【チェーンバーン(遊戯王世界大会2017)】:大会で活躍したあのデッキを検証

公開日: : 遊戯王, 遊戯王OCG, 雑記、検証

Yu-Gi-Oh! World Championship 2017

大規模な遊戯王の世界大会が8月12日と8月13日に行われました。

OCGとデュエルリンクスの両方で様々なデュエルが行われましたが

中でも個人的に特に興味を持ったのが小学生の部。

優勝を飾ったのはなんと【チェーンバーン】

真竜や恐竜族、召喚獣といったデッキがひしめく環境の中、

見事に環境メタの穴を突くような形で優勝という快挙を成し遂げました。

小学生の部優勝者であるカナダのRyan Yu(ライアン・ユー)氏を讃え、

せっかくなので今回は彼の使ったチェーンバーンの紹介をしたいと思います。

 

 

 

モンスター 6枚
2:絶対王バックジャック
1:聖なる魔術師
1:増殖するG
1:ダイス・ポット
1:時械神ラツィオン
魔法 9枚
3:強欲で謙虚な壺
2:強欲で貪欲な壺
2:命削りの宝札
2:連鎖爆撃
罠 25枚
2:裁きの天秤
2:業炎のバリア-ファイア・フォース-
2:ディメンション・ウォール
3:自業自得
3:無謀な欲張り
3:仕込みマシンガン
3:仕込み爆弾
3:威嚇する咆哮
1:和睦の使者
1:破壊輪
2:おジャマトリオ
エクストラデッキ 15枚
1:デコード・トーカー
2:LL-アセンブリー・ナイチンゲール
2:森羅の姫芽宮
2:ゴーストリック・デュラハン
1:No.13ケインズ・デビル
1:No.63 おしゃもじソルジャー
1:No.39希望皇ホープ
1:Sno.39希望皇ホープONE
1:Sno.39希望皇ホープ・ザ・ライトニング
1:ガガガンマン
1:No.82ハートランドラコ
1:迅雷の騎士ガイアドラグーン
1:真紅眼の鋼炎竜
サイドデッキ 15枚
2:時械神ザフィオン
2:DDD反骨王レオニダス
1:人造人間サイコショッカー
3:フォッシル・ダイナ パキケファロ
1:妖精伝姫-カグヤ
1:妖精伝姫-シラユキ
2:ブラックホール
2:女神の加護
1:サイコ・ショックウェーブ

 

こちらがデッキ構成となります。

仕込みマシンガンや連鎖爆撃などチェーンバーンでお馴染みのカードの中に

業炎のバリア-ファイア・フォース-やディメンション・ウォールといった

攻撃反応系のバーンカードも混ぜ込んであります。

フリーチェーン系のカードと一緒に伏せられる攻撃反応系は

単体除去を食らう可能性を避けつつかっといってハーピィの羽箒などの全体除去を使えば

今度は仕込み爆弾が地雷気味に襲い掛かるといういやらしい布陣です。

これに合わせてダイス・ポットがアクセント気味に投入してあるのが面白いです。

これらのように攻撃に合わせて発動するカードを混ぜ合わせる事で

いい感じに攻撃宣言にリスクを作り出しているのでしょう。

 

 

モンスターの数は6枚とかなり絞っておりバック・ジャックを除きどれもピン挿しですが

時械神ラフィオンはサイドデッキにも2枚投入されており

相手に合わせて3体フル投入できる姿勢を取っています。

高い耐性による壁要因と安定したバーン効果によるダメージ要因を両立できる存在であり

決勝戦においてもラフィオンの存在は中々に印象的でした。

 

 


中でも注目すべきポイントはドローエンジンとして裁きの天秤を採用している点です。

こちらのフィールドと手札のカードが少なければ少ないほど、

相手のフィールドのカードが多ければ多いほどドローが出来るカードであり

モンスターの大量展開が当たり前のように行われる現環境に刺さったのに加え

それおジャマトリオによってさらに相手のカードを増やして大量ドローに繋げています。

「このカードが活躍した直後にwikiに大会の事が書かれる」

というある意味すさまじい快挙を成し遂げています。

 

 

優勝者であるカナダのRyan Yu(ライアン・ユー)氏はインタビューで

「こういうとプロフェッショナルぽくないですが僕の強みは運です」と言っていました。

それは恐らくカードの引きに恵まれたという事だけでなく

対戦相手にバーン対策をされずに済んだという事も示唆しているのでしょう。

実際大会参加者でバーン対策をしていたデュエリストがどの程度いるのかは未知数ですが

いずれにしても皆対策してこないだろうと踏んだライアン氏の慧眼はお見事の一言です。

こういったノーマークだったデッキが活躍する事があるから遊戯王は面白いです。

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