PR
スポンサーリンク

異次元の探究者:遊戯王カード考察 帰還タイミングがポイント

スポンサーリンク

モリンフェンスリーブ化されるみたいですね。まあ接戦でしたしね。

この調子でズァークもスリーブ化とかありません?

今回紹介するのはEXTREME FORCE(エクストリーム・フォース)よりこのカードです。

 

 

 

異次元の探究者
効果モンスター
星3/闇属性/サイキック族/攻1500/守 800
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを次のターンのエンドフェイズまで除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

 

闇属性サイキック族のレベル3モンスターです。

昔懐かしい異次元シリーズになんと新しい仲間がやってきました。

 

 

紫の長髪とそこから伸びるケーブルが特徴の男です。

恐らくはアンドロイドかサイボーグの類なのでしょう。

この手の両手を下に広げるポーズ見るとフリーザ思い出すのは自分だけですか?

 

 

その効果は1ターンに1度、自分の表側表示モンスター1体を

次のターンのエンドフェイズまで除外するというフリーチェーン効果です。

他の異次元シリーズ同様に除外に関係した効果となっています。

亜空間物質転送装置を内蔵したような効果となっていますが

戻ってくるのが「次のターンの」エンドフェイズという点が大きな違いとなっています。

自分ターンに除外した場合には相手ターンのエンドフェイズに、

相手ターンに除外した場合には自分ターンのエンドフェイズに戻ってくる事になります。

また自分自身にも使用できる為フリーチェーンで退避出来るという点では

ゼンマイラビットに似た性質も持っています。

 

 

このカードを活かす場合やはり亜空間物質転送装置に比べて

除外から戻ってくるタイミングが少し遅い点が鍵になってきます。

例えば相手ターンに相手の除去から避難させる目的で使った場合、

戻ってくるのは自分ターンのエンドフェイズであり

フリーチェーン効果でもなければほとんど活動させる事も出来ないまま

再び相手ターンにそのモンスターを晒してしまう事になります。

闇雲にサクリファイスエスケープに使うのは得策ではないでしょう。

その一方で大天使クリスティアやライオウといった

お互いの行動を制限するようなカードを相手ターンに除外できれば

丁度自分のターンが終わる時にフィールドに戻ってくる為

相手にだけ制限をかけるような動きが可能となります。

 

 

逆に自分のターンにモンスターを除外した場合

戻ってくるのは相手ターンのエンドフェイズとなります。

相手はフリーチェーンのカード以外でそのモンスターに手を出す事は困難でしょう。

サクリファイスのように毎ターンアドバンテージを作り出せるカードを除外すれば

かなり安全な形で次の自分ターンにその効果を再利用する事が可能です。

この使い方の場合自分も一緒に除外できる刻剣の魔術師という存在がありますが

こちらはレベル3サイキック族の為緊急テレポートから出せるという利点があります。

またあちらと違い自分はフィールドに残ったままになるので

エクシーズ素材やリンク素材などに利用する場合もこちらの方が都合がいいでしょう。

他にも帰還タイミングが相手ターンのエンドフェイズなので

例えばサイバーデーモンやパンドラの宝石箱のような

ドローフェイズに効果を発揮するモンスターも活用できる点がポイントです。

 

 

似た系統のカードの中でもやや癖のある効果を持っていますが

自分ターンの除外、相手ターンの除外それぞれに使い方が存在しており

さらにフリーチェーンの為1枚で上記両方の除外を連続で行う事が可能です。

両方を活かせるデッキであればこのカードならではの動きができるでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました