今回紹介するのは7月26日発売の
「DOOM OF DIMENSIONS (ドゥームオブディメンションズ)」よりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
地属性/戦士族/攻1900/LINK-2
【リンクマーカー:左下/右下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
「剛鬼」モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:「剛鬼」モンスターがドロー以外の方法でデッキから自分の手札に加わった場合に発動できる。
手札から「剛鬼」モンスターを任意の数だけ特殊召喚する(同じレベルは1体まで)。
この効果で特殊召喚したモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、
自分は「剛鬼」モンスターしか特殊召喚できない。
②:自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、「剛鬼」融合モンスター1体を融合召喚する。
【剛鬼】の新規となる地属性戦士族のLINK-2リンクモンスターです。
アラブの伝統的な頭巾であるクーフィーヤを被った剛鬼です。
両手から炎を出しておりいかにも炎属性な見た目をしていますが地属性です。
モチーフは「アラビアの怪人」の異名を持つアメリカのヒールレスラー、
「ザ・シーク」でしょう。
このカードのようにクーフィーヤをトレードマークとしており
火炎攻撃や凶器攻撃などの反則技全般を得意技としています。
ドロー以外で剛鬼が加われば手札から各種剛鬼を特殊召喚
「剛鬼」モンスター2体
リンク素材には剛鬼2体を指定しています。
《剛鬼ジェット・オーガ》や《剛鬼ジャドウ・オーガ》と同じ素材指定であり
基本的な出し方はそれらに準拠します。
リンクマーカーは斜め下に2つあります。
EXモンスターゾーン向けの配置であり、他のリンクと一緒に並べやすいです。
①:「剛鬼」モンスターがドロー以外の方法でデッキから自分の手札に加わった場合に発動できる。
手札から「剛鬼」モンスターを任意の数だけ特殊召喚する(同じレベルは1体まで)。
この効果で特殊召喚したモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、
自分は「剛鬼」モンスターしか特殊召喚できない。
①の効果は1ターンに1度、
剛鬼がドロー以外の方法で手札に加わった場合に
手札からそれぞれレベルの違う剛鬼を好きなだけ特殊召喚できます。
剛鬼は共通効果で墓地へ送られた時に他の剛鬼をサーチ可能であり
それが発動条件になると同時にサーチした剛鬼をすぐに展開できます。
このカードの素材にした2体の剛鬼でそれぞれ別のレベルの剛鬼をサーチしていれば
そのままその2体を展開してLINK-4にまで繋げられますし
②の効果で融合召喚に繋げる事もできます。
制約としてこの効果で特殊召喚した剛鬼が場にいる間は
剛鬼しか特殊召喚出来なくなります。
《剛鬼闘魂》などで他のモンスターを出したい場合は
特殊召喚した剛鬼を何かしらの素材にしてしまえば制約がなくなります。
②:自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、「剛鬼」融合モンスター1体を融合召喚する。
②の効果は1ターンに1度、
場や手札のモンスターを融合素材にして
剛鬼融合モンスターを融合召喚できます。
現在剛鬼の融合モンスターは一緒に登場した《剛鬼ザ・タイラント・オーガ》のみであり
実質的な専用サポートとなります。
あちらは剛鬼リンクともう1体戦士族がいれば融合召喚可能であり
①の効果で剛鬼を特殊召喚していればスムーズに融合召喚へ繋げられます。
他のLINK-2の剛鬼に比べて明らかに別格の性能をしており
①の効果は各種剛鬼が持つサーチ効果と実に決まっています。
まずは剛鬼を2体並べてこのカードのリンク召喚に繋げて
サーチ&①の効果で更に展開していくというのが
剛鬼における新たなスタンダードになってくるでしょう。
展開した後はそのまま連続リンクに繋げてもよし、
②の効果でタイラント・オーガに繋げてもよしと自由度が高いのも魅力的です。
剛鬼に欲しかった要素をひっさてげてやってきたLINK-2であり、
まず間違いなく、今後の剛鬼における必須カードとなるでしょう。
名前といいクーフィーヤといい
本当に元ネタを隠す気がありませんねこいつ。
いや剛鬼リンクって大体そうなんですが。