が可能であり、

攻撃能力が無い事はほとんど問題にはならないでしょう。

まずペインゲイナーの③の効果で相手モンスターを除去しておいて

②の効果が刺さる状況であればそのままペインゲイナーのまま待機、そうでなければ

セブンシンズにランクアップして攻撃、というのが無駄が無く強力な連携になります。

このカード自身もセブンシンズに繋げる為の布石として優秀であり、

よくも悪くもセブンシンズありきのエクシーズモンスターだと言えるでしょう。

 

ザ・ペイン

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