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遊戯王カード考察:アイアンドロー 機械族デッキの新たなドローソース

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今回紹介するのはコレクターズパック2018よりこのカードです。

 

 

 

アイアンドロー
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドのモンスターが
機械族の効果モンスター2体のみの場合に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
このカードの発動後、
ターン終了時まで自分は1回しかモンスターを特殊召喚できない。

 

 

機械族のサポートとなる通常魔法です。

遊戯王ZEXALにおいて武田鉄男がNo.96戦で使用したカードで

ドローソースとして活用されました。

アニメでは機械族が2体いれば発動可能という緩い発動条件でしたが

OCG化に伴い制約が増えつつも原作再現が可能な調整が行われています。

機械仕掛けの手から部品と合わせて2枚のカードが浮かび上がっています。

アニメではカードのイラストとは違うオープンフィンガーのグローブが

鉄男に装着されドローを行うという演出がなされています。

ナットを模した指ぬきが結構オシャレです。

 

 

その効果は1ターンに1度、

自分の場のモンスターが機械族効果モンスター2体のみの場合、

2枚ドローする事が出来るというドロー効果です。

ただしこの効果の発動後1回しか特殊召喚を行う事が出来ません。

注意点としては場に用意する機械族は効果モンスターである必要があり

通常モンスターや電影の騎士ガイアセイバーのような

効果を持たないモンスターでは条件を満たす事が出来ません。

よりによって唯一の汎用機械族リンクであるガイアセイバーが対象外なあたり

上手い事狙って設定された制約感がありますね。

基本的には機械族をメインとするデッキで活用する事になるでしょう。

 

 

アニメでやったように機械族モンスター2体を用意して

その2体でエクシーズ召喚を行う分には特に問題がありません。

【ギミックパペット】や【列車】、【ダイナミスト】あたりであれば

問題なく条件を満たす事が出来るでしょう。

【サイバー・ドラゴン】に関してはレベル5を2体用意した時に使ってしまうと

サイバー・ドラゴン・ノヴァからサイバー・ドラゴン・インフィニティに繋げられませんが

丁度ノヴァにサイバー・ドラゴンを蘇生する効果がついているので

そちらの方で場のモンスターを2体にした後に発動する事で

サイバー・ドラゴン・インフィニティに繋げられるようになっています。

 

リンクモンスターとしては水晶機巧-ハリファイバーが機械族であり

シンクロ召喚を行うデッキであればこのハリファイバーを出した後に

その効果で機械族チューナーを特殊召喚すれば発動条件を満たせます。

その後1回は特殊召喚は出来るのでシンクロ召喚に繋げる事も出来ますし

次のターンには制約が消えるので

相手ターンにシンクロチューナーを特殊召喚する効果も問題なく使えます。

 

 

2枚ドローするカードの中では機械族デッキであれば十分満たせる発動条件に

1回は特殊召喚が行えるという割と絶妙な制約を持ったカードとなっています。

弱くはないけど悪用するのは相当に難しい感じの制約です。

これの条件と制約で2枚ドローできるなら十分上出来といっていいと思います。

もし今後汎用LINK-2の機械族リンクとか出てきたら

それを2体用意すれば発動後にLINK-4に繋げる事が出来るので

機械族以外のデッキでも使える可能性があります。

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