今回紹介するのは7月26日発売の
「DOOM OF DIMENSIONS (ドゥームオブディメンションズ)」よりこのカードです。
目次
カード説明
シンクロ・効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻2200/守 0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚した場合に発動できる。
デッキから「剛鬼」魔法カード1枚を手札に加える。
②:このカードが墓地へ送られた場合、
自分フィールドの地属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターより攻撃力が低い「剛鬼」モンスター1体を自分の墓地から手札に加える。
対象のモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、
相手モンスターは対象のモンスターしか攻撃対象に選択できない。
【剛鬼】の新規となる地属性戦士族のレベル6シンクロモンスターです。
背中にロケットを装着した緑色の豪鬼です。
緑色に光る眼と不敵な口元が印象的ですね。
モチーフはドラゴンの異名で知られるプロレスラー、
藤波 辰爾(ふじなみたつみ)かと思われます。
ドラゴン・ロケットをはじめ数多くのオリジナル技を編み出しており
ドラゴン殺法との通称で知られます。
魔法罠をサーチしつつ墓地へ送られれば墓地から剛鬼回収
シンクロ素材に指定はなく
チューナーと非チューナーを合計レベル6になるように揃える事でシンクロ召喚が可能です。
とはいえ効果を考えれば剛鬼メインのデッキで運用する事になるでしょう。
一緒に登場する《剛鬼マシン・スープレックス》がレベル4チューナーであり
こちらとレベル2の剛鬼を並べてシンクロ召喚するのが基本となります。
①:このカードがS召喚した場合に発動できる。
デッキから「剛鬼」魔法カード1枚を手札に加える。
①の効果は1ターンに1度、シンクロ召喚した場合に
剛鬼魔法カードを1枚サーチできます。
特に2体の剛鬼を蘇生できる《剛鬼再戦》はサーチする有力な候補となるでしょう。
《剛鬼フェイスターン》をサーチして②の効果に繋げる選択肢もあります。
②:このカードが墓地へ送られた場合、
自分フィールドの地属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターより攻撃力が低い「剛鬼」モンスター1体を自分の墓地から手札に加える。
対象のモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、
相手モンスターは対象のモンスターしか攻撃対象に選択できない。
②の効果は1ターンに1度、墓地に送られた場合に
自分の場の地属性モンスター1体を選択、
それより攻撃力が低い剛鬼1体を墓地から手札に回収し、
更に選択した地属性しか相手は攻撃できなくなります。
スムーズに効果に繋げるのであればこのカードをリンク素材などにしてしまうのがいいでしょう。
剛鬼は攻撃力の低いモンスターも多く、とりあえず何かしら回収すればいいのであれば
LINK-2あたりを出して効果発動に繋げても問題は少ないでしょう。
全体的に展開やアドバンテージの確保に優れた性能をしており
マシン・スープレックスとレベル2でこのカードをシンクロ召喚、
①の効果で《剛鬼再戦》をサーチして素材にした剛鬼などを蘇生し、
更にこのカードもリンク素材にしてしまって②の効果で墓地の剛鬼を回収するというのが
1つの動きとなっています。
基本的にこのカードで剛鬼再戦をサーチして発動するだけでもLINK-3は手堅いですが
攻撃制限を効果的に活かすのであれば更に大型も狙っていきたい所でしょうか。
長髪で緑色のドラゴンという事で
どことなく聖闘士星矢における龍星座の紫龍を連想させます。